【2021年3月13日(土)ダイヤ改正レポートその9】ダイヤ改正を機に減車するキハ281系「北斗」・キハ283系「おおぞら」
特急列車 - 2021年03月04日 (木)
3月1日から先行してキハ261系1000番台充当の特急「北斗」と特急「おおぞら」に対して基本編成の減車を実施しましたが、ダイヤ改正を機に、残るキハ281系充当の特急「北斗」と、キハ283系充当の特急「おおぞら」の基本編成の減車を実施します。




ダイヤ改正を機に、キハ281系充当の特急「北斗」は7両編成から5両編成へ、キハ283系充当の特急「おおぞら」は6両編成から5両編成にそれぞれ減車されます。
但し、キハ261系1000番台充当列車のようにただ減車されるのではなく、キハ281系とキハ283系充当列車については、2号車が指定席からグリーン席に、3号車がグリーン席から指定席にそれぞれ変更されます。
写真は昨年コロナの影響で減車した際のものです。このときは単純に札幌方の中間車を編成から外していましたが、今回は1両目と3両目の間の普通車と、キハ281系については札幌方の中間車1両を抜きます。今回は車いす対応車両を指定席とするためです。
なので、昨年と同じ5両編成ですが、連結されている順番が異なるのがポイント。キハ281系については初めての組成方法だと思われ、キハ283系については、2001年から2007年まで「スーパーとかち」がキハ283系で2往復充当されていた際の編成と同じになります。
5両編成はダイヤ改正日から施行されますが、3月12日に苗穂に滞泊するキハ281系の運用及び、札幌に滞泊するキハ283系の運用については、ダイヤ改正当日も7両編成または6両編成で運行されると思います。
にも関わらず、先日指定席の予約端末をイジッてきたら、7両編成や6両編成で運行されるであろう運用も5両対応(指定席が1号車と3号車のみ)で表示されていました。つまり、ダイヤ改正当日は特急「北斗2号」からの運用と特急「おおぞら1号」からの運用については、編成内で何らかの変更が生じる可能性があります。
何らかの変更とは、釧路方や函館方から2両目に連結している車両を増結1号車にするなど、一部車両を増結車両扱いにして1号車から5号車まで組む場合です。こうすれば、ダイヤ改正当日も5両扱いで対応できます。
もしかしたら前日から編成変更になる可能性もありますが、いずれにしても、ダイヤ改正前後で異なった対応が実施される可能性が高そうです。
函館方面や釧路方面の特急は、長い編成が当たり前だと思っていますが、コロナの影響で「とかち」などのような短い編成を組む特急とほぼ変わらない姿になってしまうというのが驚きです。ワクチンの接種が進み、今後は利用が徐々に増えていくのかもしれませんが、コロナ前の利用に戻すには、数年?10年?といった長い年月が必要だと思います。
繁忙期になればまた6両編成や7両編成が見られると思いますが、キハ281系は引退が迫っており、キハ283系も残るのか残らないのかわからない状況。この短い編成で終わってしまう可能性があると思うと少々寂しい限りです。
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ダイヤ改正を機に、キハ281系充当の特急「北斗」は7両編成から5両編成へ、キハ283系充当の特急「おおぞら」は6両編成から5両編成にそれぞれ減車されます。
但し、キハ261系1000番台充当列車のようにただ減車されるのではなく、キハ281系とキハ283系充当列車については、2号車が指定席からグリーン席に、3号車がグリーン席から指定席にそれぞれ変更されます。
写真は昨年コロナの影響で減車した際のものです。このときは単純に札幌方の中間車を編成から外していましたが、今回は1両目と3両目の間の普通車と、キハ281系については札幌方の中間車1両を抜きます。今回は車いす対応車両を指定席とするためです。
なので、昨年と同じ5両編成ですが、連結されている順番が異なるのがポイント。キハ281系については初めての組成方法だと思われ、キハ283系については、2001年から2007年まで「スーパーとかち」がキハ283系で2往復充当されていた際の編成と同じになります。
5両編成はダイヤ改正日から施行されますが、3月12日に苗穂に滞泊するキハ281系の運用及び、札幌に滞泊するキハ283系の運用については、ダイヤ改正当日も7両編成または6両編成で運行されると思います。
にも関わらず、先日指定席の予約端末をイジッてきたら、7両編成や6両編成で運行されるであろう運用も5両対応(指定席が1号車と3号車のみ)で表示されていました。つまり、ダイヤ改正当日は特急「北斗2号」からの運用と特急「おおぞら1号」からの運用については、編成内で何らかの変更が生じる可能性があります。
何らかの変更とは、釧路方や函館方から2両目に連結している車両を増結1号車にするなど、一部車両を増結車両扱いにして1号車から5号車まで組む場合です。こうすれば、ダイヤ改正当日も5両扱いで対応できます。
もしかしたら前日から編成変更になる可能性もありますが、いずれにしても、ダイヤ改正前後で異なった対応が実施される可能性が高そうです。
函館方面や釧路方面の特急は、長い編成が当たり前だと思っていますが、コロナの影響で「とかち」などのような短い編成を組む特急とほぼ変わらない姿になってしまうというのが驚きです。ワクチンの接種が進み、今後は利用が徐々に増えていくのかもしれませんが、コロナ前の利用に戻すには、数年?10年?といった長い年月が必要だと思います。
繁忙期になればまた6両編成や7両編成が見られると思いますが、キハ281系は引退が迫っており、キハ283系も残るのか残らないのかわからない状況。この短い編成で終わってしまう可能性があると思うと少々寂しい限りです。
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