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【2021年3月13日(土)ダイヤ改正レポートその4】札幌~帯広間の特急「とかち」

今回は予約投稿記事です。ダイヤ改正後の札幌~帯広間の特急「とかち」についてです。

同列車の役割は、同じ区間を走る札幌~釧路間の特急「おおぞら」の都市間輸送タイプであり、停車駅も多く、その影響で所要時間がかかる傾向があります。

以前は両者で大きく差があったものの、釧路方面の列車については、特急「おおぞら5号」を除いて、全て追分駅と新夕張駅に停車するようになり、速達タイプの「おおぞら」と都市間輸送タイプの「とかち」の差が縮まりつつあります。

まだまだ改善余地のある石勝線特急ですが、残念ながら3月のダイヤ改正では現行ダイヤを維持します。

3月以降のダイヤは以下のとおりです。スマートフォンで閲覧の際は、スマートフォン版での閲覧をお願いします。




【札幌➡帯広】



列車名運行時刻所要時間
特急「とかち1号」札幌(7:58発)➡帯広(10:41着)2時間43分
特急「とかち3号」札幌(10:33発)➡帯広(13:12着)2時間39分
特急「とかち5号」札幌(15:52発)➡帯広(18:36着)2時間44分
特急「とかち7号」札幌(18:40発)➡帯広(21:20着)2時間40分
特急「とかち9号」札幌(21:10発)➡帯広(23:48着)2時間38分




【帯広➡札幌】


列車名運行時刻所要時間
特急「とかち2号」帯広(6:45発)➡札幌(9:34着)2時間49分
特急「とかち4号」帯広(8:42発)➡札幌(11:36着)2時間54分
特急「とかち6号」帯広(11:08発)➡札幌(14:04着)2時間56分
特急「とかち8号」帯広(13:35発)➡札幌(16:24着)2時間49分
特急「とかち10号」帯広(19:24発)➡札幌(22:15着)2時間51分



上記のとおりとなります。

実は所要時間と運行時刻に変更はありません。

遅いと思われる「とかち」ですが、それは時刻表の記載上の話で、全然そのようなことはありません。以下に動画を掲載しますのでご確認ください。

ぶっ飛ばしますよ。







帯広方面の列車については、昨年のダイヤ改正で速達化しています。中には、130km/h運転時代と所要時間が変わらない列車も増えました。理由は、途中の信号場などでの待避を少なくしたからです。

帯広方面の列車のダイヤを確認すると、相変わらず、特急「おおぞら1号」と特急「おおぞら5号」は速さは抜きん出ていますが、その次に所要時間が短いのが特急「おおぞら11号」と特急「とかち9号」です。そのほかの「おおぞら」3本については、いずれも札幌~帯広間が2時間47分運転なので、その3本よりも全ての「とかち」の方が速いのです。

停車駅も多いので、これは立派ですよ。

札幌方面の列車については、帯広方面の列車よりも所要時間がかかっていますが、これは途中の信号場などでの待避が多いためで、途中の区間で出しているスピードは変わりません。

そのほか、「えきねっとトクだ値」も札幌市内及び南千歳~帯広間で最大45%割引(おおぞら利用は最大40%割引)や、先日発表された「お先にトクだ値」については、札幌~帯広間は55%割引となっています。しかし、札幌~帯広間については「おおぞら」は対象外で、同列車については、札幌市内及び南千歳~釧路間限定で設定されています。

割引サービスによっては、先日お伝えした「北斗」と「すずらん」のように完全に役割を分けています。札幌~帯広間を安く移動するのであれば、「とかち」を利用するという流れのようです。

相変わらず、特急「とかち9号」など、極端に遅い時間帯に設定している列車も残っています。反面、午前や午後は間隔が空いている時間帯もあるので、この改善を管理者は望んでいます。2014年以降は帯広方面については、帰宅時間帯に本数を充実させるようになりました。

利用のメインは深夜ではなく、あくまで日中ですから、明るい時間帯に本数を多く充実させた方が利便性向上になります。特急「北斗24号」などのように、1列車あたりの利用なんて僅かしかないのですから、時間を繰り上げて対応すべきです。

現行の時間帯になったのは2007年10月ダイヤ改正からです。釧路・帯広方面の最終列車がともに1時間ずつ繰り下げられました。理由は定かでありませんが、札幌~釧路間の特急「まりも」が臨時列車に格下げされたことから、それをカバーする目的が少なからずあったと推測します。

定期列車廃止から14年、臨時列車運転取り止めから13年が経過しています。いつまでもその名残りを引きずらなくてもよいと思います。その間に減速運転という節目を迎えたのですから、それに合わせてダイヤも見直すべきです。

深夜の列車については、コロナの影響で利用が少なくなっていることは、ほかの列車の様子からみても明らかであり、最低でも1時間程度繰り上げて対応すべきだと思います。

あとは、特急「とかち4号」は不要で11時台へ。特急「おおぞら2号」に吸収してしまいましょう。帯広駅16時台が空いているので、ここに折り返し列車を1つずつ繰り下げて充当させた方がよいと思います。

同じような役割をする列車を帯広駅発車時点で40分の間に2本も不要です。特急「とかち8号」も14時台に持っていった方がいいと思います。

現行ダイヤでは、時間帯によって間隔が狭い極端なダイヤとなっていますが、管理者のように日中の時間帯をメインにしつつ、一定の間隔で列車を設定していく。果たしてどちらの方がいいのでしょう??

いずれにしても、改善点はたくさんあり、続きは「おおぞら」のダイヤ改正レポートでも記載します。4両編成で停車駅の多い地味な特急に見られる「とかち」ですが、昨年のダイヤ改正で帯広方面の列車については格上「おおぞら」に負けない速さを手に入れました。

また、札幌市内及び南千歳~帯広間でえきねっとトクだ値の割引率が「おおぞら」よりも高く、お先にトクだ値を使えば、もっと安く移動することができます。そんな良いところが盛りだくさんの「とかち」。皆さんも利用してみてくださいね。










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コメント
10223: by hn on 2021/02/24 at 22:37:34

こんばんは、お久しぶりです。
簡単に「路線を廃止しろ」だとか、そんな意見が多くて我慢できず、また書き込みしようと思います。

管理人さんの行動力には感心します。JR利用促進のためにニセコ方面の列車ポスターを作成したり、鹿さんを美しく撮ったりJR北海道の広報部より作品の完成度が高いです。

北海道に戻りたくなる気持ちを抑えるために書き込みは控えておりました。

道東の釧路・帯広と新幹線連絡・道南の函館→札幌の最終便は空気輸送に近い状態が多いですが、旭川→札幌のライラック最終便は満席に近い事が多いですね。とても不思議です。

札幌から旭川への出張の場合は日帰りで済ませようとするので、必然的に最終便利用になるのでしょうか❓それとも特急通勤サラリーマン客の終電代わりなのか❓札幌ー岩見沢・美唄と深川ー旭川の特急通勤客が利用層や利用実態も知りたくなります。

この状況から道東・道南に関しては最終便特急列車の発車時刻の繰り上げもありなのかもしれません。ただリスクとしてはJR北海道がビジネス志向から観光鉄道志向の一歩につながるのは間違いないですが。。。

小樽ー札幌ー旭川・苫小牧の鉄路は地球が滅亡しない限りは永遠に残りそうです(笑)。久々に乗ったのでそう感じました。

キハ261系とかちの速度はE653系いなほと同じ位に感じます。要するに体感速度も速いし、区間によっては爆走状態ということです。新潟ー村上、酒田ー余目は最高速度で走ります。

また意外かもしれませんが、成田線の成田ー銚子間の最高速度は85km/hですが竹の密林、北海道にはないスレスレの田んぼ、そして繋ぎ目の多い非高速対応の鉄路を走るので体感速度は100km/h程度に感じます。

130km/h時代のキハ281系、キハ283系の走りに一般人は感動しない場合が意外と多かったりします。体自体が体感速度に騙されているからです。
住宅街や高層マンションをスレスレの田んぼ、かなり隣接した国道横を走るスーパーひたちと比べれば、北海道の特急は遅く感じるのも無理はありません。

不採算路線のことですが、JR北海道もアメリカ政府・CIAを真似して貧困化が進んでいる日本の若者、特に大学生に対してフリーミアム作戦を実施して韓国・タイランドに行くどうしょもない若者を北海道に呼び込む作戦です。要は昔走っていた夜行快速「ミッドナイト」や快速「海峡」を復活させる作戦です。

アメリカの敵は旧ソ連ですしJR北海道の敵はインチキのアジア格安LCCです。

一見赤字を垂れ流す馬鹿馬鹿しい物に思えますが後々莫大な利益を生みます。

フリーミアムとは?????無料(フリー)とは強力な心理作戦でありぶきなのです。
目次だけ見てもぞっとします。

https://www.amazon.co.jp/フリー経済学入門-【知らないではすまされない-世界を支配する「フリーミアム」の解説書】-苫米地英人/dp/4894513897

少し昔のように《快適に》青春18きっぷで旅行できるようになり、数回旅行しているうちに必ず日本の若い人達は特急利用にシフトしてきます。

実はアメリカ政府と音楽業界は意図的に違法ダウンロードを見逃しているんです。
この見逃し行為はいわば広告やプロモーションと同じです。

今のJR各社の特急誘導的な施策はいきなりステーキの改悪、セブンイレブンのコスト削減と同じで自滅の方向に走ってる気がしてなりません。

宗谷線や石北線の各市町村には高速道路と高速バスネットワークが迫って来てスピードでは敵わなくなってきているので大胆なフリーミアム(普通列車)さらに言えば快速「みえ」のような気動車新快速をぶつけるのが大手私鉄やJR東日本、東海、西日本の都市圏でのやり方です。

もともと、あの3社も国鉄ですが、ある意味大昔から私鉄と競い合っているので、その辺の知恵は大国の軍服官僚や大手デパートの並みの商売手法は身についてます。

地方自治体もだらしないのに腹はたちますが、JR北海道も商売が下手なのは事実です。
まあ日本の国会議員と霞が関の官僚が、この国を地獄に落とそうとしている主犯人ですね。


10227: by 管理人 on 2021/02/26 at 00:58:13

>>「hn」さん、コメントありがとうございます。

深夜にも特急が残っている理由は、特急「利尻」や特急「オホーツク9号」といったかつての夜行便をカバーする目的があるからです。

夜行列車とはいえ、札幌~旭川間での利用も多く、最終列車の役割も果たしていました。廃止されたことで電車特急で代替するようになりました。

最終列車の時刻繰り上げは、場合によっては不便になるかもしれませんが、元々現在の運行時刻になった理由というのがビジネス利用が主目的ではなく、夜行便廃止に伴う時刻繰り下げの影響が大きいです。利用が見込めずともあくまで代替した形ですから、利用が見込めなくなれば、改善するのは仕方のないことです。

今回は「とかち」の動画をアップしました。単線のトンネル区間という条件だからこそ、速く見えるだけかもしれません。実際に速度を測ったらどうなるか、、、。残念ながらGPSでも計測不能になる区間なので難しいです。でも、実際にどの程度速度を出しているのか気になります。案外速くないのかもしれませんね。

北海道は競合する鉄道会社がないので、本州と比べると短距離、中距離輸送については実績がないのでノウハウが足りないと言っても過言ではありません。

よく高速バスや自家用車と値段で比較されますが、圧倒的にJRが不利です。

本州以外をみると、管理者が注目すべきは、JR西日本の新快速。速いし本数は多いし、長距離を走っているんですよね。北海道でいえば、札幌~旭川間や札幌~室蘭間で走らせてもよいのでは?と思ったりします。

15分間隔で速達性があって、札幌~苫小牧間を往復する際、乗車券往復割引きっぷを使えば、片道あたり1320円。高速バスに十分対抗できますよね。

収入は減るにしても、「すずらん」にしたところで+300円ちょっとしか収益が得られないので、長い目で見たら、特急よりも新快速のようなハイスピードな快速列車の必要性を感じる部分もあります。

むしろそうした方がよいかもしれません。

車両はさらに共通化できるし、メンテナンスも今より楽になり、、、。考えてみれば最高かもしれません。コメントでヒントを得られたような気がします。

コメントをいただき、改めて視野を広げられた気がします。管理者もまだまだ学ぶべきことはたくさんありそうです。ありがとうございます。

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