JR北海道の運転士の1日の勤務例
その他あれこれ - 2021年05月03日 (月)
皆さん、ゴールデンウィーク真っただ中ですが、いかがお過ごしでしょうか?
天気が良かったり、悪かったりの繰り返しですが、時間があれば散歩してサクラと列車を撮影してみるのも良いでしょう。
今回もゴールデンウィーク期間中の輸送については取り上げません。その代わり、サクラと列車を一緒に撮影するのに集中しています。
今年のテーマは、コロナ禍を忘れさせてくれるようなふんわりとした心が和む1枚です。機会があればブログの方でも紹介したいと思います。
先行してInstagramには掲載しているので見てくださいね。
今回はJR北海道のホームページに掲載されている運転士の1日の勤務例についてです。勤務時間帯についてはその日によってバラバラだと思いますが、一例がホームページに掲載されています。

このパターンの勤務例は凄いですね。
午前4時30分に出社ということは、少なくとも3時半ごろには起床して準備して出社するというスケジュールでしょうか?とても大変ですよね。夜行性の管理者だったら嫌です。
このスケジュールをみると、出社して点呼して上川駅へ向かう回送列車に乗り、上川駅からの普通列車の乗務します。そして、特急「宗谷」で名寄駅まで乗務して休憩。休憩後は快速「なよろ6号」に乗務して旭川駅へ。その後、回送列車を乗務して旭川運転所(旭アサ)へ戻って退社というスケジュールです。
上川行って、旭川に戻って、名寄を1往復して退社・・・。鉄道ならまだしも、車移動だったら営業でもキツいですよね・・・。資料が少し古いので、快速「なよろ6号」は旧ダイヤになっています。
このスケジュールの上川発の列車は2本目の列車です。始発の列車を乗務するのであれば出社時間はもっと早いはずです。旭川運転所(旭アサ)で1番早く出社しなければならないのは留萌駅始発の列車だと思います。留萌本線は線内で夜間滞泊は実施されません。なので、毎度旭川運転所(旭アサ)から列車を回送させるはずです。
なので、旭川運転所(旭アサ)から1時間半弱時間を要するのではないでしょうか?ということは、乗務員は午前3時出社みたいなスケジュールが組まれていると思います。このあたりも、JR北海道が留萌本線の存続に難色を示している理由の1つだと思います。この内容については、後日コラム記事でお伝えしますね。
上川駅も夜間滞泊は実施しないので、始発列車と最終列車はいずれも片道は旭川~上川間で回送されます。これは北海道独特のパターンだと思います。このあたりも後日お伝えしますね。
おそらくこれよりももっと大変なスケジュールが組まれている勤務例もあるはずです。札幌圏なんかは、例えば千歳線で千歳方面へ向かう普通列車や快速列車は運転士も車掌も基本的に同じ列車で札幌とを1往復しているようです。過去に見た限りでは、特急「すずらん」は札幌から東室蘭・室蘭間を車掌は1往復している様子でした。夜間滞泊を挟む場合は、特急「すずらん10号」に乗務した乗務員が、翌日の特急「すずらん1号」で札幌に戻るなどのスケジュールが組まれていると予想します。
どんな勤務スケジュールを組んでいるか、こうしてみているとけっこう面白いです。こうした情報はなかなか出回らないはずですが、ほかにはどのどうな勤務スケジュールがあるのでしょう?気になりますね。
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このパターンの勤務例は凄いですね。
午前4時30分に出社ということは、少なくとも3時半ごろには起床して準備して出社するというスケジュールでしょうか?とても大変ですよね。夜行性の管理者だったら嫌です。
このスケジュールをみると、出社して点呼して上川駅へ向かう回送列車に乗り、上川駅からの普通列車の乗務します。そして、特急「宗谷」で名寄駅まで乗務して休憩。休憩後は快速「なよろ6号」に乗務して旭川駅へ。その後、回送列車を乗務して旭川運転所(旭アサ)へ戻って退社というスケジュールです。
上川行って、旭川に戻って、名寄を1往復して退社・・・。鉄道ならまだしも、車移動だったら営業でもキツいですよね・・・。資料が少し古いので、快速「なよろ6号」は旧ダイヤになっています。
このスケジュールの上川発の列車は2本目の列車です。始発の列車を乗務するのであれば出社時間はもっと早いはずです。旭川運転所(旭アサ)で1番早く出社しなければならないのは留萌駅始発の列車だと思います。留萌本線は線内で夜間滞泊は実施されません。なので、毎度旭川運転所(旭アサ)から列車を回送させるはずです。
なので、旭川運転所(旭アサ)から1時間半弱時間を要するのではないでしょうか?ということは、乗務員は午前3時出社みたいなスケジュールが組まれていると思います。このあたりも、JR北海道が留萌本線の存続に難色を示している理由の1つだと思います。この内容については、後日コラム記事でお伝えしますね。
上川駅も夜間滞泊は実施しないので、始発列車と最終列車はいずれも片道は旭川~上川間で回送されます。これは北海道独特のパターンだと思います。このあたりも後日お伝えしますね。
おそらくこれよりももっと大変なスケジュールが組まれている勤務例もあるはずです。札幌圏なんかは、例えば千歳線で千歳方面へ向かう普通列車や快速列車は運転士も車掌も基本的に同じ列車で札幌とを1往復しているようです。過去に見た限りでは、特急「すずらん」は札幌から東室蘭・室蘭間を車掌は1往復している様子でした。夜間滞泊を挟む場合は、特急「すずらん10号」に乗務した乗務員が、翌日の特急「すずらん1号」で札幌に戻るなどのスケジュールが組まれていると予想します。
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