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北海道の鉄道の内容を中心に自身の知識も含めながらブログの記事を日々更新しています。札幌市在住のため、主に札幌圏を走行する列車についての話題です。

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札幌駅の工事が進んでいます!!

北海道新幹線の札幌延伸に向けて、札幌駅の工事も順次進んでいます。



特に札幌駅北口では大規模な工事が進んでいますよ。







北口広場は写真のように工事のため、一般人の通行が制限されています。

そして、札幌駅ホームはというと・・・





旧11番線の線路は完全に撤去されました。今後は現在の1番線が新幹線ホームに変わるため、11番ホームとして再整備される予定です。これにより、札幌駅11番線で夜間滞泊を行っていた車両は3番線に変更になったり、この影響で昨年3月のダイヤ改正から特急「ライラック48号」の札幌駅到着が3番線から1番線に変更されたりと、実は日々の運用にも変化が見られます。

先日紹介した試1191レも11番線から10番線を経由するようになったそうですね。

そして、先日コメントにて教えていただきましたが、札幌駅東側の夜間工事について、3月下旬から工事を実施しているようです。10月下旬までが予定され、冬季は一旦中段され、令和4年春以降、継続して工事を実施していくようです。

コメントでいただいた内容をほぼそのまま記載しますね。

・作業内容:軌道・分岐器新設(既軌道撤去含む)、電車線・高圧ケーブル新設等

・工事施工箇所と主な工事内容

①ザ・サッポロレジデンス北側:分岐器新設
②ライオンズサッポロクロスタウン北側:分岐器新設(R2施工済)
③クリーンリバーフィネス札幌駅イースト北側:電車線新設
④卸センター立駐南側:軌道新設
⑤北海道日立南側:高圧ケーブル施設

分岐器新設等は場所によって準備工事まで進んでいます。昨年撮影した分を紹介していなかったので、近日中に紹介しますね。

また、札幌駅直結の複合商業施設「パセオ」の営業を2022年9月30日で終了すると発表されています。理由は、北海道新幹線札幌延伸に向けて高架橋や耐震補強などの工事が2022年以降実施されるため、施設の営業を継続することが困難と判断されたようです。

一時閉店後、3~6年後を目途に再開を検討しているようですが、あだまだ詳細は未定のようです。

現時点では、2030年度末に札幌~新函館北斗間が開業する予定です。10年先になりますが、その間に並行在来線の問題など、さまざまな壁が待ち構えています。札幌延伸後は北海道の鉄道はどうなっているのか気になりますね。











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コメント
10447: by 若潮 on 2021/04/16 at 16:08:55 (コメント編集)

繰り返しあちこちで議論されてますが...
名鉄名古屋と札幌を一概に比較して「9線でも十分遣り繰りできる。JR北海道は工夫が足りない」と批判する鉄道ライターや識者が多いですね。
しかし札幌の場合、普通列車はともかく、特急は東側からしか来ないため、名鉄名古屋のように別方面に継続運転はできません。
同じようにやるとすれば、特急北海を復活するしかないですが、直通利用 (新幹線からの乗り継ぎ) がありそうな旭川方面特急は代替が利かないキハ261系0番台や老兵キハ183系なので延長は無理だと思います。

名鉄名古屋も、かつては常滑線が朝夕しか特急が走らない上に北アルプスが名古屋を跨いで走らせようがありませんでしたが、北アルプスがなくなり、セントレア開業で日中も常滑線に特急が走るようになったため一層融通が利くようになった、という見方ができます。

10450: by 管理人 on 2021/04/18 at 00:49:25

>>「若潮」さん、コメントありがとうございます。

比較して果たして何の意味があるのか?っていうことですよね。本州で通用することは北海道では通用しません。

「JR北海道は工夫が足りない」も、経費削減のために駅や列車や路線を廃止するという選択をしているにも関わらず、彼らは大抵残すという前提で工夫が足りないという話にもっていきますから、話にならないんですよね。

管理者もこれが理由で最近は鉄道雑誌をあまり購入しなくなりました。ブログに寄せられるコメントの方が内容が濃いんですよね。沿線在住の方でしかわからない内容がたくさん寄せられるのです。

全国誌なんて広く浅くですから、北海道の鉄道だけがほぼ好きで追求し続ける管理者にとってはほぼ不要になりつつあります。

名鉄と比較して北海道の場合は冬季は雪が降りますから、そのロスが大きいです。こういうところを分析しないですよね。例えば、JR北海道の冬季にかかる経費を計上したら、名鉄も収益なんて大したことないはずなんですよ。

もっと広い視野で物事を見てほしいですね。

10454: by シニアパートナー on 2021/04/19 at 08:58:18 (コメント編集)

順調に進んでいますね。
令和5年度(2023年度)から、札幌駅新幹線口の工事が開始されます。鉄道・運輸機構のHPによると、「令和4年度(2022年度)までに明かり部分(高架橋等)の発注を完了する」とありますので、駅付近の工事が本格化する予定です。

現在の1番線を撤去し、ステラプレイスとの隙間に新幹線の上下線を組み込むという珍しい工事になるので、個人的には興味があります。

10465: by 管理人 on 2021/04/20 at 23:11:34

>>「シニアパートナー」さん、コメントありがとうございます。

ということは、南口側が一時封鎖されてしまう可能性もありますよね。すすきの方面などが南口側なので通行制限がかかれば不便になりそうです。

そうしたアナウンスは今のところなかったと思うので今後が気になります。

10690: by 龍 on 2021/08/21 at 14:12:54 (コメント編集)

2021年8月19日、JR北海道広報がYouTubeの公式チャンネルで北海道新幹線の関連工事の進捗状況に関する動画を公開しました。JR北海道は北海道新幹線の工事のうち、在来線への影響が大きい札幌駅・倶知安駅・長万部駅などの工事を建設主体である独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構(JRTT)から委託を受けて行っています。

・札幌駅:在来線の1番線のスペースが新幹線の線路に転用されるため、11番線にホームを新設。2022年秋に11番線ホームが供用を開始する予定。

・倶知安駅:在来線の線路・ホームがある位置に新幹線の駅舎・高架橋が建設されるため、支障となる在来線の線路・ホームを移転。2021年度中に新しい在来線の線路・ホームが供用を開始する予定。

・長万部駅:在来線の線路とホームがある位置に新幹線の駅舎と高架橋が建設されるため、支障となる在来線の線路・ホームを移転。2022年度から新しい在来線の線路・ホームが供用を開始する予定。

また、長万部町は広報誌「広報おしゃまんべ」(2021年7月号)の中で長万部駅を除く町内の並行在来線線区内にある3駅(国縫駅・中ノ沢駅・二股駅)の利用状況について聞き取り調査を実施しており、その結果「駅利用者が少なく、並行在来線を存続とした場合の負担が大きいことから、並行在来線の旅客は廃止する方向で検討すべき」との見解を表明しました。長万部町としては、北海道新幹線開業後の在来線による旅客輸送は室蘭本線以外は要らないと考えているようです。

10695: by 管理人 on 2021/08/23 at 21:20:54

>>「龍」さん、コメントありがとうございます。

北海道新幹線工事が着々と進んでいます。札幌駅の東側では夏季に集中的に実施し、ポイントの増設も確認することができます。おそらく、江別方面や千歳方面から9番線~11番線への入線も今後可能になると思います。

倶知安駅では、新しいホームが着々と完成に近づいていると思います。今年の冬に確認すると、移設後のホームの骨格はほぼ完成しており、規模も縮小してしまいますね。

長万部駅については、まだ確認していません。実は数年前まで情報を漏らす職員が勤務しており、ツイッターのフォロワーから「行くな」と言われていたので言う通りにしていました。もう退職しているので今度行ってみて周辺を見物してみたいです。

「広報おしゃまんべ」確認しました。中でも国縫駅はかつて急行「ニセコ」や急行「せたな」なども停車していました。そのような駅でも利用僅少で不要と見られるとは、北海道の地域の衰退は著しいです。地域住民としても長万部から室蘭方面が生活圏ということなのでしょうね。

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