キハ281系特急「北斗」・キハ283系特急「おおぞら」の5両運転始まる
特急列車 - 2021年03月14日 (日)
昨日はダイヤ改正でした。
キハ261系1000番台充当の特急「北斗」と特急「おおぞら」について、3月1日から5両運転がスタートしていますが、ダイヤ改正を機に残るキハ281系充当の特急「北斗」と、キハ283系充当の特急「おおぞら」も5両運転がスタートしました。
<<キハ281系>>



デビュー以来、札幌~函館間で使用されており、所定も7両編成と比較的長い編成をずっと維持してきました。昨年の一時期、新型コロナウィルスの影響で5両編成になりましたが、再び7両編成になりました。
そして今回、再び5両編成となって再出発しました。
グリーン車が2号車となり、且つ5両編成というのは営業運転開始以来初めてのことではないでしょうか?長年7両編成や8両編成を見てきているだけあって、やはり5両編成では短いです。
今回のダイヤ改正では、充当する1往復の特急「北斗5号」と特急「北斗14号」が閑散期における曜日運休対象となり、月や曜日によって、キハ281系が確認できる機会が極端に減少してしまいそうです。
引退も既に発表されているので、この5両編成が最期の姿となってしまうのでしょうか?注目です。
<<キハ283系>>



キハ283系充当の特急「おおぞら」も5両運転が始まりました。
グリーン車が2号車で且つ5両編成というのは、2001年から2007年まで「スーパーとかち」で見られた編成でした。その前後でもキハ283系充当の「スーパーとかち」は見られましたが、あくまで「スーパーおおぞら」の間合い運用であり、編成も「スーパーおおぞら」に合わせられていました。
この期間だけ「スーパーとかち」が単独で運用が組まれていた時代で、当時としては、キハ283系にしては短い5両編成が見られました。それでも、増結を実施することが多く、「スーパーおおぞら」のようなグリーン車が帯広方3両目に連結されるような編成も見られましたが、あくまで帯広方2両目は増結1号車としての扱いで、編成の組み替え作業を省くための措置だったのではないかと思います。
全盛期は「スーパーおおぞら」で最大10両編成や11両編成が確認されましたが、高速バスなどのライバルの台頭、新型コロナウィルスによる利用減少で、今では「おおぞら」でもその半分の5両編成でも輸送力は十分という状態になりました。
かつて、帯広・釧路方面といえば、鉄道一強状態が続いていましたが、その過去を知っている管理者からすると、今の状況はとても残念でなりません。
キハ261系1000番台充当列車を含めて確認していると、5両編成に減車してようやく列車によって混雑が確認されるほどになりました。
今回の減車措置について、キハ261系実施の際と異なったのが、ダイヤ改正前日に所属先以外の場所で滞泊する運用についても、前日から編成が組み替えられていたことです。キハ261系充当列車については、翌日も6両編成や7両編成が見られましたが、キハ281系やキハ283系充当列車については、ダイヤ改正当日から全ての運用が5両編成で運行されました。
迫力が乏しくなって残念な感じが否めませんが、コロナが終息すればまた元通りになることを願っています。その間にキハ261系に全部置き換えられては意味がないですけどね。
でも、5両は5両で貴重になるので、それはそれで日々記録していきたいと思います。
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キハ261系1000番台充当の特急「北斗」と特急「おおぞら」について、3月1日から5両運転がスタートしていますが、ダイヤ改正を機に残るキハ281系充当の特急「北斗」と、キハ283系充当の特急「おおぞら」も5両運転がスタートしました。
<<キハ281系>>



デビュー以来、札幌~函館間で使用されており、所定も7両編成と比較的長い編成をずっと維持してきました。昨年の一時期、新型コロナウィルスの影響で5両編成になりましたが、再び7両編成になりました。
そして今回、再び5両編成となって再出発しました。
グリーン車が2号車となり、且つ5両編成というのは営業運転開始以来初めてのことではないでしょうか?長年7両編成や8両編成を見てきているだけあって、やはり5両編成では短いです。
今回のダイヤ改正では、充当する1往復の特急「北斗5号」と特急「北斗14号」が閑散期における曜日運休対象となり、月や曜日によって、キハ281系が確認できる機会が極端に減少してしまいそうです。
引退も既に発表されているので、この5両編成が最期の姿となってしまうのでしょうか?注目です。
<<キハ283系>>



キハ283系充当の特急「おおぞら」も5両運転が始まりました。
グリーン車が2号車で且つ5両編成というのは、2001年から2007年まで「スーパーとかち」で見られた編成でした。その前後でもキハ283系充当の「スーパーとかち」は見られましたが、あくまで「スーパーおおぞら」の間合い運用であり、編成も「スーパーおおぞら」に合わせられていました。
この期間だけ「スーパーとかち」が単独で運用が組まれていた時代で、当時としては、キハ283系にしては短い5両編成が見られました。それでも、増結を実施することが多く、「スーパーおおぞら」のようなグリーン車が帯広方3両目に連結されるような編成も見られましたが、あくまで帯広方2両目は増結1号車としての扱いで、編成の組み替え作業を省くための措置だったのではないかと思います。
全盛期は「スーパーおおぞら」で最大10両編成や11両編成が確認されましたが、高速バスなどのライバルの台頭、新型コロナウィルスによる利用減少で、今では「おおぞら」でもその半分の5両編成でも輸送力は十分という状態になりました。
かつて、帯広・釧路方面といえば、鉄道一強状態が続いていましたが、その過去を知っている管理者からすると、今の状況はとても残念でなりません。
キハ261系1000番台充当列車を含めて確認していると、5両編成に減車してようやく列車によって混雑が確認されるほどになりました。
今回の減車措置について、キハ261系実施の際と異なったのが、ダイヤ改正前日に所属先以外の場所で滞泊する運用についても、前日から編成が組み替えられていたことです。キハ261系充当列車については、翌日も6両編成や7両編成が見られましたが、キハ281系やキハ283系充当列車については、ダイヤ改正当日から全ての運用が5両編成で運行されました。
迫力が乏しくなって残念な感じが否めませんが、コロナが終息すればまた元通りになることを願っています。その間にキハ261系に全部置き換えられては意味がないですけどね。
でも、5両は5両で貴重になるので、それはそれで日々記録していきたいと思います。
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