千歳駅にキハ150形気動車がいる異様な光景
気動車 - 2021年01月26日 (火)
今回は予約投稿記事です。
先週末、室蘭本線を乗りまくってきたんですが・・・

追分駅までの移動でキハ150形気動車でした。
管理者にとって、千歳駅にキハ150形気動車は初めて。数年前までJR北海道色のキハ40形気動車しか停車しなかったんですよ!


千歳線の普通列車とともに。

撮影したのは新夕張行き。今となっては1日2本しかありません。千歳発の石勝線の普通列車はまだありますが、基本的には追分までしか行きません。新夕張まで行くのは11時台と17時台の2本のみです。
現在はこの11時台が新夕張方面の普通列車の始発列車です。
キハ150形気動車が定期的に見られるようになって既に1年以上が経過しています。管理者も何度かチャンスを試みましたが、いつもJR北海道色か日高色のキハ40形気動車ばかりだったのです。
実は一昨年の年末に一度だけ撮る&乗るチャンスがありました。安平町の道の駅「あびらD51ステーション」にキハ183系の冬季の保存の様子を見に行った際のことでした。
千歳駅から新夕張行きの普通列車に乗車する計画を立てていましたが、千歳駅まで乗車予定の快速「エアポート」の車内で客同士のトラブルが発生し、小樽方面からやってくる列車が一時ストップされてしまいました。
その影響で結局新夕張行き普通列車に乗車することができませんでした。追分駅へ行きたい旨を伝えたところ、後続の特急「スーパーとかち3号」を案内してもらい、乗車券のみで追分駅へ行くことができました。
その際に追分駅で待ち合わせをしていた新夕張行きの普通列車がキハ150形気動車で、「あちゃー↷↷」って感じだったんですよね。
現在はそのようなダイヤではなく、一昨年の年末は現在よりも40分以上千歳駅出発が早いダイヤで、特急「スーパーとかち3号」も現行の特急「とかち3号」より札幌駅発車が9分早く、両者は追分駅で接続を図るダイヤが組まれていました。追分駅到着がほぼ同じだったため、その後の予定は影響しませんでしたが、せっかくのチャンスを逃していたんです。
復路で千歳駅に引き返せばよかっただけですが、その日は室蘭本線に乗って苫小牧へ、そして日高本線の鵡川まで往復するスケジュールを組んでいたので、結局その様子をお伝えすることができませんでした。
現在の午前中の新夕張行きの列車について、運行時刻は以前と比べて繰り下げられていますが、新夕張から引き返す際は30分程度時刻が繰り上げられています。理由は、12時50分頃、新夕張駅で特急「おおぞら5号」と特急「とかち6号」が交換するためです。
同駅では夕張支線廃止以降、1番線と2番線しか使用されていませんから、その関係で千歳方面へ引き返す列車の時刻を繰り上げざるを得なかったと思います。
以前は、特急「スーパーとかち6号」の新夕張駅発車後に出発していましたね。
この影響で、追分駅では、以前は10分程度の停車でしたが、現在は25分以上停車して時間調整を実施しています。その間に特急「とかち6号」を追分駅で待避します。


写真は一昨年の年末と先週のものを比較したもの。追分駅13時台は、苫小牧行き普通列車と千歳行き普通列車が並びます。
以前は日高色が苫小牧行き、キハ150形気動車が千歳行きでした。先週確認したら、どちらもキハ150形気動車ですが、駅舎側が苫小牧行き、反対側が千歳行きと相互で発着番線が入れ替わっていたのです。
千歳行きの方が利用者が少ないので、その点に配慮したためかと思いきや、上述のとおり、特急「とかち6号」が1番線を使用することになり、1番線を使えなくなったため、そのため相互で発着番線を交換せざるを得ない状況になったようです。
また、新夕張行きの列車は午前と午後で運用が異なっているため、正午と夕方で違う車両が乗り入れます。午前中から午後の列車は追分14時34分着の列車で終了し、車両はそのまま岩見沢へ回送されます。その後の石勝線の普通列車の運用は、糸井(苫小牧方面)から追分までの普通列車で送り込まれ、そこから千歳方面へ引き返し、そこから石勝線の普通列車の運用に入るようです。
それにしても、例年今時期はキハ150形気動車は一部は函館本線の山線に応援に行っていますが、H100形の投入でその必要がなくなり、室蘭本線や石勝線で確認できる機会が増えています。まさか追分駅で並ぶとは思いませんでした。びっくりです。
Instagramで「#室蘭線で出かけました」で参加もしたくて数年ぶりに室蘭本線を乗りまくりました。色々な発見があって面白かったです。
いずれまた行きたいです。
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先週末、室蘭本線を乗りまくってきたんですが・・・

追分駅までの移動でキハ150形気動車でした。
管理者にとって、千歳駅にキハ150形気動車は初めて。数年前までJR北海道色のキハ40形気動車しか停車しなかったんですよ!


千歳線の普通列車とともに。

撮影したのは新夕張行き。今となっては1日2本しかありません。千歳発の石勝線の普通列車はまだありますが、基本的には追分までしか行きません。新夕張まで行くのは11時台と17時台の2本のみです。
現在はこの11時台が新夕張方面の普通列車の始発列車です。
キハ150形気動車が定期的に見られるようになって既に1年以上が経過しています。管理者も何度かチャンスを試みましたが、いつもJR北海道色か日高色のキハ40形気動車ばかりだったのです。
実は一昨年の年末に一度だけ撮る&乗るチャンスがありました。安平町の道の駅「あびらD51ステーション」にキハ183系の冬季の保存の様子を見に行った際のことでした。
千歳駅から新夕張行きの普通列車に乗車する計画を立てていましたが、千歳駅まで乗車予定の快速「エアポート」の車内で客同士のトラブルが発生し、小樽方面からやってくる列車が一時ストップされてしまいました。
その影響で結局新夕張行き普通列車に乗車することができませんでした。追分駅へ行きたい旨を伝えたところ、後続の特急「スーパーとかち3号」を案内してもらい、乗車券のみで追分駅へ行くことができました。
その際に追分駅で待ち合わせをしていた新夕張行きの普通列車がキハ150形気動車で、「あちゃー↷↷」って感じだったんですよね。
現在はそのようなダイヤではなく、一昨年の年末は現在よりも40分以上千歳駅出発が早いダイヤで、特急「スーパーとかち3号」も現行の特急「とかち3号」より札幌駅発車が9分早く、両者は追分駅で接続を図るダイヤが組まれていました。追分駅到着がほぼ同じだったため、その後の予定は影響しませんでしたが、せっかくのチャンスを逃していたんです。
復路で千歳駅に引き返せばよかっただけですが、その日は室蘭本線に乗って苫小牧へ、そして日高本線の鵡川まで往復するスケジュールを組んでいたので、結局その様子をお伝えすることができませんでした。
現在の午前中の新夕張行きの列車について、運行時刻は以前と比べて繰り下げられていますが、新夕張から引き返す際は30分程度時刻が繰り上げられています。理由は、12時50分頃、新夕張駅で特急「おおぞら5号」と特急「とかち6号」が交換するためです。
同駅では夕張支線廃止以降、1番線と2番線しか使用されていませんから、その関係で千歳方面へ引き返す列車の時刻を繰り上げざるを得なかったと思います。
以前は、特急「スーパーとかち6号」の新夕張駅発車後に出発していましたね。
この影響で、追分駅では、以前は10分程度の停車でしたが、現在は25分以上停車して時間調整を実施しています。その間に特急「とかち6号」を追分駅で待避します。


写真は一昨年の年末と先週のものを比較したもの。追分駅13時台は、苫小牧行き普通列車と千歳行き普通列車が並びます。
以前は日高色が苫小牧行き、キハ150形気動車が千歳行きでした。先週確認したら、どちらもキハ150形気動車ですが、駅舎側が苫小牧行き、反対側が千歳行きと相互で発着番線が入れ替わっていたのです。
千歳行きの方が利用者が少ないので、その点に配慮したためかと思いきや、上述のとおり、特急「とかち6号」が1番線を使用することになり、1番線を使えなくなったため、そのため相互で発着番線を交換せざるを得ない状況になったようです。
また、新夕張行きの列車は午前と午後で運用が異なっているため、正午と夕方で違う車両が乗り入れます。午前中から午後の列車は追分14時34分着の列車で終了し、車両はそのまま岩見沢へ回送されます。その後の石勝線の普通列車の運用は、糸井(苫小牧方面)から追分までの普通列車で送り込まれ、そこから千歳方面へ引き返し、そこから石勝線の普通列車の運用に入るようです。
それにしても、例年今時期はキハ150形気動車は一部は函館本線の山線に応援に行っていますが、H100形の投入でその必要がなくなり、室蘭本線や石勝線で確認できる機会が増えています。まさか追分駅で並ぶとは思いませんでした。びっくりです。
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