昨年に引き続き、離脱車の発生が予想されるキハ183系
キハ183系 - 2021年04月04日 (日)
先々週の土曜日にキハ183系が新たに3両苗穂工場に入場したような様子が伺えました。


おそらく、その前日の金曜日の夕方に苗穂工場に入場したのかもしれませんね。
車番は「キハ182-509」、「キハ182-510」、「キハ183-4558」でした。外装もボロボロ、、、。

こちらは、おそらく冬から置かれている先頭車。長らく動きがないので、こちらも戦力外通告を受けたのかもしれません。車番は「キハ183-8564」でした。旧「北斗」用の機関換装車です。


昨日確認したら全部で6両留置されていました。これからさらに増えるのかもしれませんね。
ダイヤ改正後にキハ183系の苗穂工場入場が増えました。もしかしたら、ダイヤ改正を機にお役御免になった車両もいくつかあると予想しています。

理由の1つがキハ261系5000番台の登場です。
今春の臨時の「北斗」は、運転日が少ないながらもキハ261系5000番台はまなす編成が使用されることになっています。また、代走で重宝される宗谷線特急もはまなす編成が営業運転に加わっていることで、所定のキハ261系0番台で予備を確保することができるようになりました。
また、苗穂工場に長期入場中のノースレインボーエクスプレスもあるため、これらの理由から老朽・劣化の激しい車両をさらに減らすことが可能になったと思われます。
また、昨今のコロナの影響で臨時列車や車両の増結を実施する必要がなくなったことも一理あると思います。
写真では中間のキハ182形が大量に留置されていますが、臨時列車を走らせない日で考えた場合、実際に1日にキハ182形を使用する両数は3両で済むのです。
キハ183系の定期運用は、札幌・旭川~網走間の「オホーツク」・「大雪」です。所定は4両編成で先頭車2両にグリーン車1両、普通車の中間車は1両しか使用しません。それが3運用あり、よって3両しか1日に使わないのです。
その代わり、先頭車は多く残しておく必要があり、先頭車については1両確認できるだけです。過去には先頭車が不足して日々苦しんでいる様子も伺えましたね。
正式にキハ183系の引退アナウンスはなく、今年の事業計画にもキハ183系の老朽取替は明記されていませんでした。キハ261系1000番台の一番新しいユニットが釧路に配置されたことからすると、引き続き釧路に投入し、網走方面には引き続きキハ183系が充当されるのかもしれません。
しかし、確実に両数は減らしており、臨時列車用の車両が確保されたことで新たにお役御免になった車両が出てもおかしくありません。それは夏までに判明しますが、いずれにしても引退が近づいていることは確かであり、日々の記録が大事になってくると思います。
記録はお早めに!!
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おそらく、その前日の金曜日の夕方に苗穂工場に入場したのかもしれませんね。
車番は「キハ182-509」、「キハ182-510」、「キハ183-4558」でした。外装もボロボロ、、、。

こちらは、おそらく冬から置かれている先頭車。長らく動きがないので、こちらも戦力外通告を受けたのかもしれません。車番は「キハ183-8564」でした。旧「北斗」用の機関換装車です。


昨日確認したら全部で6両留置されていました。これからさらに増えるのかもしれませんね。
ダイヤ改正後にキハ183系の苗穂工場入場が増えました。もしかしたら、ダイヤ改正を機にお役御免になった車両もいくつかあると予想しています。

理由の1つがキハ261系5000番台の登場です。
今春の臨時の「北斗」は、運転日が少ないながらもキハ261系5000番台はまなす編成が使用されることになっています。また、代走で重宝される宗谷線特急もはまなす編成が営業運転に加わっていることで、所定のキハ261系0番台で予備を確保することができるようになりました。
また、苗穂工場に長期入場中のノースレインボーエクスプレスもあるため、これらの理由から老朽・劣化の激しい車両をさらに減らすことが可能になったと思われます。
また、昨今のコロナの影響で臨時列車や車両の増結を実施する必要がなくなったことも一理あると思います。
写真では中間のキハ182形が大量に留置されていますが、臨時列車を走らせない日で考えた場合、実際に1日にキハ182形を使用する両数は3両で済むのです。
キハ183系の定期運用は、札幌・旭川~網走間の「オホーツク」・「大雪」です。所定は4両編成で先頭車2両にグリーン車1両、普通車の中間車は1両しか使用しません。それが3運用あり、よって3両しか1日に使わないのです。
その代わり、先頭車は多く残しておく必要があり、先頭車については1両確認できるだけです。過去には先頭車が不足して日々苦しんでいる様子も伺えましたね。
正式にキハ183系の引退アナウンスはなく、今年の事業計画にもキハ183系の老朽取替は明記されていませんでした。キハ261系1000番台の一番新しいユニットが釧路に配置されたことからすると、引き続き釧路に投入し、網走方面には引き続きキハ183系が充当されるのかもしれません。
しかし、確実に両数は減らしており、臨時列車用の車両が確保されたことで新たにお役御免になった車両が出てもおかしくありません。それは夏までに判明しますが、いずれにしても引退が近づいていることは確かであり、日々の記録が大事になってくると思います。
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