釧路配置のキハ261系1000番台も順次営業運転開始
キハ261系 - 2021年11月01日 (月)
釧路運輸車両所(釧クシ)にも一部が配置されるようになったキハ261系1000番台。
今年甲種輸送されて釧路入りした新車も順次営業運転を開始しています。



これらの車両は釧路運輸車両所(釧クシ)滞泊の際に組み替えられたのではなく、10月中にST-1120編成+ST-1220編成、ST-1121編成+ST-1221編成がそれぞれ試運転等を兼ねて札幌運転所(札サウ)へ回送されていたはずで、そこで組替えて順次営業運転を開始しているようです。
当初は札幌方ユニットのみ見られましたが、昨日釧路に行った際、特急「おおぞら5号」の釧路方に新車のユニットが連結されていたので撮影することができました。
札幌方ユニットで営業運転を開始した際、特急「おおぞら」のみで使用されるのか気になっていましたが、数日後には2枚目の写真のように、特急「とかち」でも使用されていました。
現行の運用体系では、特急「おおぞら」も特急「とかち」も同じ札幌運転所(札サウ)所属のキハ261系1000番台を使用しますが、原則として運用は特急「おおぞら」と特急「とかち」で分かれており、例えば特急「おおぞら」で2日間運用をこなした後、翌日から特急「とかち」の運用に入ることはありません。
釧路運輸車両所(釧クシ)と関係のない特急「とかち」の運用にも入っていることから、現在は釧路車もほかの札幌車と同様に共通で使用されているようです。但し、管理者は来春のダイヤ見直しを機に、札幌配置の7次車を全て釧路へ転出し、長年にわたって札幌と釧路の相互で運用が分かれていたり、キハ183系時代のように、号車によって札幌車と釧路車を混用させる編成から脱却し、全ての運用を釧路車とすることで、運用の自由度を上げる措置がとられるのではないかとみています。
なので、7次車充当の特急「とかち」も可能な限り撮影しているわけなのですが、果たしてどうなるか気になります。
現段階では、札幌に貸し出し状態の釧路車。理由はさまざまあると思いますが、その1つが先行して使用することで走行距離における車両の検査サイクルの調整があります。今回のように運用に入っているユニットもあれば、ST-1119編成+ST-1219編成のように全く音沙汰のないユニットもあります。こちらは来春のダイヤ見直し以降まで運用に入らないのかもしれませんね。
こうして調整することで、車両の検査時も別の車両で対応することが可能になるわけです。同じタイミングで3つも4つも営業運転を開始してしまえば、車両の検査のタイミングもほとんど一緒で予備車がなくなってしまう可能性がありますからね。
ということで、釧路に配備されたキハ261系1000番台が先行して営業運転に入りました。同じキハ261系1000番台が使用されているように見えても、管理者のような鉄オタからすれば、新車が充当されて、さらにそれに乗る機会があれば嬉しいわけです。自動車でも新車に乗れて気分が悪くなることはほとんどないですよね。
新車は屋根の煤の付着量が少なく、まだまだ綺麗な状態です。特急「おおぞら」・特急「とかち」の乗車する機会のある方は、巡り合えるといいですね。
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今年甲種輸送されて釧路入りした新車も順次営業運転を開始しています。



これらの車両は釧路運輸車両所(釧クシ)滞泊の際に組み替えられたのではなく、10月中にST-1120編成+ST-1220編成、ST-1121編成+ST-1221編成がそれぞれ試運転等を兼ねて札幌運転所(札サウ)へ回送されていたはずで、そこで組替えて順次営業運転を開始しているようです。
当初は札幌方ユニットのみ見られましたが、昨日釧路に行った際、特急「おおぞら5号」の釧路方に新車のユニットが連結されていたので撮影することができました。
札幌方ユニットで営業運転を開始した際、特急「おおぞら」のみで使用されるのか気になっていましたが、数日後には2枚目の写真のように、特急「とかち」でも使用されていました。
現行の運用体系では、特急「おおぞら」も特急「とかち」も同じ札幌運転所(札サウ)所属のキハ261系1000番台を使用しますが、原則として運用は特急「おおぞら」と特急「とかち」で分かれており、例えば特急「おおぞら」で2日間運用をこなした後、翌日から特急「とかち」の運用に入ることはありません。
釧路運輸車両所(釧クシ)と関係のない特急「とかち」の運用にも入っていることから、現在は釧路車もほかの札幌車と同様に共通で使用されているようです。但し、管理者は来春のダイヤ見直しを機に、札幌配置の7次車を全て釧路へ転出し、長年にわたって札幌と釧路の相互で運用が分かれていたり、キハ183系時代のように、号車によって札幌車と釧路車を混用させる編成から脱却し、全ての運用を釧路車とすることで、運用の自由度を上げる措置がとられるのではないかとみています。
なので、7次車充当の特急「とかち」も可能な限り撮影しているわけなのですが、果たしてどうなるか気になります。
現段階では、札幌に貸し出し状態の釧路車。理由はさまざまあると思いますが、その1つが先行して使用することで走行距離における車両の検査サイクルの調整があります。今回のように運用に入っているユニットもあれば、ST-1119編成+ST-1219編成のように全く音沙汰のないユニットもあります。こちらは来春のダイヤ見直し以降まで運用に入らないのかもしれませんね。
こうして調整することで、車両の検査時も別の車両で対応することが可能になるわけです。同じタイミングで3つも4つも営業運転を開始してしまえば、車両の検査のタイミングもほとんど一緒で予備車がなくなってしまう可能性がありますからね。
ということで、釧路に配備されたキハ261系1000番台が先行して営業運転に入りました。同じキハ261系1000番台が使用されているように見えても、管理者のような鉄オタからすれば、新車が充当されて、さらにそれに乗る機会があれば嬉しいわけです。自動車でも新車に乗れて気分が悪くなることはほとんどないですよね。
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