キハ261系1000番台が新たに8両北海道にやってきた!!
キハ261系 - 2021年11月27日 (土)
昨日、札幌圏にやってきたキハ261系1000番台の甲種輸送列車。

北広島市役所から撮影しました。今回新たに8両が北海道入りしました。行き先は釧路で、前回と同じく特急「おおぞら」での使用がメインになるでしょう。
今回輸送されたのは、ST-1122編成(キロ261-1122+キハ260-1122)、ST-1123編成(キロ261-1123+キハ260-1123)、ST-1222編成(キハ261-1222+キハ260-1222)、ST-1223編成(キハ261-1223+キハ260-1223)の計8両です。
今年の9月15日にニュースリリースにアップされた「来春のダイヤ見直しについて」より、来春のダイヤ見直しで新たにキハ261系1000番台を22両投入することが明記されています。該当するのは、キハ261系1000番台のうち、19ユニットから今回増備された23ユニットまでの札幌方・釧路方ユニット5本・10両ずつの20両、増結用中間車の「キハ260-1344」、「キハ260-1345」の計22両です。
キハ261系1000番台の増備が進む一方で、来春のダイヤ見直しでキハ283系が特急「おおぞら」から撤退します。現在の3往復計6本が22両によって置き換えられるでしょう。一方、増結用中間車が2両だけでは検査時などを考慮すると足りません。特急「おおぞら」については、来春のダイヤ見直し以降、閑散期において4両編成化を実施し、動力費削減を行います。実施するのは主に4月・5月・10月・11月で、それ以外は原則5両以上での運転になるでしょう。
いずれにしても1両単位で増結できる中間車が不足するため、少なくとも中間車については、札幌運転所(札サウ)から転配されると予想します。中間車のみの異動であれば、特急「おおぞら3号」からの運用でダイヤ見直し前に組み込まれて輸送される可能性が高いでしょう。
キハ261系1000番台は、最終的に25ユニットまで製造される計画で、今のところ来年4月以降に納入予定です。来春のダイヤ見直しは、昨日までに増備された23ユニットまででやり繰りするようです。
残りは2ユニットずつ計8両になりますが、管理者の予想としてはこちらは函館配置になるはずで、2022年度中に予定されているキハ281系の置き換えに使用されると予想しています。
とりあえず、特急「おおぞら」使用分は揃い、来春ダイヤ見直しから特急「おおぞら」については、全てキハ261系による運行が予定どおり実施されそうです。あとは気になるダイヤですが、現行の特急「おおぞら5号」がキハ283系に負けないダイヤで走破することから、キハ261系充当列車初の4時間切りの列車も登場するのかもしれません。特急「おおぞら12号」など、南千歳駅や札幌駅で特急列車との接続が考慮されるダイヤについては、最速ダイヤが維持されるものと予想しています。
H100形とともに、特急列車・普通列車の車両が一気に刷新される根室本線。来春ダイヤ見直し以降が楽しみですね。
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北広島市役所から撮影しました。今回新たに8両が北海道入りしました。行き先は釧路で、前回と同じく特急「おおぞら」での使用がメインになるでしょう。
今回輸送されたのは、ST-1122編成(キロ261-1122+キハ260-1122)、ST-1123編成(キロ261-1123+キハ260-1123)、ST-1222編成(キハ261-1222+キハ260-1222)、ST-1223編成(キハ261-1223+キハ260-1223)の計8両です。
今年の9月15日にニュースリリースにアップされた「来春のダイヤ見直しについて」より、来春のダイヤ見直しで新たにキハ261系1000番台を22両投入することが明記されています。該当するのは、キハ261系1000番台のうち、19ユニットから今回増備された23ユニットまでの札幌方・釧路方ユニット5本・10両ずつの20両、増結用中間車の「キハ260-1344」、「キハ260-1345」の計22両です。
キハ261系1000番台の増備が進む一方で、来春のダイヤ見直しでキハ283系が特急「おおぞら」から撤退します。現在の3往復計6本が22両によって置き換えられるでしょう。一方、増結用中間車が2両だけでは検査時などを考慮すると足りません。特急「おおぞら」については、来春のダイヤ見直し以降、閑散期において4両編成化を実施し、動力費削減を行います。実施するのは主に4月・5月・10月・11月で、それ以外は原則5両以上での運転になるでしょう。
いずれにしても1両単位で増結できる中間車が不足するため、少なくとも中間車については、札幌運転所(札サウ)から転配されると予想します。中間車のみの異動であれば、特急「おおぞら3号」からの運用でダイヤ見直し前に組み込まれて輸送される可能性が高いでしょう。
キハ261系1000番台は、最終的に25ユニットまで製造される計画で、今のところ来年4月以降に納入予定です。来春のダイヤ見直しは、昨日までに増備された23ユニットまででやり繰りするようです。
残りは2ユニットずつ計8両になりますが、管理者の予想としてはこちらは函館配置になるはずで、2022年度中に予定されているキハ281系の置き換えに使用されると予想しています。
とりあえず、特急「おおぞら」使用分は揃い、来春ダイヤ見直しから特急「おおぞら」については、全てキハ261系による運行が予定どおり実施されそうです。あとは気になるダイヤですが、現行の特急「おおぞら5号」がキハ283系に負けないダイヤで走破することから、キハ261系充当列車初の4時間切りの列車も登場するのかもしれません。特急「おおぞら12号」など、南千歳駅や札幌駅で特急列車との接続が考慮されるダイヤについては、最速ダイヤが維持されるものと予想しています。
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