札沼線・旧豊ケ岡駅
駅 - 2020年12月13日 (日)
今回は札沼線の旧豊ヶ岡駅を紹介します。
石狩当別方には、以前紹介した石狩月形駅がありました。同駅は交換可能駅で札沼線の末端区間では主要な駅に位置づけられますが、一方で隣の豊ヶ岡駅は野山というか、林の中にポツリとある閑散とした駅です。通過列車こそありませんが、比較的本数が確保されている浦臼駅までの間で「秘境駅」さが漂っている駅です。


石狩月形駅と同様、撮影スポットとして人気があった旧豊ヶ岡駅。廃止前は多くの人間で賑わっていたようです。写真も何枚も出回っていますよね。

こうした明るい中での撮影のみならず、日が落ちると、駅周辺だけが明るくなり、その光景がまさに絶景のようです。そして季節によってそれも楽しむことができ、例えば、冬季になれば白い白銀の世界の中を、紅葉シーズンになれば、色づいた木々の中で列車を撮影することができたようです。
しかし、その年によっては周辺で度々ヒグマも確認されていた駅で、訪問時は注意すべき駅でした。


旧仮乗降場のような駅ですが、当初から旅客駅として設置されています。



林の中にある駅であり、並行する国道から離れているため、周囲は何もありませんでした。車が入れるような道はありましたよ。
札幌方面の方からすれば訪問は苦かもしれませんが、隣が石狩月形駅でほとんどの列車が交換するため、浦臼方からやってきて降りて、再び浦臼方へ引き返すというのが、効率よく訪問できた方法だと思います。浦臼駅へ行けば、駅前から町営バスで奈井江駅へ、北海道中央バスで滝川駅へそれぞれ移動することが可能なので、本数が少ない札沼線末端エリアから脱出することもある程度可能でした。
周辺で民家はほとんど確認されず、廃止直前も鉄道ファンなどの非日常の利用者を除けばほとんどゼロに近かったと思います。廃止にならなかったのがむしろ不思議なくらいです。
次回の札沼線末端区間の駅は旧札比内駅をお伝えします。再び国道が並走し、周辺には集落があるので、旧豊ヶ岡駅よりも周辺は明るいです。
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石狩当別方には、以前紹介した石狩月形駅がありました。同駅は交換可能駅で札沼線の末端区間では主要な駅に位置づけられますが、一方で隣の豊ヶ岡駅は野山というか、林の中にポツリとある閑散とした駅です。通過列車こそありませんが、比較的本数が確保されている浦臼駅までの間で「秘境駅」さが漂っている駅です。


石狩月形駅と同様、撮影スポットとして人気があった旧豊ヶ岡駅。廃止前は多くの人間で賑わっていたようです。写真も何枚も出回っていますよね。

こうした明るい中での撮影のみならず、日が落ちると、駅周辺だけが明るくなり、その光景がまさに絶景のようです。そして季節によってそれも楽しむことができ、例えば、冬季になれば白い白銀の世界の中を、紅葉シーズンになれば、色づいた木々の中で列車を撮影することができたようです。
しかし、その年によっては周辺で度々ヒグマも確認されていた駅で、訪問時は注意すべき駅でした。


旧仮乗降場のような駅ですが、当初から旅客駅として設置されています。



林の中にある駅であり、並行する国道から離れているため、周囲は何もありませんでした。車が入れるような道はありましたよ。
札幌方面の方からすれば訪問は苦かもしれませんが、隣が石狩月形駅でほとんどの列車が交換するため、浦臼方からやってきて降りて、再び浦臼方へ引き返すというのが、効率よく訪問できた方法だと思います。浦臼駅へ行けば、駅前から町営バスで奈井江駅へ、北海道中央バスで滝川駅へそれぞれ移動することが可能なので、本数が少ない札沼線末端エリアから脱出することもある程度可能でした。
周辺で民家はほとんど確認されず、廃止直前も鉄道ファンなどの非日常の利用者を除けばほとんどゼロに近かったと思います。廃止にならなかったのがむしろ不思議なくらいです。
次回の札沼線末端区間の駅は旧札比内駅をお伝えします。再び国道が並走し、周辺には集落があるので、旧豊ヶ岡駅よりも周辺は明るいです。
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