札沼線・旧鶴沼駅
駅 - 2020年12月26日 (土)
今回は札沼線の旧鶴沼駅を紹介します。




1面1線の棒線駅でした。駅舎はなく、待合室しかない簡素な駅でした。仮乗降場のような駅でしたが、開業時から一般駅として設置されていました。
晩年の利用状況は、鉄道ファンなどの利用を除けば、平均乗車人員は平日で0.0人で、ほぼ使われていなかったようです。2016年3月から浦臼~新十津川間は1往復となり、それも影響していました。
なので、鶴沼駅の1日の最終列車は10時11分発の石狩当別行きでした。新十津川行きに乗車し、当駅で乗車してもおよそ1時間後には駅に戻って列車に乗らなければなりません。そうした状況では、やはり利用者というのはいなくなるでしょう。


並行する国道275号線から撮影しました。集落から離れており、利便性もよくない印象を受けました。
写真では集落から離れている過疎地域ですが、周辺には浦臼温泉(浦臼町温泉保養センター)や、道の駅つるぬま、鶴沼公園といった観光スポットもあります。しかし、浦臼町市街地方面に設けられており、鶴沼駅とは真逆の方向で、徒歩でも少し距離があります。
道の駅周辺に駅が設けられていたら、もっと利用者が多い駅だったかもしれません。せっかく人が集まりやすい環境がありながら、駅が離れているために本数の問題を含めて利用が難しいという残念な駅でした。
次回は旧於札内駅。同駅から辺り一帯が農地帯になります。新十津川寄りの農地帯については、早々とレールを撤去して農地に戻す計画があるので、いずれ近いうちに駅が撤去されてしまうのかもしれませんね。
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1面1線の棒線駅でした。駅舎はなく、待合室しかない簡素な駅でした。仮乗降場のような駅でしたが、開業時から一般駅として設置されていました。
晩年の利用状況は、鉄道ファンなどの利用を除けば、平均乗車人員は平日で0.0人で、ほぼ使われていなかったようです。2016年3月から浦臼~新十津川間は1往復となり、それも影響していました。
なので、鶴沼駅の1日の最終列車は10時11分発の石狩当別行きでした。新十津川行きに乗車し、当駅で乗車してもおよそ1時間後には駅に戻って列車に乗らなければなりません。そうした状況では、やはり利用者というのはいなくなるでしょう。


並行する国道275号線から撮影しました。集落から離れており、利便性もよくない印象を受けました。
写真では集落から離れている過疎地域ですが、周辺には浦臼温泉(浦臼町温泉保養センター)や、道の駅つるぬま、鶴沼公園といった観光スポットもあります。しかし、浦臼町市街地方面に設けられており、鶴沼駅とは真逆の方向で、徒歩でも少し距離があります。
道の駅周辺に駅が設けられていたら、もっと利用者が多い駅だったかもしれません。せっかく人が集まりやすい環境がありながら、駅が離れているために本数の問題を含めて利用が難しいという残念な駅でした。
次回は旧於札内駅。同駅から辺り一帯が農地帯になります。新十津川寄りの農地帯については、早々とレールを撤去して農地に戻す計画があるので、いずれ近いうちに駅が撤去されてしまうのかもしれませんね。
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