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北海道の鉄道の内容を中心に自身の知識も含めながらブログの記事を日々更新しています。札幌市在住のため、主に札幌圏を走行する列車についての話題です。

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【コラム】JR北海道のコロナ「慣れ」

北海道では緊急事態宣言が発令中です。9月12日(日)まで続きます。

感染者が減らないようであれば、期間が延長されるかもしれません。本日も北海道で314人、札幌市で189人の感染が拡大されました。

緊急事態宣言発令に伴い、北海道の鉄道の話題で気になったのが、運行中の臨時列車、あるいはこれから運行を予定している臨時列車についてです。JR北海道のホームページのニュースリリースで以下のとおり発表されました。





今回は緊急事態宣言下にも関わらず、臨時列車の運行を中止することなく、当初の予定どおり運行するようです。追加対策として乗車証明書の配布を取り止めたり、車内販売における酒類の販売の取り止め、フリースペースにクリアパーテーションを設置して感染拡大防止に努めるというものです。

これから運行を予定している特急「ニセコ号」についても、当初の予定どおり運行することが決まりました。

北海道で緊急事態宣言は3度目です。1度目も2度目も定期列車や臨時列車に大きな動きがありました。特に臨時列車については、緊急事態宣言が発令されると判明した直後には、運行中止等を決定し、感染拡大防止に努めました。

ですが3度目となる今回は、臨時列車の運行を中止せず、そのまま運行を継続します。3日目にして初めての試みです。果たして、運行継続は感染拡大に影響しないものなのでしょうか?

このあたりも、徐々にJR北海道が新型コロナウィルスへの「慣れ」を感じてしまう部分です。

定期特急列車については、当初は運休する列車を多く設定していました。しかし、以前記事を掲載したとおり、運賃の値上げで中には旧Sきっぷユーザーを重宝する列車まで削減しました。それは主に特急「すずらん」ですが、前回も今回も運行削減対象とはならず、全ての列車が通常運行しています。ダイヤ改正を機に、本数削減等もありませんでした。削減し過ぎてしまうと、利用する列車が限られてしまい、逆に利用客が1つの列車に集中してしまい、感染リスクが増えてしまいます。上述のとおり、旧Sきっぷユーザーなど、以前と比較して料金が据え置かれていることもあり、減便することを難しくしている現状もあります。リモートなどで移動を少なくするよう各々で工夫する取り組みが増えていますが、やはり移動を限りなくゼロにすることはとても難しいです。そのためにも、ある程度は列車を設定せざるを得ないのです。

定期列車についてはある程度許容できるにしても、北海道で夏から秋にかけて運行される臨時列車というのは、目的地まで時間をかけたり、列車に乗って旅を、移動を楽しむことが目的の列車ばかりです。本州で多く設定しているように、定期列車の需要増に伴ってそれをカバーする臨時列車ではないのです。

当初から計画していることなので、それをいきなり中止するというのは難しい判断ですが、いわゆるこれらの列車は「不要不急」の列車たちです。運行に際し、人が集まることは言うまでもありませんから、感染拡大の「原因」になり得る可能性があることは言うまでもありません。

管理者としては、緊急事態宣言が発令中は少なくとも運行を中止してほしかったというのが正直なところです。


今後もコロナ終息の見通しは立ちません。まささらに変異株が出てきたようで、今後はそれがさらに増え続けることでしょう。


ウィルスに対応するワクチンが開発される
         ↓
    新たな変異株が出る
         ↓
その変異株に対応するワクチンが開発される
         ↓
  またさらに新たな変異株が出る
         :
         :


これの繰り返しになると思います。また・・・


  緊急事態宣言が解除される
         ↓
外出が増えて感染者数が増える
         ↓
 再び緊急事態宣言が発令される
         ↓
  緊急事態宣言が解除される
        :
        :



こちらもこの繰り返しだと思います。人出が増えれば変異株の感染者も増えてくるでしょう。この無限ループから抜け出さない限り、世界全体で新型コロナウィルスを終息することはできないと思います。

よく「コロナはただの風邪」みたいなのをSNSなどで見かけますが、だったら「なぜ、ただの風邪で人はこんなに死ぬの??」という疑問が管理者にはあります。ただの風邪なら人が死ぬ可能性は限りなく低いはずですからね。医療関係者からしても、この新型コロナウィルスは恐ろしい病気だと思います。一時期、志村けんが亡くなった際に我々は新型コロナウィルスが本気で怖いものだと実感させられたことと思います。

著名な方々がバタバタと倒れていったら、ようやく新型コロナウィルスがいかに恐ろしいものかを改めて認識すると思います。やはり、昨今は気が抜けているんですよね。

当ブログにおいても、管理者が仕事以外の外出を極力控えているので、昨今の話題はつまらない内容ばかりになっています。申し訳ありません。趣味でもあるので、状況を見ながら楽しい話題をお届けしていきたいと思います。よろしくお願いします。









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コメント
10717:煽り運転! by ピカチュウ親方 on 2021/09/02 at 21:19:40

北海道は知りませんが、関東では毎朝日テレやフジテレビが、ジャニーズやAKB・女子アナを使って「今日のお出かけ情報」とか言って外出を煽っています。
「不要不急の外出は控えましょう」と言った後にです。
それを見た情弱な輩がワンチャカ出歩いています。

また企業もほとんどテレワークしておらず、毎朝の電車も目に見えての減少は見られません。
(私は工場勤務のため時短勤務だが勿論非テレワーク)

とまあこの様に、今やドコもカシコも誰しもがチャイナウィルス慣れしちゃってる感じですね。

そう言った風潮を助長したのが、日本医師会の緊急事態宣言下での会合開催。
アレでトドメを刺した感がありますわな。

そう言う状況下では、「自粛」は難しいかもしれませんね。

話が脱線気味ですが、JRだけ自粛しても仕方無い様に思えます。


10721: by オオゼキ on 2021/09/03 at 10:45:51

JR北海道のコロナ慣れについて僕は少し複雑な気持ちです。
 
 僕も2週間ほど前にコロナワクチン2回目を打ち、僕の両親からもコロナと上手く付き合うしかないよと言われてているところです。僕もコロナの感染リスクの減少のため、3月末の北海道旅行以来ワクチン接種の移動以外は半年ほど鉄道を利用していません。しかしながら、今後鉄道会社への就職活動が増加するにつれて鉄道で、東京や関西、北海道に行くことが増えそうです。(近々東京と大阪に行く予定があります。)僕はコロナはとても恐ろしい感染症だと思いますが、うまく付き合わざるえないんだなぁと感じています。
 
 JR北海道についてのお話に戻りますが、コロナ慣れというのも見方を変えればJR他社と同様にコロナとの上手な付き合い方を模索しているのでないでしょうか?(僕個人も管理者と同じく緊急事態宣言中は自粛してほしいですが)なんか複雑ですね。

 ちなみに、僕がJR北海道について興味を持ち憧れたのも、コロナ禍においても全社員一丸となって安全運行と経営改善に取り組む、JR北海道の親切でやさしい社員の方をたくさん自分の目で見たからです。コロナ禍はまだまだ出口が見えない状態ですが、JR北海道は素晴らしい社員の方がたくさんいて、今後必ず飛躍できる会社だと思います。自分も、コロナには充分気をつけつつ就活に取り組み必ずJR北海道に入社できるように頑張りたいです。

10723: by 管理人 on 2021/09/03 at 21:52:55

>>「ピカチュウ親方」さん、コメントありがとうございます。

緊急事態宣言になっても、フツーに生活している限りでは何も変わらないです。そういうところも「慣れ」が生じてしまう原因だと思います。

JRだけ自粛しても現在は車やバスなどの移動手段がたくさんありますから、鉄道の往来を減らしたことで、仰るとおりその効き目は小さいまたは仕方ないでしょう。

ただ、各方面でその小さな積み重ねが案外今後に影響するかもしれません。管理者も外出を極力控えるようにしていますが、この小さな積み重ねがいつか必ず効果が出ることを期待しています。

10724: by 管理人 on 2021/09/03 at 22:03:07

>>「オオゼキ」さん、コメントありがとうございます。

一方で試行錯誤という見方もできますよね。感染拡大を防止したうえで運行することができたのであれば、今後今回のような事態になったとしても臨時列車を運行する可能性が高くなります。今回の運転はJR北海道にとっても大事なはずです。

しかし、こうした状況下で臨時列車を運行させる実績をつくった以上、他の臨時列車についても逆に事前に運行を予定しているのであれば、余程のことがない限り走らせなければならない状況になってしまったということになります。緊急事態宣言以下の状況下で運行を取り止めるという示しができなくなってしまいました。

このあたりを今後どう対応していくか気になるところです。

ここまで来たら、我々人類はコロナと共存していくしかないですよね。一番は共存しつつ感染しないことですが、人を選ばないので常日頃から油断せずに気をつけなければなりません。

JR北海道の社員は明るい方が多く、管理者は「風っこそうや号」を比布駅で見送った際に旭川支社の社員の方が笑顔で話しかけてくれたことが印象的でした。人柄にもよると思いますが、そうした明るい社員を目指してくれると鉄道ファンとしても嬉しいです。期待しています。

10732:易々とダウンサイジング出来ない鉄道のジレンマ by 特別快速ダッフィー on 2021/09/09 at 00:05:27

今、すべての鉄道会社はダウンサイジング出来ないというジレンマを抱えています。
航空業界では、B777やA350を使っていた便はB787やB767に。
B737の便はリージョナルジェット機やターボプロップ機に置き換えるなんてこともやっていたりしています。
鉄道はどうでしょう、鉄道では新たにダイヤを引き直さなければなりません。
721系が輸送力過剰ならキハ40の単行かつ2両編成でもいいという意見が昨年某掲示板であったけど、あれだって性能差がありすぎる。
それがジレンマなんじゃないかと。
そこで可能なのが減便ダイヤというやつ。
昨年基本番台で運行するカムイは緊急事態宣言下の北海道の鉄道ファンしか体感出来ない語り種になってますね。

10737: by 管理人 on 2021/09/09 at 21:22:10

>>「特別快速ダッフィー」さん、コメントありがとうございます。

ダウンサイジング。管理者は最近自動車の領域でこの言葉を耳にします。

主にダウンサイジングターボという言葉ですが、動力性能は従来と遜色なく、排気量などを抑えてターボ化することで維持費と燃費に貢献することができます。但し、振動の増加など、不利な点もあります。

鉄道においてダウンサイジングは、エンジンを小さいものなどに積みなおすことは無理なので、車両のランクを下げるしかありません。しかし、車種統一・共用化の時代にそれは難しく、極端にダウンサイジングしてしまうと、仰るとおり、利便性が極端に欠如したり、走行性能差がありすぎて、ダイヤ上のバランスが崩れてしまいます。

なので、仰るとおり、鉄道におけるダウンサイジングはダイヤを一から引き直して新体制にすることですが、これにも莫大なコスト・労力を必要とします。従来まで積み上げてきたものを崩すわけですから、場合によっては失敗することもあるのです。だからといって、ダイヤは極端にコロコロと変えることはできない。難しい問題です。

宗谷線特急や石北特急があるから、札幌~旭川間で運用の関係、車両を一時的に留置できる場所がないから等で走らせていることもあるのです。管理者としては、全体的に15~30分程度繰り上げれば、始発駅30分発の「カムイ」・「ライラック」はもっと絞れるはずです。

指定席利用も少ないので、宗谷線特急や石北特急も利用の軸を思い切って札幌~旭川間として、自由席を2両にするなどして、対応すればよいのです。これは時間帯によって良い意味でダウンサイジングになりそうです。

まだまだ改善点はたくさんありますよ。

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