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キハ283系による特急「おおぞら」の活躍が残り1カ月を切る!!

キハ283系による特急「おおぞら」。









最後は名称から”スーパー”が外されてしまいましたが、管理者の中では永遠の「スーパーおおぞら」ですよ。

そのキハ283系が、3月12日のダイヤ改正を機に、札幌~釧路間の営業運転から撤退します。1997年から札幌~釧路間に投入されて25年で撤退します。

一部車両は既に廃車・解体され、その穴埋めは2年前のダイヤ改正でキハ261系1000番台が担うようになりました。半数が置き換えられ、この時点で釧路にもキハ261系が配備され、置き換え時期は大方わかりきっていましたが、いざそれを目前にすると寂しくなります。

残りの半数もキハ261系に置き換えられ、石勝線特急そして帯広・釧路方面の特急列車はキハ261系に統一されます。後日お伝えしますが、所要時間もほぼ据え置きで、キハ261系としては初めて3時間台で札幌~釧路間を走破する列車も誕生します。




キハ283系にしかない魅力といえば、やはり振り子式車両である故、カーブで車体を傾けて勢いよく通過していくシーンが見られます。これはキハ261系にはないです。

ただし、こうした振り子式車両というのは、台車の構造が複雑になるという欠点をもち、それがJR各社で採用が積極的ではなくなり、台車の構造が通常の車両と大きく変更を生じることがない車体傾斜装置搭載車両がその後の高速化を担うようになりました。

なので、営業運転開始当初は維持することができた車両でも、昨今のように社員は減り、車両メンテナンス体制を構築するに際し、限りある状況では、こうしたメンテナンスが複雑になる振り子式車両を維持していくのはもはやデメリットでしかないのです。




営業運転を開始して25年を経過しています。正確には、試作車の登場などを踏まえればそれ以上になりますが、いまだに色褪せることないデザインは、やはり凄いものがあります。

キハ283系の今後について、完全に引退するのかどうか不明ですが、やはり振り子式車両でメンテナンスが複雑になりやすいという点から、今後長期的に維持していくことは状況的に難しいです。しかし、キハ283系が苗穂運転所(札ナホ)に出入りしているようなので、今後何らかの動きも期待できそうです。

キハ283系と苗穂について、苗穂工場では既に廃車・解体されている「キハ282-2001」などが製造されていますが、苗穂運転所(札ナホ)については、キハ283系との深い関わりはありません。昨今になって苗穂運転所(札ナホ)に出入りしているとすれば、社員の検修目的等が考えられ、今後何らかの動きがあるのかもしれません。

Twitterで話題になっているのは、キハ283系の網走方面転用説です。確かに、キハ261系の今後の製造数を考えれば、網走方面の特急「オホーツク」・特急「大雪」を置き換えることは難しいです。加えて、ヘッドマークも昨今のラベンダー編成をみても用意されていないので、現時点で網走方面の投入を見越しているとは言い難いです。

しかしながら、キハ183系の老朽化も進行しており、置き換えも実施しなければならない状況です。ですが、キハ283系も含めて来年度末までに老朽取替計画が中期経営計画で出されています。


このような感じで、さまざまな情報がごちゃごやになっており、今後の展開が見えにくいですが、まずは冒頭のとおり、キハ283系による特急「おおぞら」の運行終了が1カ月を切りました。最後になれば撮影場所も車内も混むので、できるだけ早く乗ったり、撮ったりしておいてくださいね。












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コメント
11097: by ナナッシー on 2022/02/13 at 09:36:24

こんばんは
最終日3/11のおおぞら12号は指定席2両、グリーン席1両、自由席3両の6両編成です。
10時打ちの段階で満席になったそうです。
欲を言えば指定席2両増結で8両で運転してほしいです。
札幌発はおおぞら7号がラストランで、おおぞら9号はキハ261系6両での運転になります。釧路運輸車両所から札幌運転所に貸し出ししている編成が担当することになりそうです。

2/10にキハ283系5両が苗穂運転所まで自走回送したそうですが、目的は不明ですが、脱線事故の復旧訓練にでも使われると勝手に想像しています。

JR北海道の方針ではキハ183系とキハ283系は優先的に廃車する考えみたいですので、波動用・オホーツクの転用は無いと思います。
先代にデビューしたキハ281系は石北線での試運転の実績もありますし、キハ283系よりも耐寒性能はあるので、石北線に入るのであればキハ281系が妥当です。

ここまで色々書いてきましたが、結局北斗系統の車両運用をうまいこといじることでキハ261系の石北線運用は可能です。
実際に3/12のダイヤ改正でキハ281系が充当する北斗号では時刻修正が入っています。
今秋のダイヤ改正を見越してキハ261系が走行できるように修正したと思われます。

11103: by さっぽろこころのふるさと on 2022/02/16 at 20:32:08

言及されている運用離脱後のキハ283どうでしょうかね
残っているのは98年以降に製造されていて車歴25年以下の車両が残っていて、西のくろしお381の山陰線転用の例があるので問題なく転用だけなら出来そうですが…
石北線の議論が進んでいない中での新型特急投入は不可と思われるので、それなりにあり得るかなとは思います。

11104: by 管理人 on 2022/02/16 at 23:04:15

>>「ナナッシー」さん、コメントありがとうございます。

最終日の9号はキハ261系みたいですね。釧路から貸し出している車両を充当すると思います。ダイヤ改正前になれば、7次車の増結用中間車も転用するはずです。さすがに現状の配置数では足りないので、札幌などから転属になるはずです。

キハ283系の苗穂入りは気になります。かといって転用されるとは思いません。ダイヤ改正後が気になりますね。

キハ281系から耐寒耐雪性能を強化したのがキハ283系です。キハ283系の方が気候条件を考慮すれば適していると思いますが、両者とも決して道北方面で使えないというわけではありません。ただ、振り子式車両は西日本の381系を除いて転用例が全くないので、おそらく転用はされないでしょう。

特急北斗からキハ281系を追い出せば、運用数を減らせますよね。管理者は時刻表とにらめっこして1運用は減らせることがわかりました。共通運用化で函館から札幌に転配してくれば、網走方面にも充当可能だと思います。

おそらく将来的に投入されるのでしょうが、現時点ではそのような動きがないので気になってしまいます。

返信が遅くなり、申し訳ありませんでした。

11110: by 管理人 on 2022/02/17 at 00:02:25

>>「さっぽろこころのふるさと」さん、コメントありがとうございます。

振り子式車両の転用例は日本においては381系以外はありません。

キハ283系も転用するだけなら可能ですが、台車構造が複雑ゆえ、振り子を止めて運行しても引き続きメンテナンスコストはかかります。そうした構造が複雑な車両はJR北海道としては早く消したいはずですから、転用される可能性と言われれば現時点では低いと言わざるを得ないです。

ただ、現状のキハ261系の様子をみていると、石北特急投入の気配はなく、苗穂にキハ283系が出入りしているようなので、しばらく様子を見ないとわからないですね。

11120: by 南の虎 on 2022/02/19 at 19:26:31

転用して欲しい願望はありますが、地上設備がないと振子を稼働させることができないので、勾配・加速性能しかアドバンテージがありません。最高速度も110km/hにとどまるので、札幌ー旭川間は今よりスピードダウンする可能性もあります。
そのような中で転用するかどうか、疑問もあります。転用してくれると嬉しいですけどね。

11129: by 管理人 on 2022/02/20 at 23:46:15

>>「南の虎」さん、コメントありがとうございます。

振り子あるからといって必ずしも作動させる必要はないです。札幌~旭川間は、現在よりも最大で数分短縮できるはずです。

現在はキハ183系が充当されていますが、最高運転速度は110km/h対応車の時代のままです。なので、遅延が発生していない限りは、現在も110km/h運転のままのはずです。

転用したらしたで凄いですが、振り子式車両の転用は全国的にも381系しかありません。基本的に廃車になっているので、キハ283系もそのままお役御免になる可能性の方が高そうですよね。

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