2021年度年末年始輸送期間中のキハ261系「おおぞら」~最大は7両編成でした!
繁忙期輸送 - 2022年01月10日 (月)
今回は年末年始輸送期間中のキハ261系充当の特急「おおぞら」について。今春ダイヤ改正からついに札幌~釧路間も車種統一が図られ、全てキハ261系になります。
期間中は最大7両編成で運行されました。

まずは、12月30日に上野幌駅で撮影した特急「おおぞら5号」です。2両増結の7両編成でした。

次に、12月31日に千歳線の恵み野~恵庭間で撮影した特急「おおぞら2号」です。こちらも2両増結の7両編成でした。
同列車は途中車両点検を実施したようで、30分以上遅れていました。折り返しは特急「おおぞら5号」となりますが、同列車には入らず、後続となる特急「おおぞら4号」のキハ283系を充当させて約50分遅れで特急「おおぞら5号」に充当させたようです。
一部の車両を差し替えたのか、編成まるごと差し替えたのかは不明ですが、当日の特急「おおぞら7号」が車両変更でキハ261系になったようです。
年末年始はラベンダー編成が特急「北斗」で運行できなくなったり、特急「とかち」でワイパー関連の不具合が発生して出発時刻が遅れたり、今回の特急「おおぞら2号」で車両不具合が発生したりと、故障に強いキハ261系1000番台及び、5000番台で不具合の発生が目立ちました。これは非常に珍しいことだったと思います。ワイパー不具合については、大きな不具合というよりは、消耗部品の交換程度で済みそうです。

最後に、1月3日に白石駅で撮影した特急「おおぞら2号」です。こちらも2両増結の7両編成でした。
前回は同じ方面の都市間輸送タイプの特急「とかち」の増結についてお伝えしました。同列車よりも比較的長い編成が組まれ、特に日中の時間帯の列車で混雑が発生したようです。
それでも、7両編成は数年前まで釧路方面の所定の編成です。それが繁忙期で見られるようになったとは、やはり徐々に利用が縮小している傾向が伺えます。コロナの理由もあると思いますが、決してそれが全てではありません。
ダイヤ改正レポートとしていずれお伝えしますが、今年3月のダイヤ改正から全ての特急「おおぞら」がキハ261系で運行されることになります。これによって、帯広・釧路方面の特急列車はキハ261系に統一されます。投入から15年で全ての列車がキハ261系になります。
運行ダイヤも、現行のキハ283系のものをほぼ踏襲しており、最速は特急「おおぞら12号」の3時間59分は維持されます。同列車は今後時刻変更がない限りは、最速列車として君臨し続けるでしょう。
一度釧路まで乗車したことがありますが、揺れも少なくて快適でした。キハ283系だと、座席テーブルにモノを置いておくと落ちるんですよね。
非振り子式車両での置き換えになりますが、所要時間は据え置きというのはさすがです。昔は燃料ドカ食い車両として札幌~釧路間を往復できない、なんて話もありましたが、現行ダイヤ・体制になってすっかり「おおぞら」として馴染んできたキハ261系。今後の活躍にも期待です。
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期間中は最大7両編成で運行されました。

まずは、12月30日に上野幌駅で撮影した特急「おおぞら5号」です。2両増結の7両編成でした。

次に、12月31日に千歳線の恵み野~恵庭間で撮影した特急「おおぞら2号」です。こちらも2両増結の7両編成でした。
同列車は途中車両点検を実施したようで、30分以上遅れていました。折り返しは特急「おおぞら5号」となりますが、同列車には入らず、後続となる特急「おおぞら4号」のキハ283系を充当させて約50分遅れで特急「おおぞら5号」に充当させたようです。
一部の車両を差し替えたのか、編成まるごと差し替えたのかは不明ですが、当日の特急「おおぞら7号」が車両変更でキハ261系になったようです。
年末年始はラベンダー編成が特急「北斗」で運行できなくなったり、特急「とかち」でワイパー関連の不具合が発生して出発時刻が遅れたり、今回の特急「おおぞら2号」で車両不具合が発生したりと、故障に強いキハ261系1000番台及び、5000番台で不具合の発生が目立ちました。これは非常に珍しいことだったと思います。ワイパー不具合については、大きな不具合というよりは、消耗部品の交換程度で済みそうです。

最後に、1月3日に白石駅で撮影した特急「おおぞら2号」です。こちらも2両増結の7両編成でした。
前回は同じ方面の都市間輸送タイプの特急「とかち」の増結についてお伝えしました。同列車よりも比較的長い編成が組まれ、特に日中の時間帯の列車で混雑が発生したようです。
それでも、7両編成は数年前まで釧路方面の所定の編成です。それが繁忙期で見られるようになったとは、やはり徐々に利用が縮小している傾向が伺えます。コロナの理由もあると思いますが、決してそれが全てではありません。
ダイヤ改正レポートとしていずれお伝えしますが、今年3月のダイヤ改正から全ての特急「おおぞら」がキハ261系で運行されることになります。これによって、帯広・釧路方面の特急列車はキハ261系に統一されます。投入から15年で全ての列車がキハ261系になります。
運行ダイヤも、現行のキハ283系のものをほぼ踏襲しており、最速は特急「おおぞら12号」の3時間59分は維持されます。同列車は今後時刻変更がない限りは、最速列車として君臨し続けるでしょう。
一度釧路まで乗車したことがありますが、揺れも少なくて快適でした。キハ283系だと、座席テーブルにモノを置いておくと落ちるんですよね。
非振り子式車両での置き換えになりますが、所要時間は据え置きというのはさすがです。昔は燃料ドカ食い車両として札幌~釧路間を往復できない、なんて話もありましたが、現行ダイヤ・体制になってすっかり「おおぞら」として馴染んできたキハ261系。今後の活躍にも期待です。
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