実は運行継続の雲行きが怪しかった「SL冬の湿原号」
その他あれこれ - 2020年12月18日 (金)
今年度も運行予定の「SL冬の湿原号」。



北海道でSLは年に1回しか運行されず、本州方面からも見物で訪れる人が多い列車です。
白銀の世界を黒い蒸気機関車が煙をモクモクと吐きながら走る。
その姿はまさに圧巻。管理者も既に行く予定を立てています。
だからこそ今我慢するんですよね。来年は1週間ぐらい追いかけようと計画しています。
実は我々はあまり知りませんが、今年度の運行継続の雲行きが怪しかったのです。

理由は、SL(蒸気機関車)のメンテナンスに莫大な費用がかかることです。車両を分解して各部品を点検する大規模な検査が必要です。おそらく全般検査を指していると思われますが、この検査におよそ1億円がかかる見込みで、昨今のコロナ禍では、運行継続はとても厳しい状況でした。
それでもなんとか今年度も運行されることが決まり、再び釧網本線にSLが帰ってくることになりそうです。管理者もリベンジしたい場所があっただけに、一瞬ヒヤりとしましたが、運行継続が決まってよかったです。名物のスパカツなど、ほかにも釧路に行きたい理由があるんですよね。温泉や夜景なんかも。
但し、今年は新型コロナウィルスの影響で夏季の「くしろ湿原ノロッコ号」同様、各座席で一定の間隔を空ける可能性が高く、例年よりも列車あたりの定員数が少なくなることが予想されます。おそらく、例年に比べて見物客や利用客も減ると思いますが、今年度運行分は特に乗車券は入手困難になりそうな気がします。
それまでにある程度落ち着けばよいのですが、まだまだどうなるかわかりません。管理者もそのために今我慢し、来年は思いっきり遊びたいです。
ということで、運行が予定されている「SL冬の湿原号」について、そのような事情があったということをお伝えしました。たくさんの人に迎えられようと、おそらく運行すればするほど赤字なのです。それでもSLを走らせてくれるJR北海道。感謝しかないですね。
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北海道でSLは年に1回しか運行されず、本州方面からも見物で訪れる人が多い列車です。
白銀の世界を黒い蒸気機関車が煙をモクモクと吐きながら走る。
その姿はまさに圧巻。管理者も既に行く予定を立てています。
だからこそ今我慢するんですよね。来年は1週間ぐらい追いかけようと計画しています。
実は我々はあまり知りませんが、今年度の運行継続の雲行きが怪しかったのです。

理由は、SL(蒸気機関車)のメンテナンスに莫大な費用がかかることです。車両を分解して各部品を点検する大規模な検査が必要です。おそらく全般検査を指していると思われますが、この検査におよそ1億円がかかる見込みで、昨今のコロナ禍では、運行継続はとても厳しい状況でした。
それでもなんとか今年度も運行されることが決まり、再び釧網本線にSLが帰ってくることになりそうです。管理者もリベンジしたい場所があっただけに、一瞬ヒヤりとしましたが、運行継続が決まってよかったです。名物のスパカツなど、ほかにも釧路に行きたい理由があるんですよね。温泉や夜景なんかも。
但し、今年は新型コロナウィルスの影響で夏季の「くしろ湿原ノロッコ号」同様、各座席で一定の間隔を空ける可能性が高く、例年よりも列車あたりの定員数が少なくなることが予想されます。おそらく、例年に比べて見物客や利用客も減ると思いますが、今年度運行分は特に乗車券は入手困難になりそうな気がします。
それまでにある程度落ち着けばよいのですが、まだまだどうなるかわかりません。管理者もそのために今我慢し、来年は思いっきり遊びたいです。
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