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日高本線の鵡川~様似間廃止に伴って廃止された日高本線・西様似駅

今回は予約投稿記事です。

日高本線の西様似駅についてです。









様似駅の1つ手前の駅で、同駅も日高本線の駅では珍しく、駅舎が廃車となった貨車を使用していました。鵜苫駅同様、外装はお疲れモードでした。様似中学校の美術部の生徒によって、こちらも駅舎の外装に虹とロケット、風船のイラストなどが描かれていました。

1面1線の地上駅で、かつては1面2線を有していました。4枚目の写真で少し確認できるかと思います。

場所は国道336号線から少し内陸に入った場所にあり、その間に西様似の住宅街があります。国道から少し離れているため、2016年に代行バスのバス停を国道側に移設しています。それでも、路線バスが充実しているため、代行バス利用は晩年はほとんどなかったようです。



駅舎内は他の貨車駅舎同様、比較的綺麗な状態を維持していました。



西様似駅前。住宅街の奥に西様似駅があり、奥が国道です。少し距離がありました。

西様似駅の特徴としては、駅の敷地が広いです。以前貨物の施設を大きく有していたのか不明ですが、だだっ広い場所に駅がポツリとあったので、管理者としても驚きました。バーベキューするには最高の場所ですね。それ以外は特に大きな特徴もありませんでした。

次回はいよいよ様似駅。旅客駅としては最初で最後の訪問になりました。2015年だったと思いますが、ローカル路線バス乗継旅で様似駅が出ていて、一度行ってみたいと思っていた駅です。













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コメント
10999: by 天寧 on 2021/12/26 at 20:32:31 (コメント編集)

こんばんは。
終点一つ手前の西様似駅にもかつて交換設備があったとは驚きです。前にも述べた私持参の「北海道690駅」という本では構内配線が島式ホームになっております。いつ1線が撤去されたのかは分かりません。管理者様が仰っていたように駅の古い情報というのは意外と残っていないようですね。国鉄時代のことだったら「官報」とかにデータが残っていないんでしょうかね。
ちなみに「690駅」の本は誤りが多く、あまりあてにはならないのが残念です。一見、よくできた本なんですけどね。

11004: by 管理人 on 2021/12/29 at 23:07:27

>>「天寧」さん、コメントありがとうございます。

こういうあまり注目されないローカル駅は、資料が乏しいです。秘境駅とかになってくると、注目度が高い分、記録している方も多いので、後世までその情報が流れます。

JR北海道の場合、高速化に突っ走った分、ローカル輸送などが疎かになり、対応が遅れました。この部分が足を引っ張っていたことは事実ですから、その足を引っ張っていた理由というのが少なからずあるはずなんです。

日高本線を見ていると、列車の本数に対して、交換設備が異常に多く、それがランニングコストに直結していました。駅の話題や路線の歴史のみならず、そうした細かい点まで詳細を残してくれると、JR北海道のこれまでの問題点等が判明しやすくなって有難いんですけどね。

日頃の記録が改めて大切と感じた次第です。

返信が遅くなり、申し訳ありませんでした。

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