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北海道の鉄道の内容を中心に自身の知識も含めながらブログの記事を日々更新しています。札幌市在住のため、主に札幌圏を走行する列車についての話題です。

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2021年度の「SL冬の湿原号」の運転がいよいよ始まる!!

いよいよ今年も1月22日から運行が始まる「SL冬の湿原号」。









管理者も毎年楽しみにしています。道内で運行する唯一のSL列車になってしまいました。期間限定運行で雄大な冬の大自然の中を走行するので、全国から人が集まります。

詳細は以下のとおりです。



運行時刻などは昨年と変わりません。リニューアル費用を捻出するため、指定席料金1,680円に値上がりしています。

今年度以降も引き続き運行するために、約4億円をかけて使用するSLと客車の修繕を実施します。

SLはもちろん、使用する客車も14系主体となっており、老朽化が進行していました。運行には一般の旅客列車以上に手間やお金がかかります。それでも、運行継続への強い要望などの理由により、今年度以降も運行を継続することが決まりました。

SLの心臓部のボイラーは、大阪の業者へ搬送し、修繕等を実施します。客車については、サービス機器の電源に使用している発電エンジンで老朽化が進行しており、部品も製造中止のため、修繕することができません。よって新たに発電エンジンを交換して対応します。

また、台車などの各部の老朽化、車体外板や車内の老朽化も進行している状況です。

リニューアルは今年度と来年度に分けて実施されます。まずはSLの「C11-171」号機と「スハフ14-505」(1号車)、「スハフ14-507」(5号車)が今年度にリニューアルされ、「たんちょうカー」として生まれ変わります。釧路川や釧路湿原の眺望を楽しめるように、座席を窓向きとしたカウンター席を川側に設置し、山側は高床式のボックス席になります。

一旦今年度の運行を実施した後、2号車(スハシ44-1)、3号車(オハ14-526)、4号車(オハ14-519)については、来年度(2023年1月から)の運行に合わせてリニューアルされる計画です。こちらはダルマストーブを設置することから、「ストーブカー」と命名され、ノスタルジーを感じる車内とします。2号車の旧型客車については、レトロなイメージを保ったまま内装を改めるようです。

ということで、いよいよ明日から運行が始まりますが・・・





残念ながら、牽引する機関車に不具合が発生したようで、1月運転分は牽引機がSLからディーゼル機関車に変更されます。また、2月以降の指定席の発売を見合わせており、今後の運行計画等については、決まり次第発表されます。

以下の注意点があります。

ディーゼル機関車牽引の場合は指定席料金は530円となります

ディーゼル機関車牽引を理由に、乗車を中止する場合は手数料無料で払い戻しが可能です

購入済みの指定席券でディーゼル機関車で牽引運転の場合は乗車終了後に差額が払い戻しとなります。

運行区間や運行時刻、車内販売や乗車証明書の配布などの車内サービスの変更はありません



不具合箇所はピストンリングということで、1月15日の試験運転時、釧路運輸車両所(釧クシ)から釧路駅へ出発する際に不規則な排気音が発生していたことから、直ちに運転を中止しました。先日の全般検査において新しく製作した部品であり、原因は調査中としています。

ピストンリングが破損するということは、よほど過酷な運転や経年劣化、メンテナンスを怠らない限りあり得ません。日頃動かしているとどうしてもピストンリングは摩耗はします。そこを適切なオイル管理等で寿命を延ばします。

しかも今回は直前に新品部品に交換しているので、原因がよくわかりません。ただ、自動車の場合、ピストンリング摩耗による修理費用はかなり高額です。交換だけなら3万円程度から実施できるはずですが、基本的にシリンダーやピストンの劣化なども視野に入れないといけません。

そのため、ピストンリングの交換作業のみならず、分解整備という大がかりな作業を実施するに越したことはありません。おそらくSLも同じように、一度分解して整備し直す必要がありそうです。そのために、2月以降の運転の目途が立たないのだと思います。

こういうSLのピストンリングなどの専用部品の場合、昨今増備されているH100形やキハ261系の部品とは違い、大量に製造しても意味がないので、基本的には受注生産方式がとられ、ほぼワンオフのような部品です。予備パーツもあるかもしれませんが、それがない場合はもう一度製作しなければならず、それがいつ完成するのかもわかりません。

さらに、新しいピストンリングを装着したとしても、同じような不具合が発生してしまったら意味ありません。現段階では2月以降の運転はかなり厳しいと言わざるを得ず、もしかすると、ディーゼル機関車牽引でしばらく乗り越えるのかもしれません。古い整備前のピストンリングが残っているのであれば、それを一時的に代用して復帰させる方法もアリです。

管理者が考えるトラブルの原因は、ピストンリングが以前は主に鋳鉄製だったのがスチール製に変わって、強度は向上しているもののオイルなじみがあまりよくないこと。またはスカッフと呼ばれる現象が起き、異物を噛み込んで破損したぐらいしか思いつきません。ちょっとやちょっとで破損するような部品ではありません。交換した部品がなぜすぐにこうなるのか不明な点が多いです。

早く復帰できるといいですね。









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