キハ183系復刻塗装車への準備が進む
キハ183系 - 2022年02月13日 (日)
先日確認した車体をパテで補修中のキロ182形のハイデッカーグリーン車。

夕刻で日陰で雪もパラパラ降っていましたが、その様子を確認できました。車体の凸凹を埋める作業です。
車体の窓枠の周りやドアの下部などを中心にパテを塗っていきます。乾燥させて紙やすりで研磨してを4~5回ほど繰り返します。そしてようやく車体の表面が平らに滑らかになります。1両仕上げるのに2日前後かかるようです。
なかなかこうした車体補修中の様子を確認することはありません。
この車体の補修は全般検査だったり、車両の外装を大きく変えたりする際によく見られます。
実は・・・

「いまこそ輝け!北の大地のキハ183系」キャンペーンが実施されています。そのキャンペーンの1つとして現在活躍しているキハ183系の一部車両をデビュー当時の塗装に復刻させます。
キハ183系初期車は、道の駅「あびらD51ステーション」で展示されているように、最初は国鉄色でしたが、1986年デビューの後期型では、初期は白とオレンジのラインを基調とした塗装でした。その塗装へ先頭車1両、グリーン車1両の計2両を復刻させます。
苗穂工場に入場している時期的にも、写真のハイデッカーグリーン車が復刻塗装対象車両になると予想しています。転落防止幌が設置されていないので、ハイデッカーグリーン車については500番台から1両ということになるのでしょう。
登場時期は2月から3月にかけて。この様子だと、早くても2月下旬からのデビューになりそうです。撮影日の2月3日にキハ183系の先頭車が2両ほど苗穂工場に入場したので、おそらくその中からもう1両復刻塗装車が誕生すると予想しています。
なので、ハイデッカーグリーン車の方が先に営業運転に入るかもしれませんね。
「オホーツク」の復刻ヘッドマーク同様、こちらもいつまで復刻塗装が見られるかは未定です。本州方面では、こうした復刻塗装イベントは引退の予兆とされており、キハ183系も初期車や車齢を考慮すると、引退の時期が迫っていることは言うまでもありません。3月のダイヤ改正では、唯一定期運用がある石北特急には変化がないので、少なくとももう1年はキハ183系の活躍が見られそうです。
札幌圏大雪の影響で網走方面の特急にも、流氷観光シーズン真っただ中でラベンダー編成も応援に入っているにも関わらず、運休で大きな影響が出てしまいました。流氷観光シーズンに間に合うかどうか不明ですが、早く復刻塗装車を見てみたいですね。
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夕刻で日陰で雪もパラパラ降っていましたが、その様子を確認できました。車体の凸凹を埋める作業です。
車体の窓枠の周りやドアの下部などを中心にパテを塗っていきます。乾燥させて紙やすりで研磨してを4~5回ほど繰り返します。そしてようやく車体の表面が平らに滑らかになります。1両仕上げるのに2日前後かかるようです。
なかなかこうした車体補修中の様子を確認することはありません。
この車体の補修は全般検査だったり、車両の外装を大きく変えたりする際によく見られます。
実は・・・

「いまこそ輝け!北の大地のキハ183系」キャンペーンが実施されています。そのキャンペーンの1つとして現在活躍しているキハ183系の一部車両をデビュー当時の塗装に復刻させます。
キハ183系初期車は、道の駅「あびらD51ステーション」で展示されているように、最初は国鉄色でしたが、1986年デビューの後期型では、初期は白とオレンジのラインを基調とした塗装でした。その塗装へ先頭車1両、グリーン車1両の計2両を復刻させます。
苗穂工場に入場している時期的にも、写真のハイデッカーグリーン車が復刻塗装対象車両になると予想しています。転落防止幌が設置されていないので、ハイデッカーグリーン車については500番台から1両ということになるのでしょう。
登場時期は2月から3月にかけて。この様子だと、早くても2月下旬からのデビューになりそうです。撮影日の2月3日にキハ183系の先頭車が2両ほど苗穂工場に入場したので、おそらくその中からもう1両復刻塗装車が誕生すると予想しています。
なので、ハイデッカーグリーン車の方が先に営業運転に入るかもしれませんね。
「オホーツク」の復刻ヘッドマーク同様、こちらもいつまで復刻塗装が見られるかは未定です。本州方面では、こうした復刻塗装イベントは引退の予兆とされており、キハ183系も初期車や車齢を考慮すると、引退の時期が迫っていることは言うまでもありません。3月のダイヤ改正では、唯一定期運用がある石北特急には変化がないので、少なくとももう1年はキハ183系の活躍が見られそうです。
札幌圏大雪の影響で網走方面の特急にも、流氷観光シーズン真っただ中でラベンダー編成も応援に入っているにも関わらず、運休で大きな影響が出てしまいました。流氷観光シーズンに間に合うかどうか不明ですが、早く復刻塗装車を見てみたいですね。
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