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2月4日から2月10日まで「流氷物語1号」と「流氷物語2号」で使用車両を変更へ

明日2月4日(金)から2月10日(木)まで、網走と知床斜里を結ぶ流氷観光列車「流氷物語1号」と「流氷物語2号」で使用車両の変更が実施されます。



3日付で発表された資料がコチラ。

題名のとおり、車両が変更されるのは、主に午前中に運行される「流氷物語1号」と「流氷物語2号」で、午後から運行される「流氷物語3号」と「流氷物語4号」については、通常どおり、北海道の恵みシリーズを使って運行します。

代走車両は、キハ40形気動車で1両編成となります。車内販売等は実施し、指定席も通常どおり設定されます。ということは、代走期間中の「流氷物語1号」と「流氷物語2号」については、海側の座席はほぼ指定席でしか堪能できないことになりそうです。


今回の代走はおそらく、キハ54形気動車の検査などの予備車不足ためによるものです。この流氷物語号で使用する車両というのは、毎日朝釧路から送り込まれ、運用が終わると釧路へ帰ります。なので、通常使用する北海道の恵みシリーズ2両についても、原則として釧路を出て日帰りで釧路に戻ってくることは変わらないと思います。

ただ、キハ54形の運用をカバーすべく、釧路を出るタイミングが異なるのだと思います。例えば、網走へ向かう快速「しれとこ摩周号」は、通常はキハ54形1両ですが、これを流氷物語号で使う北海道の恵みシリーズに変更して対応するということでしょうか?1本前の釧路から網走へ向かう4726Dの可能性も考えましたが、これに充当させれば、「流氷物語1号」の時間帯に間に合うので、車両変更を実施する必要はないです。

そして、「流氷物語3号」と「流氷物語4号」に充当し、通常どおり4729Dで網走から釧路へ車両を戻すというスケジュールでしょうか?この4729Dにキハ54形が網走駅で連結されなければ、北海道の恵みシリーズが2両とも開放される形となりそうです。通常はキハ54形と流氷の恵み号が開放され、森の恵み号は締切扱いになるはずです。

この使用車両変更に伴い、釧網本線の一部列車に遅れが発生するとのことですから、おそらくキハ54形充当列車の一部をキハ40形に変更するためのものという意味だと思います。流氷物語号にも遅れが発生する点については不明ですが、2両から1両に減ったことによる動力不足によるものでしょうか?いずれにしても大きな遅れは発生しないと思います。

Twitterの情報をみていると、「流氷物語1号」と「流氷物語2号」で使用するキハ40形について、おそらく日中の時間帯で網走で暇を持て余している運用を活用するような形で、早朝に遠軽から網走にやってくる4653Dから「流氷物語1号」と「流氷物語2号」に充当させて、14時台の網走から西留辺蘂へ向かう4664Dに充当させるのではないかということです。


今冬の釧網本線の臨時列車は車両変更が相次いでいます。管理者も今回の件で車両変更を実施しなければならいほど、キハ54形の運用や予備に余裕がないということを改めて知りました。北海道で鉄道車両を運行することはやはり大変です。











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