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パンタグラフを損傷した789系1000番台HL-1004編成が営業運転復帰

今年の1月に特急「カムイ」で運行中に落雪で架線が垂れ下がっているところを走行してしまい、パンタグラフを損傷した789系1000番台HL-1004編成。

長らく苗穂工場に入場していましたが、10月6日に苗穂工場を出場し、先日から営業運転に復帰しています。



10月10日に上野幌駅で撮影した特急「すずらん8号」です。おそらく、前日9日の特急「すずらん6号」から営業運転に入ったと思われます。下回りも綺麗な状態になっていますね。






今夏まで、苗穂工場で留置されている日々が続いていました。閲覧者の方とコメントでやりとりしましたが、苗穂工場で修繕することができず、損傷機器をメーカーへ送っていたため、その契約及び修繕のために苗穂工場へ長期入場になってしまった可能性があるようです。

789系1000番台は、冬季になれば特急「ライラック」の代走を担う場合も多くなります。1編成が事故廃車になったことで、全6編成が活躍しています。

運用は特急「カムイ」で3本、特急「すずらん」も全て789系1000番台充当となれば2本使います。なので、1本で検査を伴い運用に入れない場合、予備車がゼロになることもあるのです。

特急「ライラック」に代走に入る場合も稀に予備車がゼロになることもあります。ここが789系0番台と異なる点で、予備車両がゼロになってもあまり支障をきたすことなく使用されます。789系1000番台の強みは、厳冬期においても故障とはほぼ無縁の車両であり、安定した輸送を実施できることが魅力の1つです。

789系0番台も重要機器取替工事施工車が増え、以前よりも冬季における代走が減っている印象がありますが、それでも代走のなかった冬はこれまで確認されず、そのためにもやはり、789系1000番台を待機させておく必要があります。HL-1004編成が復帰したことで全編成が揃い、予備車両もこれまでより多く確保することができ、冬季における輸送の準備が整いつつあります。











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