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日本一の交流特急車両789系0番台

今回の記事は予約投稿記事です。また今回は、試験的にIGTV動画と合わせて投稿します。





今回の記事ではInstagramで掲載しているIGTV動画も掲載してみます。一部4Kで撮影していますが、IGTVで投稿すると画質が落ちてしまうようです。

今回は789系0番台について。冬季になると故障や代走が多くなりますが、雪煙を巻き上げながら走る姿は圧巻。デビュー時は青函地区での活躍で札幌圏で活躍するようになったのは数年前から。管理者としてはまだまだ新鮮で好きな車両です。

実は特急用の交流電車で日本一の実績があるのです。

それは、速度種別という分野です。

日本の鉄道車両において、性能のものさしの1つとして比較されることもあります。直線の上り勾配10‰(パーミル)における均衡速度(速度制限などを考慮しない場合に出しうる最高速度)を示します。

10‰とは、水平距離1000メートル進むと10メートル上がる(または下がる)勾配のことを指します。電車のMT比によっても異なってきますが、現状では「ライラック」の789系0番台が日本一です。

その速度種別はA75。つまり、上り勾配10‰において速度制限などを考慮しない場合に出しうる最高速度は175km/hになります。凄いですよね。

Aとは速度種別が100km/h台の列車で使われるアルファベットです。100km/h台を下回ると、10km/hごとにB、Cと頭のアルファベットが変化していきます。逆に新幹線車両では200km/h台はS、300km/h台ならUを使用します。

その後、交流と直流を分けなくてもよいのであれば、次は九州の885系のA68、次は789系1000番台及び785系のA60、そして683系や681系のA50(直流区間)と続きます。

振り子式車両ではありませんが、実は789系は凄い車両なんですよ。

789系0番台は元々青函圏で活躍し、青函トンネルを1日に何度も通過していた車両です。青函トンネル内では上り勾配12‰が長く続くことから、上り勾配時でも最高運転速度140km/hを目指した車両で、高速運転時における勾配対策を実施している車両でした。

もちろんそのために編成中の電動車比率を上げています。

しかも、万が一電動車が故障して1両だけしか動かない場合でも限流値増スイッチを扱うことで15‰勾配でも起動可能という凄い車両です。

青函トンネルでは、「はつかり」が運行されていたときから485系3000番台が140km/h運転を実施していました。しかしそれは下り勾配時のみで、上り勾配になれば120km/hまで速度が落ちていました。

実際に485系の速度種別を調べてみると、交流区間だとA20となっています。なので、青函トンネル内の上り12‰勾配時は120km/hまで落ちるというのはデータ上間違いなさそうです。


また、785系を置き換えるだけあって、停車駅から発車の際もスムーズに加速していきます。Instagramの方で何度か加速動画をアップしていますので、そちらもご覧ください。

789系の場合は電動車でも加速音が静かで、且つ高速域までスムーズに加速していきます。

上記のIGTV動画では、120km/hあたりまで到達するのに、フル加速でおよそ1分程度です。ちなみにキハ261系の場合は1分ちょっとかかります。起動加速度も785系を上回る2.5km/h/sですから、遅い訳がありません。

ちなみに、現在のダイヤではデータイム毎時間に「カムイ」または「ライラック」と快速「エアポート」の並走バトルが繰り広げられますが、同じ条件で加速したとしても789系の方が前へ前へと進んでいきますよ。

789系の場合は、特に中高速域における加速が非常にスムーズで、一度味わったら病みつきになります。自動車と同じくらいのペースの加速感を味わえます。

冬季における車両故障が大きな痛手ですが、性能は日本一なので、コロナ禍が終息して渡道が可能になったら乗ってみてくださいね。










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