10月の列車の運転について
その他あれこれ - 2021年09月29日 (水)
10月の列車の運転計画が発表されています。

・特急「カムイ」
今年3月ダイヤ改正から、特急「カムイ9号」、特急「カムイ29号」、特急「カムイ28号」、特急「カムイ42号」の2往復について、土休日のみの運転に変更されました。新型コロナウィルスの影響により、6月5日から運転取り止めとしていましたが、9月に続いて10月以降も引き続き運転取り止めを継続します。また、11月以降の指定席についても発売を見合わせます。

・快速「エアポート」
今年3月のダイヤ改正から、週末の利用が減少していることに伴い、6本の列車で土休日運休列車が設定されました。そして、新型コロナウィルス感染拡大に歯止めがかからない状況から、6月5日から9時台から18時台の札幌駅発の毎時47分発または49分発、そして10時台から19時台の新千歳空港駅発の毎時42分発の10本ずつ計20本について、土休日運休措置がとられています。
9月に続いて10月についても、これら20本について引き続き土休日の運休を継続し、11月以降の土休日についても指定席の発売を見合わせます。

先日、来春のダイヤ見直しについて発表がありました。特急「カムイ」については、利用状況に合わせてさらに運転日の縮小を検討するようです。現在のようにコロナの影響によって、運転取り止めが継続されるのかどうかは不明です。
そのほか、特急「ライラック」2本を臨時列車化し、GWやお盆、年末年始に限定して運行する予定です。おそらく、札幌駅・旭川駅発30分台の列車で1往復が該当するでしょう。
特急「ライラック」の場合、一部列車が旭川駅で特急「サロベツ」、特急「大雪」と接続を図ります。接続を図る列車については維持され、接続がなく、且つ札幌駅・旭川駅発30分台の列車1往復が該当するでしょう。
昨年の札幌~旭川間の電車特急減便の際、特急「ライラック」については、編成を差し替えた日中の1本を除いて、夕方以降の特急「ライラック38号」と特急「ライラック39号」が減便対象となりました。なので今回の臨時列車化はこの1往復になると予想しています。
但し、特急「ライラック38号」は、時期によって特急「ライラック旭山動物園号」として運行する場合があります。その際は車両繰りの関係で特急「ライラック39号」も運行させるのか、それとも充当列車を1本繰り下げて特急「ライラック40号」のスジを使って新たに運行させるのか。いずれにしても何かしらの変更を余儀なくされそうです。
また、大増発させた快速「エアポート」について、コロナの影響でその利点が生かされない状況が続いています。ですが、毎時5本運転は維持されるようです。現在のように、こちらも土休日の運休を継続していくのかどうかは不明です。
北海道では、まもなく緊急事態宣言が解除されます。まん延防止等重点措置も適用されません。しかし、一部地域において酒類の提供は引き続き時短要請とします。
緊急事態宣言下でも、自粛するような動きは少なくなり、外出が多く見受けられるようになりました。宣言下でも旅行の計画を立てる方も多く見受けられます。一方で、JRの利用が増えているかというとそうでもなく、昨年からいくらか回復しているものの、引き続き厳しい利用状況であることは言うまでもありません。
こうしたコロナ禍で感染拡大を防ぐため、例えば公共交通機関の利用が落ちて、各々で(例えば自家用車など)移動する機会が増えた等、データなどがあればいいですが、そうしたものは一切発表されていません。
これがコロナ禍が終息した際にどうなるか。
観光などは回復しているものの、鉄道利用が回復しないとなれば、さらにマイカー需要、レンタカー需要が増えていることは言うまでもありません。それが今後恐ろしい部分でもありますよね。
特急「おおぞら」も閑散期は4両へさらに減車する方針のようで、コロナの影響による利用減が引き続き影響している結果だと思います。コロナ終息後に利用水準がどの程度回復するのか不明ですが、いずれにしても、北海道の鉄道の未来はかなり厳しいと言わざるを得ません。
まずは、コロナが終息に向かわなければ何も始まりません。1日でも早い脱コロナに向けて頑張っていきましょう。
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・特急「カムイ」
今年3月ダイヤ改正から、特急「カムイ9号」、特急「カムイ29号」、特急「カムイ28号」、特急「カムイ42号」の2往復について、土休日のみの運転に変更されました。新型コロナウィルスの影響により、6月5日から運転取り止めとしていましたが、9月に続いて10月以降も引き続き運転取り止めを継続します。また、11月以降の指定席についても発売を見合わせます。

・快速「エアポート」
今年3月のダイヤ改正から、週末の利用が減少していることに伴い、6本の列車で土休日運休列車が設定されました。そして、新型コロナウィルス感染拡大に歯止めがかからない状況から、6月5日から9時台から18時台の札幌駅発の毎時47分発または49分発、そして10時台から19時台の新千歳空港駅発の毎時42分発の10本ずつ計20本について、土休日運休措置がとられています。
9月に続いて10月についても、これら20本について引き続き土休日の運休を継続し、11月以降の土休日についても指定席の発売を見合わせます。

先日、来春のダイヤ見直しについて発表がありました。特急「カムイ」については、利用状況に合わせてさらに運転日の縮小を検討するようです。現在のようにコロナの影響によって、運転取り止めが継続されるのかどうかは不明です。
そのほか、特急「ライラック」2本を臨時列車化し、GWやお盆、年末年始に限定して運行する予定です。おそらく、札幌駅・旭川駅発30分台の列車で1往復が該当するでしょう。
特急「ライラック」の場合、一部列車が旭川駅で特急「サロベツ」、特急「大雪」と接続を図ります。接続を図る列車については維持され、接続がなく、且つ札幌駅・旭川駅発30分台の列車1往復が該当するでしょう。
昨年の札幌~旭川間の電車特急減便の際、特急「ライラック」については、編成を差し替えた日中の1本を除いて、夕方以降の特急「ライラック38号」と特急「ライラック39号」が減便対象となりました。なので今回の臨時列車化はこの1往復になると予想しています。
但し、特急「ライラック38号」は、時期によって特急「ライラック旭山動物園号」として運行する場合があります。その際は車両繰りの関係で特急「ライラック39号」も運行させるのか、それとも充当列車を1本繰り下げて特急「ライラック40号」のスジを使って新たに運行させるのか。いずれにしても何かしらの変更を余儀なくされそうです。
また、大増発させた快速「エアポート」について、コロナの影響でその利点が生かされない状況が続いています。ですが、毎時5本運転は維持されるようです。現在のように、こちらも土休日の運休を継続していくのかどうかは不明です。
北海道では、まもなく緊急事態宣言が解除されます。まん延防止等重点措置も適用されません。しかし、一部地域において酒類の提供は引き続き時短要請とします。
緊急事態宣言下でも、自粛するような動きは少なくなり、外出が多く見受けられるようになりました。宣言下でも旅行の計画を立てる方も多く見受けられます。一方で、JRの利用が増えているかというとそうでもなく、昨年からいくらか回復しているものの、引き続き厳しい利用状況であることは言うまでもありません。
こうしたコロナ禍で感染拡大を防ぐため、例えば公共交通機関の利用が落ちて、各々で(例えば自家用車など)移動する機会が増えた等、データなどがあればいいですが、そうしたものは一切発表されていません。
これがコロナ禍が終息した際にどうなるか。
観光などは回復しているものの、鉄道利用が回復しないとなれば、さらにマイカー需要、レンタカー需要が増えていることは言うまでもありません。それが今後恐ろしい部分でもありますよね。
特急「おおぞら」も閑散期は4両へさらに減車する方針のようで、コロナの影響による利用減が引き続き影響している結果だと思います。コロナ終息後に利用水準がどの程度回復するのか不明ですが、いずれにしても、北海道の鉄道の未来はかなり厳しいと言わざるを得ません。
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