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北海道の軌道検測車マヤ35形~将来的には総合検測車として運用へ

北海道の軌道検測車マヤ35形。



北海道新幹線のH5系と同系色のグリーンをベースに、紅葉のオレンジ色と雪原の白のラインが入った検測車です。

JR北海道の在来線は約2400kmと広大です。側線などを含めると、約3200kmを超えます。

JR北海道では、このマヤ35形を使って本線や副本線の特急列車の運転線区については年4回、その他の線区については年2回の頻度で軌道のゆがみを調べる軌道変位検査を実施しています。この検査はマヤ35形の検査項目ではほんの一部にすぎず、測定できる項目は62項目に及びます。

それまで活躍していたマヤ34形ができなかった冬季における測定も実施できるようになっています。

そんなマヤ35形ですが、検測作業を実施する際、専用のキハ40形気動車を使用して運行します。主に「キハ40-301」と「キハ40-304」を使用して運行していると思います。

専用のキハ40形とは、先頭に前方監視カメラと下方監視カメラを設置し、2つのカメラで線路や沿線の状況を録画して軌道変位箇所の特定や現場の状況の確認を行っています。





実はまだマヤ35形の検測作業中のシーンを撮影したことがありません。

4年くらい前に撮影したマヤ34形に連結されて苗穂を出区するシーンのものですが、最後尾の「キハ40-301」では、貫通扉部分に手が加えられており、カメラを設置しています。残念ながら、カメラを出しているシーンを撮影するには至っていませんが、検測作業中はそこからカメラ機材が顔を出し、検測作業を実施するようです。

しかし、使用しているキハ40形気動車も定期運用で使用されていないとはいえ、老朽化と向き合う時期に差しかかっており、延命化も実施されていません。

そこで、将来的には自走式の電気検測車を導入し、総合検測車として運用する計画のようです。





これは、JR北海道の車内誌「未来(あした)へつなぐVol135」で紹介されていました。

総合検測車といえば、ドクターWESTなどの愛称で親しまれているJR西日本のキヤ141系などがあります。しかし、マヤ35形を活用するとなると、現在のように動力車で挟めた3両編成で使用されることになるでしょう。イメージとしては、キヤE193系「East i-D」のような感じになると予想します。

先日まで北海道に乗り入れていましたね。


明確な総合検測車化の時期は不明なものの、検測車として使用している専用のキハ40形にも置き換え計画が浮上していることは言うまでもありません。従来のように旅客用の気動車を前後に連結して使用するのではなく、専用の電気検測車を導入する予定です。H100形やキハ150形などに挟んで使用される予定はないようです。

管理者もまだ検測作業中の様子を目にしたことがないマヤ35形。まずはいずれ見られなくなる気動車に挟まれた姿を記録しておきたいですね。










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コメント
10606: by オオゼキ on 2021/06/27 at 11:08:42

 いつも興味深く拝見させていただいています、オオゼキです。数年前に投入したばかりのマヤ35型も近いうちに引退なのでしょうかね?本当だとしたら少し勿体無いと思います。
 
 それはともかく、石勝線や函館本線などの重大事故以来JR北海道が本格的に安全に力を入れるとともに、社員の方の意識改革を進めているのはとても良いことだと思います。個人的に、JR北海道の最大の強みは社員の団結力の高さと安定で正確そして安全な輸送能力だと思います。また、個人的に感動したのは列車による血液製剤の輸送で、たくさんの人々の生活や命を守っています。

 いろいろなことを言われるJR北海道ですが、個人的には確実に会社は良い方向に進んでいると感じます。このような会社で2031年度の北海道新幹線札幌延伸というビックイベントを自身が31歳という、人生で一番脂の乗った時に行われるのはとても嬉しいことです。しかしながら、JR北海道の価値がまだほとんどの道民の方には伝わっていません。そのため、自分はどのようにすればより多くの人にJR北海道の鉄道の良さつまり’汽車の恩’を伝えることができるのかを考えています。

10612: by 管理人 on 2021/06/28 at 23:10:32

>>「オオゼキ」さん、コメントありがとうございます。

意識改革というか、社員そのものが入替っているというのが正しいと思います。脱線事故後に入社した社員が全体の4割程度ということですから、社員数が減っているにしても、10年でこれは異常事態だと思います。新しい体制に不満を持った人間が去っていき、新しい人が徐々に入ったので、必然的にそれが進んだのでしょうね。

北海道では各方面へ飛行機も飛んでいるし、高速道路は伸びているし、高速バスは安いしと、JR北海道の価値が伝わりにくい状況であります。ただ、公共交通のメリットとしては、事故が発生しても加害者側になることはまずないです。冬の自動車の運転は危険を伴いますから、それこそ鉄道は安心できる乗り物になるんですよね。どうしても移動費を考慮してしまうと、鉄道の良さは出てきません。

もっとそうした良さに気づいてくれればと管理者も思っています。

同じ投稿が2つあったので、1つは削除させていただきます。

10623:承認待ちコメント by on 2021/07/02 at 17:26:59

このコメントは管理者の承認待ちです

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