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北海道の鉄道の内容を中心に自身の知識も含めながらブログの記事を日々更新しています。札幌市在住のため、主に札幌圏を走行する列車についての話題です。

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大雪で大ピンチのJR北海道

昨夜のドカ雪でJR北海道が大ピンチです!!









大雪の現場の状況も発表されています。

今回は特に千歳線(札幌~新千歳空港・苫小牧間)が酷く、実は12日に途中から復旧する予定でしたが、雪質がパウダー状ではなく、気温が上昇したため、湿性の雪が降り積もり、量と重さから作業が難航し、最終的には始発から終日運転見合わせという異常事態になりました。

写真で見る限り、積雪が駅ホームの高さと変わらない程度にまで積もりました。これで気温が低く、パウダー状になれば12日中の復旧も可能だったと思いますが、気温上昇という過去にもあまり例をみない状況に見舞われたため、12日は千歳線で終日列車の運行ができませんでした。

千歳線は快速エアポートが走行し、新幹線との接続機能も有する特急「北斗」も走ることから、こうした不通になった際はいち早く再開させますが、それでも復旧できませんでした。千歳線が終日運転見合わせになったのは、2018年9月の北海道胆振東部地震以来ではないでしょうか?

線路の除雪は原則として係員による手作業です。また、除雪機については、連続稼働に伴って負荷がかかり、一部で突発的な不具合が発生しているようです。

Instagramでコメントでやりとりしていると、首都圏なんかでは1cm積もっただけで鉄道がマヒするというのだから驚きます。東北新幹線などは動くと思いますが、それは北海道のパラパラ程度で降った・積もったうちに入りません。

この除雪作業というのがJR北海道の財政をひっ迫する要因の1つであり、たとえ利用者ゼロの駅でも利用できるように除雪作業を実施しなければなりません。除雪機を稼働させるにも、除雪作業員を雇用するにも莫大なお金がかかります。これが本州の鉄道とは決定的に違う点です。

かといって、北海道の人口は少なく、その分利用があるわけではありません。収益として入るお金も僅かなのです。こうしてお金が出ていく一方ですから、いくら支援を受けたとしても足りないのです。

ドカ雪に見舞われたとしても、おそらく積雪量・降雪量的には、例年とほぼ変わらないのです。連日じわじわと降らず、一気に降るから災害レベルになるのです。今冬は12月18日ぐらいまで札幌圏は地面も見えていましたから、やはりじわじわゆっくりと降らない分、それが一気にドカッと降ってしまうようです。

これは何が原因なのでしょうか??地球温暖化という書き込みもありましたが、果たして・・・。



夜通しで除雪作業を実施するようです。除雪作業に携わる方々、列車の運行を支える方々には感謝しかありません。ありがとうございます。

13日も始発から各方面の列車で運休及び路線で運転見合わせとなっています。ホームページなどで事前に確認のうえ、利用してください。












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コメント
11021: by ハナ on 2022/01/13 at 19:53:20 (コメント編集)

普段は運休しやすい留萌線が動いて札幌圏が運休続発は珍しい状況でした。前夜の停電も引き金になってダブルパンチでしたね。
朝はホームページがサーバー落ちしたのか運行情報にも辿り着けなく「とりあえず駅に行ってみるか」の人達が多い様です。サーバー強化が一番ですが他にもリアルタイムで閲覧できるシステムが有ればと思います。

11023:豪雪対策とDE15 by mitaka on 2022/01/13 at 20:47:52 (コメント編集)

早朝の苗穂駅を毎朝ルポしているひげリーダーさんの1月12日付けブログに、除雪機関車DE15が函館本線の苗穂から岩見沢方面に向けて排雪作業をする画像が載せられています。ここでのDE15は本来函館本線山線の除雪用ですが、その運用を中止して札幌圏の除雪に急きょ回されたようです。

老朽化が指摘されていますが、国鉄時代から運用されているDE15の排雪能力はモーターカーとは比べ物にならないようですね。DE15は線路閉鎖せずに排雪できますから、優れものです。国鉄時代は札幌圏の昼間時でもDE15による定期排雪列車があり、よく目にしました。JR化されてから、札幌圏の排雪がモーターカー中心になり、一気に排雪能力が落ちたように見えます。一時期まで小雪傾向が続いていたので、油断していたのでしょうか。

鉄道系Youtuberのスーツ氏のYoutubeには豪雪時における東海道新幹線の運転がルポされていました。滋賀県の記録的豪雪で在来線や並行する国道、高速道が止まっている中でも、東海道新幹線だけが走り続けていました。気温が暖かいから、スプリンクラーによる排雪が可能だと言われていますが、相当な積雪であっても運転を確保するノウハウ、特にポイント保護が優れているように見えました。国鉄時代からの除雪対策を断絶することなく、活かしている例なのかもしれませんね。

11026: by 管理人 on 2022/01/16 at 23:48:37

>>「ハナ」さん、コメントありがとうございます。

サーバーを強化するといっても、やはり限度がありますから、今回のような災害レベルにもなれば、通信状況が悪くなるのは仕方ないですよね。

Twitterなんかは、そうした情報をカバーしてくれることもあり、札幌駅で検索すると、駅の電光掲示板の写真つきでツイートしてくれる方もいます。全く表示すらされていない写真などでほぼ運休と判断することもできるはずです。

運行情報のみを頼りにするのではなく、そうしたSNS等も用いることも今後は求められると思います。

返信が遅くなり、申し訳ありませんでした。

11030: by 管理人 on 2022/01/17 at 00:11:44

>>「mitaka」さん、コメントありがとうございます。

老朽化しているDE15形ですが、それでも小型のモーターカーの除雪車と比べれば能力は各段に違います。しかし、部品がなくなって修理できなくなれば終わりですよね。

ラッセル車とモーターカーでは、ジャンルが違うはずです。燃料費もそうですが、それに関わる固定費も違うような話を過去に聞いたことがあります。それでも、ラッセル車1両に対し、モーターカーはその何倍も両数を必要としますから、維持固定費をとるか、製造費をとるかで判断するところだと思います。

東海道新幹線はスプリンクラーを使って、ときには徐行運転で雪を融かします。ただ、向こうは湿性の雪で気温も高いから可能だと思いますが、北海道のようにパウダー状で気温が低いとスプリンクラーは通用せず、反って凍るだけだと思います。スプリンクラー自体も故障するかもしれませんね。

返信が遅くなり、申し訳ありませんでした。

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