実はまだ特急「とかち」の運用に入っていないキハ261系5000番台はまなす編成
代走・編成変更 - 2021年09月06日 (月)
9月2日から27日まで、偶数日の特急「とかち9号」、奇数日の特急「とかち4号」にキハ261系5000番台はまなす編成が充当される予定ですが、まだ運用に入っていないようで、所定の編成での運転が続いているようです。

写真は9月3日の特急「とかち4号」を上野幌駅で。
本来であれば、はまなす編成がやってくるはずですが、所定の4両編成でやってきました。先頭は運転席のワイパーが1本の初期編成でした。
SNSなどで情報を探していると、昨日の特急「とかち4号」にもはまなす編成が充当されておらず、所属先の苗穂運転所(札ナホ)構内で一部車両が編成から外されて待機していたりと、特急「とかち」への運用の準備がまだ整っていない様子のようです。前回と運用に変更がないのであれば、札幌運転所(札サウ)からの出区及び入区になるはずです。なので、苗穂運転所(札ナホ)から札幌運転所(札サウ)へ送り込まれるはずですが、そのような情報もナシ。
おそらくまだ苗穂運転所(札ナホ)で待機しているのではないでしょうか?
はまなす編成の話題といえば、8月17日と18日に宗谷線特急に充当するはずが、相棒のラベンダー編成で代走となりました。代走は2日間で終了し、その後4回同じ運用を繰り返して終了しましたが、イマイチ調子がよくないのかもしれませんね。


ラベンダー編成とは異なり、営業運転開始からほとんど休む間もなく稼働し続けているはまなす編成。宗谷線特急に充当されることが多く、運用が終わったと思えば帯広方面へ。函館方面に1回行って、再び帯広方面へ、そして宗谷線特急へ・・・と、故障が少ないという利点をいいことに、各方面の特急列車に充当され続けて酷使されています。
この間に、冬季は動物との接触回避等で急ブレーキをかけて車輪に傷をつくり、当初の運用予定から半分程度しか消化できなかったり、動物と接触して写真のように、電子ホーンカバーが歪んでしまったりと、まだまだ新車なのに疲労感が否めません。
多目的車両として多客臨のみならず、定期列車の代走、集約臨等、さまざまな列車での使用を見込んで製作された車両です。既に発表されているとおり、その中でも1年の大半以上を定期列車として使用する計画で、営業運転開始時の各方面への特急列車の充当を除けば、「北斗」、「とかち」、「宗谷」、「サロベツ」として定期列車の運用に入っています。
基本的にはキハ261系1000番台の7次車を踏襲しています。現場の声としては、故障が少ないことが評価されているようです。但し、故障が少ないとはいえ限度がありますから、宗谷線特急のようにほぼ連日酷使されていたのであれば、少し間隔を空けて整備等の時間を確保する必要がありそうです。
特急「とかち」充当に際し、連日片道1本のみの運転であり、利用も限られてしまいます。充当させるのであれば、通常の車両と同じ運用を組んだ方が利用者に対しても利用するチャンスが拡大します。発表されている1往復だけでは、通常車両の走行距離に大きく貢献することは難しく、はまなす編成が遊休状態になるのを防ぐため、仕方なく設定しているような雰囲気があります。
ニセコエクスプレスやクリスタルエクスプレスのように、1年の大半以上を稼働させない、遊休状態を生み出すのは問題ですが、定期列車として稼働し、酷使されている以上、無理やり運用を設定するだけでなく、あえて休む期間を与えて車両の整備に充てた方がよさそうです。当初の運行スケジュールを消化できていない以上、これは秋以降の課題ですね。
当初の予定であれば、本日は特急「とかち9号」に充当します。通常の車両で運行するのか、はまなす編成がようやく稼働するのか気になりますね。
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写真は9月3日の特急「とかち4号」を上野幌駅で。
本来であれば、はまなす編成がやってくるはずですが、所定の4両編成でやってきました。先頭は運転席のワイパーが1本の初期編成でした。
SNSなどで情報を探していると、昨日の特急「とかち4号」にもはまなす編成が充当されておらず、所属先の苗穂運転所(札ナホ)構内で一部車両が編成から外されて待機していたりと、特急「とかち」への運用の準備がまだ整っていない様子のようです。前回と運用に変更がないのであれば、札幌運転所(札サウ)からの出区及び入区になるはずです。なので、苗穂運転所(札ナホ)から札幌運転所(札サウ)へ送り込まれるはずですが、そのような情報もナシ。
おそらくまだ苗穂運転所(札ナホ)で待機しているのではないでしょうか?
はまなす編成の話題といえば、8月17日と18日に宗谷線特急に充当するはずが、相棒のラベンダー編成で代走となりました。代走は2日間で終了し、その後4回同じ運用を繰り返して終了しましたが、イマイチ調子がよくないのかもしれませんね。


ラベンダー編成とは異なり、営業運転開始からほとんど休む間もなく稼働し続けているはまなす編成。宗谷線特急に充当されることが多く、運用が終わったと思えば帯広方面へ。函館方面に1回行って、再び帯広方面へ、そして宗谷線特急へ・・・と、故障が少ないという利点をいいことに、各方面の特急列車に充当され続けて酷使されています。
この間に、冬季は動物との接触回避等で急ブレーキをかけて車輪に傷をつくり、当初の運用予定から半分程度しか消化できなかったり、動物と接触して写真のように、電子ホーンカバーが歪んでしまったりと、まだまだ新車なのに疲労感が否めません。
多目的車両として多客臨のみならず、定期列車の代走、集約臨等、さまざまな列車での使用を見込んで製作された車両です。既に発表されているとおり、その中でも1年の大半以上を定期列車として使用する計画で、営業運転開始時の各方面への特急列車の充当を除けば、「北斗」、「とかち」、「宗谷」、「サロベツ」として定期列車の運用に入っています。
基本的にはキハ261系1000番台の7次車を踏襲しています。現場の声としては、故障が少ないことが評価されているようです。但し、故障が少ないとはいえ限度がありますから、宗谷線特急のようにほぼ連日酷使されていたのであれば、少し間隔を空けて整備等の時間を確保する必要がありそうです。
特急「とかち」充当に際し、連日片道1本のみの運転であり、利用も限られてしまいます。充当させるのであれば、通常の車両と同じ運用を組んだ方が利用者に対しても利用するチャンスが拡大します。発表されている1往復だけでは、通常車両の走行距離に大きく貢献することは難しく、はまなす編成が遊休状態になるのを防ぐため、仕方なく設定しているような雰囲気があります。
ニセコエクスプレスやクリスタルエクスプレスのように、1年の大半以上を稼働させない、遊休状態を生み出すのは問題ですが、定期列車として稼働し、酷使されている以上、無理やり運用を設定するだけでなく、あえて休む期間を与えて車両の整備に充てた方がよさそうです。当初の運行スケジュールを消化できていない以上、これは秋以降の課題ですね。
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