映画のロケ地として使用された幾寅駅とぽっぽや号の今
駅 - 2021年11月13日 (土)
先日、南富良野へ行ってきました。
その拠点でもあり、ぽっぽや号が保存されている幾寅駅へ。映画「鉄道員(ぽっぽや)」のロケ地としても名高い場所です。




駅前は映画のセットがずらりと並んでいます。駅舎も「幾寅駅」ではなく、「幌舞駅」となっているのもポイント。



駅舎内は高倉健ワールドです!!思わず「健さーん!!」って叫びたくなります。


観光効果というか、先日紹介した1つ隣の落合駅に比べて、駅ホームが雑草で埋もれることはなく、今にも列車がやってきそうな雰囲気が維持されていました。定期的に管理されているのかは不明です。




映画のロケで実際に使用されたぽっぽや号。「キハ40‐764」です。
映画撮影終了後は旭川運転所(旭アサ)に配置されました。元々改造前は釧路運輸車両所(釧クシ)に所属していたようです。「ぽっぽや号」として観光目的で臨時列車として使用され、晩年は石北本線のローカル運用でも使用されたようです。後に保留車となり、2005年に廃車され、廃車後は車体を切断し、その半分が幾寅駅前に保存されています。
比較的綺麗な状態を維持していましたが、だるま食堂セット側は少しお疲れ気味でした。



実は車内にも入ることができ、映画「鉄道員」の出演者のサイン色紙などが展示されています。
幾寅駅は、現在は2016年に道内を襲った台風の影響で長期間不通で、列車が通らない旅客駅として存続しています。長期不通になるまでは、南富良野町の中核駅であり、普通列車はもちろん、快速「狩勝」も停車していました。かつては急行「狩勝」の停車駅でもあったようです。根室本線の富良野~新得間では、一番規模の大きな駅だと思います。
仮に、長期不通区間で復旧を断念しても、映画のロケ地として名高い幾寅駅については、線路などが撤去されるだけで、駅舎や駅周辺の施設のそのほとんどが残ると思われます。ここまで長期不通が続いていると、もはや復旧するのは奇跡に近いと思いますが、春夏秋冬で大自然の風景が楽しめる南富良野へ行く際は、ぜひ一度寄ってみてくださいね。
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その拠点でもあり、ぽっぽや号が保存されている幾寅駅へ。映画「鉄道員(ぽっぽや)」のロケ地としても名高い場所です。




駅前は映画のセットがずらりと並んでいます。駅舎も「幾寅駅」ではなく、「幌舞駅」となっているのもポイント。



駅舎内は高倉健ワールドです!!思わず「健さーん!!」って叫びたくなります。


観光効果というか、先日紹介した1つ隣の落合駅に比べて、駅ホームが雑草で埋もれることはなく、今にも列車がやってきそうな雰囲気が維持されていました。定期的に管理されているのかは不明です。




映画のロケで実際に使用されたぽっぽや号。「キハ40‐764」です。
映画撮影終了後は旭川運転所(旭アサ)に配置されました。元々改造前は釧路運輸車両所(釧クシ)に所属していたようです。「ぽっぽや号」として観光目的で臨時列車として使用され、晩年は石北本線のローカル運用でも使用されたようです。後に保留車となり、2005年に廃車され、廃車後は車体を切断し、その半分が幾寅駅前に保存されています。
比較的綺麗な状態を維持していましたが、だるま食堂セット側は少しお疲れ気味でした。



実は車内にも入ることができ、映画「鉄道員」の出演者のサイン色紙などが展示されています。
幾寅駅は、現在は2016年に道内を襲った台風の影響で長期間不通で、列車が通らない旅客駅として存続しています。長期不通になるまでは、南富良野町の中核駅であり、普通列車はもちろん、快速「狩勝」も停車していました。かつては急行「狩勝」の停車駅でもあったようです。根室本線の富良野~新得間では、一番規模の大きな駅だと思います。
仮に、長期不通区間で復旧を断念しても、映画のロケ地として名高い幾寅駅については、線路などが撤去されるだけで、駅舎や駅周辺の施設のそのほとんどが残ると思われます。ここまで長期不通が続いていると、もはや復旧するのは奇跡に近いと思いますが、春夏秋冬で大自然の風景が楽しめる南富良野へ行く際は、ぜひ一度寄ってみてくださいね。
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