苗穂工場に留置中のキハ183系の中間車がいよいよ解体線へ
キハ183系 - 2021年04月11日 (日)
苗穂工場に数両留置されているキハ183系。中間車が多いですが、今週末にいよいよ一部車両が解体線まで移動しました。


この光景をみると、今春に解体されそうです。今回は中間車が多いですね。Twitterをみていると、500番台車が解体されるようです。1986年に製造されていますから、今年で車齢35年。北海道という厳しい環境下を35年よく頑張れたな、という感じです。外装も然り、車体やさまざまな機器など、見えない部分では腐食が酷いのかもしれませんね。



3枚目から5枚目の写真は昨年撮影した写真です。昨年は110km/h対応の400番台などの廃車・解体もあり、キハ183系が大量に苗穂工場敷地内に留置され、解体される両数も多かったです。昨年ほどではありませんが、今年も一部が脱落するようです。
理由は、キハ261系5000番台が配備されたことにより、臨時列車用の車両の必要がなくなったことが上げられるでしょう。
今春から従来キハ183系を主に使用してきた臨時の「北斗」などもキハ261系5000番台で運行するようになります。また、宗谷線特急にはまなす編成が加わり、一部日程を除いて所定のキハ261系0番台を予備車両として活用できるようになったこと、さらに、ノースレインボーエクスプレスもおそらくまだ生き残る予定で、それらの予備として活用されることになれば、キハ183系一般車のうち、臨時用として多く車両を残しておく必要はなくなります。
キハ183系の中間車については、臨時列車の充当を除けば、1日に3両しか使いません。現在の配置数だと中間車だけ異様に多いですから、老朽・劣化が激しい車両を淘汰してもさほど問題ではないのです。
そして、昨今コロナの影響で増結も難しい状況ですから、これもキハ183系の車種整理を早めた理由の1つかもしれませんね。


キハ183系を使っていた臨時列車で気になるのはこの2列車。旭川~富良野間の「ふらの・びえい号」と札幌~函館間を函館本線山線経由で結ぶ特急「ニセコ号」です。
前者については、5月に富良野線にラベンダー編成が入線するということで、走らせようと思えばできるでしょう。函館本線山線については、はまなす編成やラベンダー編成は試運転で入線実績はありましたっけ??そこが気になります。
前者については、昨年はコロナの影響で設定されませんでした。今年も設定されるかどうかわかりません。後者は昨年も設定されました。毎年秋に設定されるので今年も設定されるでしょう。キハ183系のまま続投なのか、ノースレインボーエクスプレスやはまなす編成などでの運行になるのか注目したいです。
まだ正式な引退時期は不明ですが、キハ183系はこうして確実に両数を減らしています。記録するなら早めの方がよさそうですね。
↓ブログランキングにご協力お願いします↓

にほんブログ村

人気ブログランキング


この光景をみると、今春に解体されそうです。今回は中間車が多いですね。Twitterをみていると、500番台車が解体されるようです。1986年に製造されていますから、今年で車齢35年。北海道という厳しい環境下を35年よく頑張れたな、という感じです。外装も然り、車体やさまざまな機器など、見えない部分では腐食が酷いのかもしれませんね。



3枚目から5枚目の写真は昨年撮影した写真です。昨年は110km/h対応の400番台などの廃車・解体もあり、キハ183系が大量に苗穂工場敷地内に留置され、解体される両数も多かったです。昨年ほどではありませんが、今年も一部が脱落するようです。
理由は、キハ261系5000番台が配備されたことにより、臨時列車用の車両の必要がなくなったことが上げられるでしょう。
今春から従来キハ183系を主に使用してきた臨時の「北斗」などもキハ261系5000番台で運行するようになります。また、宗谷線特急にはまなす編成が加わり、一部日程を除いて所定のキハ261系0番台を予備車両として活用できるようになったこと、さらに、ノースレインボーエクスプレスもおそらくまだ生き残る予定で、それらの予備として活用されることになれば、キハ183系一般車のうち、臨時用として多く車両を残しておく必要はなくなります。
キハ183系の中間車については、臨時列車の充当を除けば、1日に3両しか使いません。現在の配置数だと中間車だけ異様に多いですから、老朽・劣化が激しい車両を淘汰してもさほど問題ではないのです。
そして、昨今コロナの影響で増結も難しい状況ですから、これもキハ183系の車種整理を早めた理由の1つかもしれませんね。


キハ183系を使っていた臨時列車で気になるのはこの2列車。旭川~富良野間の「ふらの・びえい号」と札幌~函館間を函館本線山線経由で結ぶ特急「ニセコ号」です。
前者については、5月に富良野線にラベンダー編成が入線するということで、走らせようと思えばできるでしょう。函館本線山線については、はまなす編成やラベンダー編成は試運転で入線実績はありましたっけ??そこが気になります。
前者については、昨年はコロナの影響で設定されませんでした。今年も設定されるかどうかわかりません。後者は昨年も設定されました。毎年秋に設定されるので今年も設定されるでしょう。キハ183系のまま続投なのか、ノースレインボーエクスプレスやはまなす編成などでの運行になるのか注目したいです。
まだ正式な引退時期は不明ですが、キハ183系はこうして確実に両数を減らしています。記録するなら早めの方がよさそうですね。
↓ブログランキングにご協力お願いします↓

にほんブログ村

人気ブログランキング

- 関連記事
-
-
苗穂工場でキハ183系の解体始まる 2021/04/19
-
苗穂工場に留置中のキハ183系の中間車がいよいよ解体線へ 2021/04/11
-
昨年に引き続き、離脱車の発生が予想されるキハ183系 2021/04/04
-