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北海道の鉄道の内容を中心に自身の知識も含めながらブログの記事を日々更新しています。札幌市在住のため、主に札幌圏を走行する列車についての話題です。

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3月ダイヤ改正前に廃止された釧網本線・南斜里駅(B70)

今回は予約投稿記事です。

3月ダイヤ改正を前に廃止された釧網本線の南斜里駅についてです。







国鉄時代の仮乗降場のような佇まいですが、実は1962年に旅客駅として国鉄が設置しました。





周辺は冬は雪野原、夏は農地が広がり、周辺は特に何もありません。

2019年4月にJR北海道が斜里町に対し、当駅を廃止するか、町が年間維持管理費用200万円を負担したうえで存続するという2点を打診した結果、廃止容認に至り、今年3月のダイヤ改正を前に廃止されました。

こんな小規模な駅でも年間維持するのに200万円かかります。道東方面なのでまだ雪が少なめだからこの程度で済んでいるかもしれませんが、宗谷本線の同規模の駅になると、雪の量が違うので、この程度では収まらないはずです。

かといって晩年の利用状況は、平日における乗車人員平均は3.6人で5名以下でした。実は、年を重ねるごとに平均が増えていた駅ですが、おそらく廃止が決定後に訪問者が増えたと思われ、夕方の列車を使えば訪問しやすかったことも一時的に平均値が増えた要因だと考えられます。

ですが、廃止も何も考えられていない2011年度などは、1日平均人数が2人でした。これが日頃ほぼ毎日鉄道を使っていた利用者の本当の数で、逆に言えば、この2人だけのために年間200万円もの維持管理費用を拠出していたわけです。1人あたり100万円の計算ですね。ほっ

釧路方面の列車は、快速「しれとこ摩周号」を除いて全て停車しますが、知床斜里・網走方面の列車については、7時台と16時台の2本のみが停車し、それ以外の4本は通過しました。上記のとおり、16時台の列車については、隣の清里町駅で上下列車が交換するので、夕方の時間帯を狙えば、網走・知床斜里方面から本数は少ないながらも比較的訪問しやすい駅でした。

北海道では、こうした利用者の極端に少ない駅の廃止を進めています。釧網本線では、昨年は南弟子屈駅が廃止されました。一見臨時列車が多く走り、大自然の中を走り、観光路線としての役割が大きいように見えますが、実際は標茶~知床斜里間の利用が少なく、同区間においては、定期外の利用客が花咲線や宗谷本線をも下回ることもあります。

北海道の不採算路線ワースト3には入っていませんが、依然として厳しい状況です。釧網本線も駅の廃止を進めていくのであれば、まずはその内陸から減らしていく可能性が高そうです。









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コメント
10337:これでも快速? by 天寧 on 2021/03/26 at 18:09:07 (コメント編集)

こんにちは。
南斜里駅廃止によって快速〈しれとこ摩周号〉は原生花園駅と釧路湿原駅を除くと普通列車と比較して細岡駅を通過するだけという状態になっていますね。
こうなった以上、もう快速を名乗る必要はないのではないでしょうか?
何か特別な車両で運転されているというのなら話は別ですけどね。

今回の大量駅廃止で時刻表の北海道の索引地図はスカスカに・・。久々に爽快なダイヤ改正となりました。
あと、私は4日に185系〈踊り子〉乗り収め行ってきましたよ。1981年製造の車両。その頃私は青葉町4丁目の公務員住宅に住んでいた中一の小僧でした。まだ青葉中学校はなく、もみじ台中に通ってました。話がそれてスミマセン。


10345: by 管理人 on 2021/03/28 at 23:57:47

>>「天寧」さん、コメントありがとうございます。

昔はもっと通過駅ありましたが、五十石、南弟子屈、南斜里など、通過駅が廃止になることで徐々に普通列車と変わりない状態になってしまいました。昔は川湯温泉駅隣の美留和も通過駅でしたが、時刻表で確認したら今は停車駅になっていますね。

普通列車に格下げしてもよいと思いますが、「しれとこ摩周号」という沿線の地名というか、それを守っていく、知名度を維持していくような列車なんでしょうね。

青葉町は子どもがいなくて中学校は存続していますが、小学校は廃校になりました。もみじ台も公立小学校が4校から2校になりましたよ。青葉中学校の隣の上野幌小学校が統廃合によって名前が変わっています。

もみじ台は市営住宅は旧来のままですが、青葉町は新しくなりました。是非その変わりようを確認しにいらしてください。

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