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ニセコ町で保存されているニセコエクスプレスの展示が始まる

昨年の11月16日にニセコ町へ無事に里帰りした「ニセコエクスプレス」。同車を収蔵する車庫が昨年の12月中旬に完成しており、今年の春以降に一般公開を予定していました。



それ以降、一般公開について音沙汰がなかったですが、調べたところ、7月2日から既に一般公開が実施されているようで、報道でも取り上げられていました。おそらく、新型コロナウィルス感染症拡大で、緊急事態宣言が出されていたことから、当初の予定から一般公開のスケジュールが先送りされたのでしょう。

一般公開は9月末まで予定され、金曜、土曜、日曜の午前9時から午後4時まで車庫の扉が開放され、車両の先頭部の見学ができるようです。祝日については記載されておらず、金曜、土曜、日曜以外で祝日の場合は一般公開が実施されれないのかもしれません。このあたりは不明です。





冬に確認しに行ったら、車庫が閉まっていたんですよね。時間があれば9月までに見に行ってみたいと思います。





ニセコエクスプレスとは、このような車両でした。1988年に苗穂工場で自社製造された車両です。

鉄道車両を自社で製造できることは本当に凄いことです。それだけ北海道の鉄道は活気に溢れていました。

3両編成ということもあり、晩年は混雑に対応できず、しかも冷房機器の故障という爆弾を抱えてしまいます。修繕には費用がかかることから、老朽化を理由に引退しました。愛称こそニセコエクスプレスですが、富良野方面の臨時列車に使われたりと、オールマイティに使用されました。

むしろニセコ方面の乗り入れは晩年はほとんどなかったです。

華やかなリゾート列車でしたが、晩年は団体・臨時列車需要が少なく、1年のそのほとんどが苗穂工場で休む状態となり、維持費だけがかかり続けました。

2015年以降、キハ183系苗穂車は初期車の故障が相次いでいました。当時、特急「サロベツ」はまだ札幌駅発着でキハ183系で運行されていました。所定の編成はありましたが、編成変更で日替わりで車両が変更されていました。

現在のはまなす編成のように、2日に1回など、定期的にニセコエクスプレスやクリスタルエクスプレスなどを稼働させる機会を与え、尚且つ車両不足をカバーできるような体制にしなかったのか不思議です。特急「サロベツ」も所定は3両編成だったので、ニセコエクスプレスでも十分対応することができました。

むしろ稼働しなさすぎた影響で、機器が故障したと見た方が良いかもしれませんね。

老朽化よりも機器の故障、そして高額な修繕費用の結果引退になったという残念な結果になってしまいましたが、先頭車1両だけ生き残り、屋根つきの車庫で大切に保管されています。1枚目の写真の様子なら、末永く綺麗な状態で保存されることでしょう。

再開が楽しみです。










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コメント
10654: by ハナ on 2021/07/15 at 00:29:57 (コメント編集)

頑丈そうな建物で車体の劣化も防げそうですね。
反面車体の展示に制約が出てしまうのも事実です。
広い屋内展示が一番理想ですが維持管理が難しいです。
車体を少し前に出す展示も計画されてますが車体の移動はどうやるのか気になります。もしかしたらアントの様な機械があるのか?それともスイッチャーか、、、

10657: by 管理人 on 2021/07/19 at 22:16:22

>>「ハナ」さん、コメントありがとうございます。

車体の劣化を通年防ぐことができそうな頑丈な建物のようですが、公開できるのが先頭部のみということで制約が生まれてしまいそうです。

車体の移動方法は不明です。いつか車庫から一部車体を出すときが来ると思います。どのように出すか要注目ですね。

返信が遅くなり、申し訳ありませんでした。

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