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北海道の鉄道の内容を中心に自身の知識も含めながらブログの記事を日々更新しています。札幌市在住のため、主に札幌圏を走行する列車についての話題です。

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日高本線の鵡川~様似間廃止に伴って廃止された日高本線・春立駅

今回は予約投稿記事です。

廃止された日高本線の春立駅についてです。「しゅんりつ」ではなく、「はるたち」と読みます。



宗谷本線などの道北方面は廃車となった貨車が待合室だったり、元々仮乗降場で出自を待つだけの駅で待合室そのものがなかったりする場合も多いですが、日高本線の場合、大規模ではないものの、漁師町まではいかない集落が点々としており、日高本線も早期に国有化された背景もあると思いますが、駅舎は立派なものが多いです。

もっと南下していくにつれて廃車となった貨車を使った駅も出てきますが、原則として駅舎は貨車などの流用物からのものではなく、ちゃんとした建物の駅が多いです。

中には改築されて10数年しか経過していない駅や、バリアフリー対応にしたにも関わらず、廃線になった悲しい例もあるのです。このあたりは非常に勿体ないですね。





駅舎の中も綺麗で、定期的に清掃に来ているのかもしれません。いくつかの駅は警察官立ち寄りのステッカーも貼られており、定期的な巡回が行われていた駅もあるようです。そのため、駅舎内における長期滞在者や駅名標の盗難被害も遭いづらかったと思います。駅名標の盗難被害はなかったはずですよ。





1面1線の棒線駅でした。かつては2面2線で交換設備を有していたようです。

北海道では、地方ローカル線で過去に交換設備の撤去を進めました。結果的にそれは列車の増発を困難にしてしまいました。

設備を撤去することで経費削減につながりますが、一方で列車の増発が困難になるので得られる収入も限られてきます。北海道の場合であれば、宗谷本線と留萌本線で交換設備が非常に少ないです。

不採算だから経費削減をするわけですが、それをやりすぎてしまうと、その路線で元が取れなくなってしまうケースに陥ります。日本の鉄道においては、本州方面でもローカル線は大都市や新幹線収入を軸として赤字を補てんする方法が主だと思いますが、

・設備を撤去して経費削減効果はあるが、ダイヤに制約が生まれて不便になる

・設備を残しておくことでダイヤの自由度は向上するが、経費がかかる


どちらをとるか難しいところです。昨今の風潮なら前者で、他から赤字を補てんするやり方が一般的です。



春立駅前。国道沿いにあり、小集落になっていました。

春立駅以東というか以南は、しばらくは日高本線らしくない内陸を走っていきます。続きます。











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コメント
10965:交換設備撤去。 by 天寧 on 2021/12/10 at 14:17:33 (コメント編集)

こんにちは。
本州でも最近は交換設備の撤去が目立ちます。比較的最近の例ですと花輪線とか小海線等。山田線の区界駅の棒線化はちょっとビックリです。そのほか大糸線などでも見られます。留萌本線は顕著ですよね。昔は秩父別とか石狩沼田、恵比島などでも交換できたのに…。日高本線も全線で4ヶ所まで絞られてましたね。続く記事に期待したいので私からの明言は避けましょう。昔は浜厚真とかでも交換していましたよ。

10971: by 管理人 on 2021/12/12 at 13:13:44

>>「天寧」さん、コメントありがとうございます。

北海道でもローカル駅はかつて交換可能駅が多くありました。それが遅くても1990年代までに撤去された例が多いです。日高本線も交換設備を有していた駅が多いです。

維持費削減でこうした動きが全国で見られるようですが、本州の場合は別に増発しなくても大都市圏や新幹線収入である程度カバーできますが、北海道ではそれがカバーできません。

かといって交換設備を維持して本数を増やしたところで利用は少なく、実質原寸大の模型を走らせているようなものになりますから、それだったら撤去した方がまだいいんですよね。本数増やしたところで赤字は赤字なんですから。

でも、そういう交換設備撤去が見られるということは、これ以上の投資や増発はせず、路線として縮小していくという意思表示です。それらの路線も将来的には廃止対象になるのかもしれませんよね。

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