fc2ブログ

プロフィール

管理人

Author:管理人
北海道の鉄道の内容を中心に自身の知識も含めながらブログの記事を日々更新しています。札幌市在住のため、主に札幌圏を走行する列車についての話題です。

<公式Facebook>


<公式Twitter>


<公式Instagram>

Amazon.co.jp(鉄道雑誌その他)

RSS

キハ183系一般車、残るは40両!!

石北本線の特急「オホーツク」・特急「大雪」で最後の活躍を続けるキハ183系。







今年4月の時点で、残存数は40両となりました。キハ183系全体では45両ですが、そのうち5両はノースレインボーエクスプレスです。通常の定期特急列車として使用するキハ183系は40両のみとなりました。

但し、40両が残っているとはいえ、通常は3運用で所定が4両編成なので1日に12両しか使いません。繁忙期における増結を実施したとしても、近年はせいぜい増結されても各運用1両程度と考えても、繁忙期でも20両が稼働することはありません。

そして、臨時の「北斗」や9月に運行される特急「ニセコ号」も後継車両やノースレインボーエクスプレスによる運転に変わりつつあり、活躍の幅、そして使用数も徐々に少なくなってきているのが現状です。

使用数が少なくなってきているにも関わらず、稼働しない車両の割合が高いです。稀に網走側などで車両故障を起こすこともあり、別に編成を用意しなければならないことや、過去の車両繰りが窮地になった際の教訓から車両数を多く確保するようにしています。

実は2016年度、苗穂運転所(札ナホ)に初期車が配置され、最後の活躍を続けていた頃、冬季あたりから網走・稚内方面の特急列車で所定の編成が組めなくなる事態が発生します。主な理由は車両トラブルで、鹿との接触を避けるため、急ブレーキを使用して車輪に傷をつくってしまうケースが多発しました。特に初期車が連結されていると、無事に運用を終えて苗穂に帰ってくることすらままならない状況にまでなっていました。

さらに当時、先頭車が不足し、それをカバーするかのように、特急「サロベツ」の札幌方先頭車がスラントノーズ車に変更されます。この理由はほかにもあり、北海道新幹線開業に伴う、特急「北斗」の予備車両を確保するために、予備車両が少ない中で先頭車2両が函館運輸所(函ハコ)に転出しました。

結果、キハ183系旭山動物園号やノースレインボーエクスプレスが定期列車に混じってフル稼働したり、先頭車が足りない理由でお座敷車を先頭にして運行させたり、逆に所定の編成が見られない異常事態にまでなっていました。当時は普通車用の中間車については編成に1両組み込むだけで済んだので、中間車に関しては予備車両が豊富で問題ありませんでした。

大出力12気筒機関を搭載したキハ183形500番台も何両か在籍していましたが、出力増強を得た反面、サービス電源を供給するための発電機を搭載していない車両のため、先頭車にも関わらず、先頭車として使用することができない状況が続いていました。管理者が確認した限りでは、特急「サロベツ」の代走で3両編成時で一度先頭車として使用されたことがあるのみで、それ以外については専ら増結用としての使用に限られていました。

一応先頭車1両で4両分の給電能力を有しますが、万が一を考慮してか、キハ183形500番台が4両編成を組んだ際に先頭車として登板することはなく、マイナーチェンジ後の車両でも比較的早く廃車となっています。

4月の時点で先頭車は21両在籍しています。約半数が先頭車が占められているのです。そうした過去の車両不足の影響もあり、先頭車を多く残し、予備車両を多く保有しているのがキハ183系の現状です。



最近では、車両の外装がお疲れの車両も増えてきました。塗装が剥がれて痛々しい姿です。それでも修繕することなく、営業運転に入っていますよ。

大出力12気筒を搭載するキハ183系500番台の数が少なくなってきており、普通車の中間車は残り2両と、500番台のハイデッカーグリーン車と同じ両数になってしまいました。これらの車両の動向も気になりますが、最近も運用に入っているようで、そのうちの1両「キハ182-502」については、8月19日に苗穂工場を出場したようで、先日から運用に復帰しており、今後もしばらくは使用されそうです。


キハ183系の今後について。

来春ダイヤ改正情報も報道などでまだリークされておらず、不明な状態が続いていますが、後継のキハ261系1000番台が釧路方面へ投入されており、現段階での投入数では動向はわかりません。10月にも先頭車を含むユニットが納車される予定であり、次回納入分が函館に配置されるのか、釧路に配置されるのかで状況が変わってくると思います。函館配置になれば、キハ281系の置き換えの可能性も出てくるかもしれません。

キハ281系に関しては、来年度までとまだ猶予はありますが、近年のJR北海道の車両の置き換えの様子をみていると、事前に発表されている置き換え計画から前倒ししていることが多く、油断はできません。

たとえ函館配置になったとしても、札幌から7次車を全て転出すれば、特急「おおぞら」分のキハ261系は揃えられます。また、増結用中間車の増備が前回分で終了しているため、いずれにしても札幌または函館から増結用中間車を釧路へ転出する必要があります。それを考えれば、札幌から7次車の増結用中間車全てを転出する可能性が高く、それに伴って、7次車のユニットも全て釧路へ転出するというのが自然な流れです。

ということで、管理者としてはキハ183系はもう1年活躍し、2023年春に置き換えられると予想します。最終増備車は函館配置になり、それに伴って残る5次車あたりまでを札幌に転出し、最終的にキハ183系を置き換えるとみています。その頃になれば、キハ261系1000番台も苗穂所属になっていることでしょう。

今後がどうなるか楽しみですね。











↓ブログランキングにご協力お願いします↓


にほんブログ村


人気ブログランキング

鉄道コム
関連記事
トラックバック
トラックバック送信先 :
コメント
10702: by 江東の住人 on 2021/08/28 at 06:33:31

よく分からないのですが、JRはなぜ183を差し置いて経年が浅い281や283の置き換えを優先するのしょう?
オホーツクだけは何が何でも183を置き換えない!という姿勢に見えてしまうんですよね。

10705:キハ281や283の方が先に置き換えかも知れませんね by 千葉日台 on 2021/08/31 at 21:23:21

キハ261系は幹線系統への配置が優先されている感じがします。

多分北斗やおおぞらは優先的にキハ261にされるでしょう。

以前と違う事は幹線系統を追い出された車両がローカルに転用されない流れになる事ですね。

北斗からNN183が撤退したら石北線系統に転用されたようなことがキハ281系、283系では起こらない気がしています。先が短くて特殊な車両の乗務員訓練は非常に手間がかかりますからね。

来年はキハ261とキハ183が残ってキハ281と283が離脱する逆転現象が起こるかも知れません。

10707: by 管理人 on 2021/08/31 at 22:25:05

>>「江東の住人」さん、コメントありがとうございます。

キハ281系やキハ283系の方が先に置き換えられる理由は、高速運転を続けてきた結果、車輛への負荷が短期間でかかったためです。特にキハ283系では、最高運転速度が110km/hまで落とされています。

理由は、安全運行ができる範囲の最高運転速度が110km/hなのです。それだけ高速走行によって揺れなどが生じるようになり、安全運行ができなくなってしまいました。キハ183系の場合は120km/hまで出せますよね。このあたりは、キハ183系の方が車両への負荷が少ないという見方もできます。

また、キハ261系などの後継車を投入しても石北特急は大幅な時間短縮が見込めない点や、利用増加が期待てきない点などもあります。長年こうした理由で、いわゆる道内各地で使われてきた中古車が石北本線に転用されてきました。要は後回しにされているのです。

函館方面などは特に、高速化や本数増加などへの対応、新車の投入などが積極的に行われてきました。新幹線開業後は尚更ですよね。

そうした方面別の対応の格差の関係で、どうしても石北本線は後回しにされてしまいます。ですが、いずれは石北本線そのものが廃止にならない理由を除いて、石北本線にもキハ261系が投入されるようになります。この先5年もかからないでしょう。楽しみです。

返信が遅くなり、申し訳ありませんでした。

10708: by T1 on 2021/09/01 at 12:22:17

>>「江東の住人」さん
>>管理者さん
キハ183系のほうが残される理由があるとすれば、性能が必要十分であり、またメンテナンスコストの掛かる他形式の淘汰を優先したいからではないでしょうか?

速度性能では札幌~旭川での加速度以外はキハ183系で十分なスペックがあります。ですので性能的に新形式を導入するメリットは少ないです。
また他の線区から転用して運用するにしても現在の石北本線に車体傾斜車両の必要性はないに等しい状況です。設計速度が95kmである以上、この区間に関しては線形の悪さ云々以外の理由で速度が出せない状況です。函館本線の区間も線形がよく、そもそも車体傾斜システムの恩恵を預かることは困難です。現在のJR北海道の方針も考えますと、メンテナンスコストの掛かる車体傾斜車両(振り子も含めて)が優先的に淘汰されている側面もあるのではないでしょうか?


管理人さんの考察は少々疑問を感じます。キハ281系に関しては「車輛への負荷が短期間でかかったため」というのは正しいのでしょうか?

北斗で仕様される千歳・室蘭・函館本線区間においてはキハ183が使用できなかった期間を除き、同期間130km/h運用がされています。それ以前に120km/hの期間があり、車歴も考えますと車輛への負荷が短期間でかかったためというのはキハ281については該当する要素はある(振り子車両のため+25km/hでの曲線区間)とはいえ、キハ183も錆びによる車体の磨耗(鉄車両は錆び代(錆びても良い余計な厚み)の時間による減少)もあり、さらにN183は初期(国鉄標準の2.3mm)と比べて鉄板が薄く(1.6mm)製造されている為、それだけの理由としては足りないと思われます。

キハ281・キハ283の寿命の差については車両そのものの差だけでなく、線形や気候によるダメージも大きいと感じております。

キハ281は(走行区間の割合として)曲線が少なく全区間がほぼ複線のため停車駅以外の停止が少ない、加速度や横荷重と荷重の面でも、全区間が標高の低い平地でありまた冬季においても降雪の少なく北海道としては比較的温暖な、車体に対して余計な負荷の少ない区間を走行できていたと思います。

対してキハ283は、根室本線・石勝線区間においては曲線も多い上信号所での加減速も多く峠越えによるエンジン負荷もあり、夏は根室本線では霧も多く、冬季は標高も上がり降雪も多く、札幌とトマムの寒暖差でもあり、しかも出やすく・・・etc、車両に対しては負荷のかかりやすい区間であることが容易に想像できます。

もちろんキハ283に関しては走行区間をそのように踏まえて設計した以上、余裕のない設計であった事、さらにその後の改造(ポリカ窓設置で重量も重心とそれらによる車体への負荷も変化しているはずです)もあり、金属疲労が想定より早く蓄積してしまった面は十二分にあると思います(ステンレスは金属疲労に関しては疲労限度が存在しないため10^8~9程度の金属の負荷回数で計算する都合、負荷が想定より増えると耐えられる回数が反比例で減少する)。200投入後10年間は問題なく130km/hで走行できていた以上、寿命と疲労、改造余裕といった設計余裕に関するミスではないかと感じております。

ただ、そこに使用条件が大きく異なり、また最高速度に関しても他の形式と足並みを揃えて現在も運用されているキハ281系を「高速運転」のひとくくりで結びつけるのは違和感を感じます。


キハ281が優先的に淘汰される理由があるとすれば振り子式車両であるからではないでしょうか?

キハ281は振り古式車両である以上、通常車両よりも構造が複雑となりメンテナンスコストが通常の車両よりも掛かります。時間も掛かります。さらにキハ283には足回りに「自己操舵台車(ボルスタ付き)」というコスト的弱点もあります。

以前、苗穂工場の台車施設で話を伺った際には、振り子車両で通常の台車の2倍時間(工程期間で1週間→2週間)が掛かるそうです。工程管理の都合で281と283は同じ時間で管理しているそうですが、操舵機能があると追加で時間がとられる為、実際の作業時間はさらに違う(およそ2日以下とのことでした)そうです。

また、キハ281系については同工場にてプログラムが北斗運用区間での専用設計となっているため他の運用区間でそのまま使えないと聞いたことがあります。先頭車の数も多くないですし、共通運用という点も考えますと、こちらについては他につぶしが利かないといえると思います。

いずれにせよ、JR北海道から発表もない為、話は憶測になってしまうとは思いますが、キハ281がキハ283よりに先に置き換えられる可能性は低いコスト的側面からも低いと思います。ただ、キハ183に関しては車両寿命とエンジン寿命の関係からも様々な可能性があると考えています。置き換えられる場合でも現在の乗車率も考えますとキハ261系1000番台が入るとは限らないとも感じています(短編成対応の亜種になる可能性があると考えています)。

おそらく261系に関しては釧路に優先的に入ると思いますが、それ以外に関してはかなり流動的に捉えています。

以上長文を失礼しました。




10711: by 183 on 2021/09/01 at 16:49:19 (コメント編集)

現在在籍の一般車ですが、両数間違えていませんかね。
内訳を記すと、

キハ183
1501,1503,1505,1506,1507,1551,1552,1554,1555,1556,4558,4559,9560,9561,9562,8563,8564,8565,8566(19両)

キハ182
502,508,7551,7552,7553,7554,7555,7556,7557,7558,7559,7560,7561,7562(14両)

キロ182
7551,7552,7553,504,505(5両)

で38両ではないですか。

座敷車のキハ183-6001,6101を含むと40両になりますが、全く触れられていませんね。

10713: by 管理人 on 2021/09/01 at 20:50:51

>>「千葉日台」さん、コメントありがとうございます。

キハ281系やキハ283系は他線区転用にはならないはずです。全国的にも振り子式車両の転用は難しいようで、前例があるとすれば、西日本で381系が「こうのとり」などで後継車両登場までに一時的に転用されていたに過ぎません。

高速化に貢献できる反面、車両性能に特化してしまうため、他線区転用を難しくしてしまいます。

キハ281系に関しては、比較的温暖な道央と道南を結ぶ列車として使用されていました。後継となるキハ283系では釧路方面乗り入れに合わせて耐寒・耐雪構造を強化しています。なので、キハ281系が石北特急に転用するには、振り子式車両である点や、気候条件の違いから難しいと思います。

キハ183系は管理者もまだ残ると予想しています。古いですが、残存している大半以上が重要機器取替工事を施工しており、一部でキハ261系と同じ機器を使っていることから、メンテナンスには有利なはずですからね。

10715:まだ何とも言いかねますが・・・ by s-kamui on 2021/09/02 at 19:45:55

とかちと北斗を各々1運用減便すれば、183系の置き換えは十分可能です。

今後の配置車両が仮に釧路になっても釧路から1編成転属し(又は最終編成が札幌配置の可能性も)札幌側で先頭車両ユニットが6編成ずつ(1X05~1X06、1X16~1X19)になれば1X04編成以前の編成を苗穂に持っていけるでしょう。またはとかち運用も釧路に移管されるか・・・。

とかちの減便がもしあれば、石勝線内での行き合いもし易くなることが予想され、スピードアップにも繋がるかと思われ、183系置き換えも十分可能になります。

10716: by 管理人 on 2021/09/02 at 20:07:52

>>「T1」さん、コメントありがとうございます。

「車輛への負荷が短期間でかかったため」を全て理由にするわけではありませんよ。

キハ281系に限って言えば、仰るとおり、メンテナンスコストの問題やそれに伴う予備車確保、走行距離等の問題も出てきます。キハ261系が増え続けており、キハ281系の一部も置き換えました。にも関わらず、元々の車両数が少ないことや予備車両を確保する、増結用として使用する目的から、車両数を維持しています。

最終的にキハ261系を増備することで、メンテナンスの向上及び、車両統一による全体の車両数の削減を目標としています。それが達成できない状況にあります。また、かつては1日に営業キロ換算で1200km以上走行する運用もありました。キハ261系を増備してその運用からいち早く撤退させました。いくら気候条件の比較的良い道南方面を走行するとはいえ、1日に営業キロ換算で1200km以上走ればエンジン、車体、その他機器の疲労も蓄積します。これが130km/h運転時代だったら尚更です。

昔は余裕時分があまり確保されていませんでした。振り子式車両で高速運転を実施するため、軌道への負荷も相当かかりますが、それ以上に車両側への負荷も大きいです。以前の方はわかりやすいように、この点を重視して簡単に説明しました。

部品が供給できないという問題も出てきました。その一例が行先表示器で、そのためにLED化されました。製造から20年以上が経過している以上、メンテナンスに関しても苦慮するようになってきたと思います。

振り子式車両に関わらず、733系やキハ261系、789系、H100形などを除いた古い車両は早々と置き換えたいはずです。人員が少ない中で即戦力になる人材を生み出さなければならない、それが昨今JR北海道が抱える問題です。そのためには、最新の車両で極力統一し、車種を減らして作業効率を良くするしかないのです。

実は石勝線脱線火災事故後に入社した社員が4割を超えているという事実があります。メンテナンスにしても継承していくためには、古すぎる車両を受け持つことはもはやデメリットでしかありません。

例えば、それを改善するために、キハ183系の一部で重要機器取替工事を施工したりして、一部部品をキハ261系と共通化しました。一部車両を廃車にして、部品取りとして確保していることでしょう。そのあたりも機関換装車を中心にキハ183系が振り子式車両よりも生き残れる可能性が高い理由だと思います。

振り子式車両が全国的に他線区に転用された例は、西日本の381系が「こうのとり」などへ後継車の投入まで一時的に転用されたに過ぎません。やはり、振り子式車両の転用は難しいようです。余計な装備がついておらず、車両側だけの設備だけで済む自然振り子式の381系だからこそ、転用できた特殊な事例だと思います。

北海道においても、振り子式車両が他線区転用とはならず廃車に。石北特急は路線廃止や特急そのものが廃止にならない限りは、キハ261系が後継車両になるでしょう。今年は来春ダイヤ改正の情報があまりリークされておらず、不明な点が多いですが、逆にどうなるか楽しみですね。

長文失礼しました。

10720: by 管理人 on 2021/09/02 at 21:45:40

>>「183」さん、コメントありがとうございます。

今回は多客臨に使われるか否かで、座敷車は一般車に含めさせていただきました。

理由はHET色になり、窓枠などを除けば外装で大きな区別がつかなくなったこと、臨時列車への充当もなくなり、我々一般人が利用する機会もなく、普通車の車両と共通で深夜の回送列車等に使用されていることです。

この点を指摘する方も他にいなかったので、座敷車も一般車という認識でよいかと思います。

10722: by 管理人 on 2021/09/03 at 21:47:15

>>「s-kamui」さん、コメントありがとうございます。

コロナ理由で減便すれば、置き換えも早められるかもしれません。

しかし、新幹線との接続やら、えきねっとトクだ値などで思っている以上に減便しません。それに減便し過ぎると、1つの列車に利用が集中してしまい、ソーシャルディスタンスの確保が難しくなります。

これまでの様子をみていると、特急は減便しても運用減までにはなりません。来年度の増備車まで待たないと完全置き換えはないでしょうね。

10962:復刻ヘッドマーク by 龍 on 2021/12/08 at 14:35:32 (コメント編集)

来年1月末から当面の間、特急「オホーツク」用のヘッドマークの絵が流氷と知床半島が描かれたデザインに変わります。ゲーム「オホーツクに消ゆ」とのコラボ企画によるもので、ゲームが発売された1980年代当時に掲出されていたヘッドマークを復刻するという取り組みです。対象車両はキハ183系のみで、キハ261系5000番台は従来通り「OK」の図柄(「Okhotsk」の略)が使用されます。

……こういう企画は嬉しいですが、盗難などの事件が起こらないかどうかが心配です。

10968: by 管理人 on 2021/12/12 at 12:46:59

>>「龍」さん、コメントありがとうございます。

昨年は流氷物語号でサボの盗難被害がありました。そうした盗難防止について、こういう復刻イベントは気を遣いますよね。

キハ183系一般車は特急「大雪」と共通の運用もあるので、ロール幕で用意されるのが一般的だと思います。ただ一時的なイベントなので、固定式になるかもしれませんよね。後者の場合は特に盗難対策は必要だと思います。

ロール式で用意する場合、数年前にもありましたが、内部の人間が精通していない限りは盗むことが不可能なような状態なので、万が一盗られても日々チェックしておけば大丈夫だと思います。

▼このエントリーにコメントを残す