新たに10両のキハ261系1000番台が釧路配置へ
キハ261系 - 2021年08月04日 (水)
8月2日にキハ261系1000番台の甲種輸送が札幌圏であったので、早起きして撮影してきました。


朝は恵庭市内で撮影しました。当日は6時過ぎに苗穂駅での人身事故の影響で朝から札幌圏のダイヤは乱れていましたが、後続の2733M(苫小牧7時00発)が千歳駅あたりまで通常どおり動いており、恵庭駅には729M?か何かが停まっていたので、運転再開はめどが立たないものの、付近で停車していると予想し、しばらく待つことにしました。
案の定、サッポロビール庭園駅で停車しているという情報をキャッチし、運がよかったです。通勤列車を優先することなく、すぐにやってきました。

一旦札幌貨物ターミナルへ輸送され、所定では10時過ぎに釧路へ向けて出発する予定ですが、人身事故の影響で15分程度遅れていたと思います。それでも何とか影響を最小限に抑えて再び釧路へ。上野幌駅で撮影しました。
今回はST-1120編成(キロ261-1120+キハ260-1120)、ST-1121編成(キロ261-1121+キハ260-1121)、ST-1220編成(キハ261-1220+キハ260-1220)、ST-1221編成(キハ261-1221+キハ260-1221)、「キハ260-1344」、「キハ260-1345」の計10両でした。予定では、増結用中間車の1300番台は今回の増備で終了します。
先頭車つきのユニットについては、グリーン車つきがST-1125編成(キロ261-1125+キハ260-1125)、グリーン車なしがST-1225編成(キハ261-1225+キハ260-1225)まで製造される計画です。今年の10月にもう2ユニットずつが、そして最後に来年の4月に最後の2ユニットずつが新製配置予定です。今のところ、どこに配置されるかは未定です。

釧路には先行してST-1119編成(キロ261‐1119+キハ260‐1119)とST-1219編成(キハ261‐1219+キハ260‐1219)の4両が配置されています。ダイヤ改正前に新製配置されましたが、ダイヤ改正以降、まだ営業列車として使用されていません。今回新たに釧路新製配置車が増えたことで来春ダイヤ改正あたりから営業列車として使用されることでしょう。
次回新製配置分がどこの所属になるのか不明ですが、釧路配置車については、特急「おおぞら」で使用されることは言うまでもありません。残りのキハ283系を置き換えるために配置されたものと思われます。
但し、基本5両編成を継承するにしても増結用中間車が足りません。今後は中間車のみの新製配置はないので、他の所属先から転属させる必要があります。そこで有力なのが札幌運転所(札サウ)所属車で、現在定期運用は特急「おおぞら」2運用のみです。増結用中間車は現在16両在籍しており、増結等がなければ、通常は2両しか使用しません。車両が余っているのです。
車齢や製造時期を考慮すると、そのうちの7次車8両については、今後釧路運輸車両所(釧クシ)に転属すると予想しています。過去に函館運輸所(函ハコ)にキハ261系1000番台が札幌運転所(札サウ)から一部が転出した際は増結用中間車が8両にまで減らされました。今後特急「オホーツク」・特急「大雪」での運用が増えるにしても、特急「とかち」とともに基本編成が短く、増結も多く実施する必要のない列車なので、必要最低限の中間車で十分なのです。万が一不足する状況であれば、函館運輸所(函ハコ)から引っ張ってくるなどの方法もありますからね。
同時に、先頭車を含むユニットについても、札幌配置の7次車は全て釧路に転出すると予想しています。長年釧路方面の特急については、札幌と釧路で車両や運用を相互で持っていましたが、車両統一を機に運用全てを釧路配置車に統一させることで、運用の効率化を図ることが可能になります。車両が統一されれば、現在のようにわざわざ札幌と釧路で相互で配置場所が異なる車両で運用を組む必要はありませんからね。
そして、管理者の予想としては、今後の増備車についても釧路か函館に配置されると予想しています。函館配置になれば、残る5次車の札幌転出を実施し、所属先である程度製造時期を合わせることができます。
そして、かつてのキハ183系の使用履歴をみても、特急「北斗」には高性能且つ比較的新しい車両が充当されていたのに対し、特急「とかち」(一部の特急「おおぞら」含む)や特急「オホーツク」には初期の車両が比較的充当されていました。現在の網走方面の特急列車においても、他線区から転用されてきた車両を使いまわしているので、キハ261系1000番台になっても、その流れは変わらず、車両が統一されたとしても、車齢が高い車両を中心に使用されていくとみています。

釧路運輸車両所(釧クシ)で待機しているキハ283系。今回の新製配置でいよいよカウントダウンが始まったとみていいでしょう。一部が残って活躍を続けていますが、残りも比較的早い段階で置き換えられることになりそうです。
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朝は恵庭市内で撮影しました。当日は6時過ぎに苗穂駅での人身事故の影響で朝から札幌圏のダイヤは乱れていましたが、後続の2733M(苫小牧7時00発)が千歳駅あたりまで通常どおり動いており、恵庭駅には729M?か何かが停まっていたので、運転再開はめどが立たないものの、付近で停車していると予想し、しばらく待つことにしました。
案の定、サッポロビール庭園駅で停車しているという情報をキャッチし、運がよかったです。通勤列車を優先することなく、すぐにやってきました。

一旦札幌貨物ターミナルへ輸送され、所定では10時過ぎに釧路へ向けて出発する予定ですが、人身事故の影響で15分程度遅れていたと思います。それでも何とか影響を最小限に抑えて再び釧路へ。上野幌駅で撮影しました。
今回はST-1120編成(キロ261-1120+キハ260-1120)、ST-1121編成(キロ261-1121+キハ260-1121)、ST-1220編成(キハ261-1220+キハ260-1220)、ST-1221編成(キハ261-1221+キハ260-1221)、「キハ260-1344」、「キハ260-1345」の計10両でした。予定では、増結用中間車の1300番台は今回の増備で終了します。
先頭車つきのユニットについては、グリーン車つきがST-1125編成(キロ261-1125+キハ260-1125)、グリーン車なしがST-1225編成(キハ261-1225+キハ260-1225)まで製造される計画です。今年の10月にもう2ユニットずつが、そして最後に来年の4月に最後の2ユニットずつが新製配置予定です。今のところ、どこに配置されるかは未定です。

釧路には先行してST-1119編成(キロ261‐1119+キハ260‐1119)とST-1219編成(キハ261‐1219+キハ260‐1219)の4両が配置されています。ダイヤ改正前に新製配置されましたが、ダイヤ改正以降、まだ営業列車として使用されていません。今回新たに釧路新製配置車が増えたことで来春ダイヤ改正あたりから営業列車として使用されることでしょう。
次回新製配置分がどこの所属になるのか不明ですが、釧路配置車については、特急「おおぞら」で使用されることは言うまでもありません。残りのキハ283系を置き換えるために配置されたものと思われます。
但し、基本5両編成を継承するにしても増結用中間車が足りません。今後は中間車のみの新製配置はないので、他の所属先から転属させる必要があります。そこで有力なのが札幌運転所(札サウ)所属車で、現在定期運用は特急「おおぞら」2運用のみです。増結用中間車は現在16両在籍しており、増結等がなければ、通常は2両しか使用しません。車両が余っているのです。
車齢や製造時期を考慮すると、そのうちの7次車8両については、今後釧路運輸車両所(釧クシ)に転属すると予想しています。過去に函館運輸所(函ハコ)にキハ261系1000番台が札幌運転所(札サウ)から一部が転出した際は増結用中間車が8両にまで減らされました。今後特急「オホーツク」・特急「大雪」での運用が増えるにしても、特急「とかち」とともに基本編成が短く、増結も多く実施する必要のない列車なので、必要最低限の中間車で十分なのです。万が一不足する状況であれば、函館運輸所(函ハコ)から引っ張ってくるなどの方法もありますからね。
同時に、先頭車を含むユニットについても、札幌配置の7次車は全て釧路に転出すると予想しています。長年釧路方面の特急については、札幌と釧路で車両や運用を相互で持っていましたが、車両統一を機に運用全てを釧路配置車に統一させることで、運用の効率化を図ることが可能になります。車両が統一されれば、現在のようにわざわざ札幌と釧路で相互で配置場所が異なる車両で運用を組む必要はありませんからね。
そして、管理者の予想としては、今後の増備車についても釧路か函館に配置されると予想しています。函館配置になれば、残る5次車の札幌転出を実施し、所属先である程度製造時期を合わせることができます。
そして、かつてのキハ183系の使用履歴をみても、特急「北斗」には高性能且つ比較的新しい車両が充当されていたのに対し、特急「とかち」(一部の特急「おおぞら」含む)や特急「オホーツク」には初期の車両が比較的充当されていました。現在の網走方面の特急列車においても、他線区から転用されてきた車両を使いまわしているので、キハ261系1000番台になっても、その流れは変わらず、車両が統一されたとしても、車齢が高い車両を中心に使用されていくとみています。

釧路運輸車両所(釧クシ)で待機しているキハ283系。今回の新製配置でいよいよカウントダウンが始まったとみていいでしょう。一部が残って活躍を続けていますが、残りも比較的早い段階で置き換えられることになりそうです。
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