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北海道の鉄道の内容を中心に自身の知識も含めながらブログの記事を日々更新しています。札幌市在住のため、主に札幌圏を走行する列車についての話題です。

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キハ261系5000番台ラベンダー編成が特急「フラノラベンダーエクスプレス」で営業運転開始

先週末から札幌~富良野間を乗り換えなしで2時間で結ぶ特急「フラノラベンダーエクスプレス」が営業運転を開始しています。

今年はキハ261系5000番台ラベンダー編成が充当されています!!







今のところ、3回撮影できました。復路は札幌駅到着が18時50分なので、そろそろ札幌圏で走行中のシーンを撮影するのは厳しい時期かもしれませんね。

専用ヘッドマークも用意されています。はまなす編成が先にデビューしましたが、これまでは団体・臨時列車や定期列車の補完的な役割で一時的に使用されていたに過ぎません。ようやく、毎年運行される多客臨でキハ261系5000番台が使用されるようになりました。

今年は昨年同様1往復のみの設定で、今回から号数が廃止されています。キハ261系が新たに使用されるようになりましたが、ダイヤは従来のものを踏襲しており、余裕のあるダイヤが組まれています。余裕がある分、遅延が発生した際などは高性能ぶりを遺憾なく発揮することでしょう。

最新車両でフリースペースつきの車両が用意されましたが、一方で昨年までのノースレインボーエクスプレスにあったようなハイデッカー構造ではなくなりました。むしろ、現在は床が高いハイデッカー構造の車両の新製は難しいのです。

2000年に高齢者、身体障害者等の公共交通機関を利用した移動の円滑化の促進に関する法律(交通バリアフリー法)が制定されて以降は、新車・改造車などでハイデッカーを採用する例がほとんどなくなりました。理由は、車いすなどを使う、身体が不自由な利用客の移動を考慮した場合、段差があるハイデッカー構造は対応が難しいためです。

また、法制定以前に登場した車両についても、大規模な車両更新の際にはバリアフリー化が義務づけられていることから、構造上において段差を解消することが難しいハイデッカー車両は更新することが難しい、あるいは更新せずに早期に廃車されることがあります。

そうしたこともあり、臨時用の車両においても、今後はハイデッカー構造を採用しない車両の方が多くなると予想します。たとえハイデッカー車両が連結されたとしても、それは近鉄の50000系「観光特急しまかぜ」や、80000系「名阪特急ひのとり」のように、先頭車だけハイデッカー構造を採用するなど、制約上の中で採用されていくでしょう。

今年の特急「フラノラベンダーエクスプレス」は、9月20日(月・祝)の土曜・日曜・祝日に運行されます。2年前まではハイシーズンは2往復、平日も運行されることもありましたが、今年も新型コロナウィルスの影響で平日の運転はなく、1往復のみの運転となります。

新たな門出となる特急「フラノラベンダーエクスプレス」。管理者も可能な限り撮影したいと思います。問題は乗れるかな~??











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