日高本線の鵡川~様似間廃止に伴って廃止された日高本線・本桐駅
駅 - 2021年12月15日 (水)
今回は予約投稿記事です。
日高本線の本桐駅について。「ほんきり」と読みます。



それにしても、日高本線はローカル駅にも関わらず、道北方面とは違って立派な駅舎を有する駅が多いです。道北方面は仮乗降場から昇格した駅が多いので、扱いも粗末なものが多いですが、やはり当初から一般駅として開業した駅は扱いが違いますね。


静内駅などとは違ったローカル駅ですが、1面2線で交換設備を有していました。静内以南では唯一交換可能な駅となっており、ここから様似までは、夕張支線の晩年のように1閉塞となり、1つの列車しか入線することができません。
晩年における日高本線の交換可能駅は、鵡川駅、日高門別駅、静内駅、本桐駅の4箇所だけのはずです。以前は交換設備を有する駅がたくさんあったそうですが、少なくとも1980年代~1990年代あたりまでには設備も既に撤去されていたようです。
先日調べたところ、日高本線の存続区間である苫小牧~鵡川間についても、鵡川駅が鵡川~様似間の廃止に伴って旧1番線を廃止したようで、日高本線から完全に交換設備がなくされたようです。
この本桐駅は、静内駅と様似駅のほぼ中間に位置し、晩年のダイヤを確認すると、ほぼ同駅で交換するダイヤが組まれていました。1990年代のダイヤを確認してもその体系は変わらず、交換設備が少ない分、同駅が特に重宝されていたようです。


駅前の様子です。6枚目の写真の奥が美河三石停車場線となっており、ここに出ればもっと集落や店があります。
本桐駅も日高本線らしくない内陸の駅で、周辺は集落となっており、牧草地でもありません。管理者としては不思議な光景でした。
続きます。
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日高本線の本桐駅について。「ほんきり」と読みます。



それにしても、日高本線はローカル駅にも関わらず、道北方面とは違って立派な駅舎を有する駅が多いです。道北方面は仮乗降場から昇格した駅が多いので、扱いも粗末なものが多いですが、やはり当初から一般駅として開業した駅は扱いが違いますね。


静内駅などとは違ったローカル駅ですが、1面2線で交換設備を有していました。静内以南では唯一交換可能な駅となっており、ここから様似までは、夕張支線の晩年のように1閉塞となり、1つの列車しか入線することができません。
晩年における日高本線の交換可能駅は、鵡川駅、日高門別駅、静内駅、本桐駅の4箇所だけのはずです。以前は交換設備を有する駅がたくさんあったそうですが、少なくとも1980年代~1990年代あたりまでには設備も既に撤去されていたようです。
先日調べたところ、日高本線の存続区間である苫小牧~鵡川間についても、鵡川駅が鵡川~様似間の廃止に伴って旧1番線を廃止したようで、日高本線から完全に交換設備がなくされたようです。
この本桐駅は、静内駅と様似駅のほぼ中間に位置し、晩年のダイヤを確認すると、ほぼ同駅で交換するダイヤが組まれていました。1990年代のダイヤを確認してもその体系は変わらず、交換設備が少ない分、同駅が特に重宝されていたようです。


駅前の様子です。6枚目の写真の奥が美河三石停車場線となっており、ここに出ればもっと集落や店があります。
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