【代走レポート】代走で新車が登板!!2月19日の特急「おおぞら6号」をキハ261系1000番台で代走
代走・編成変更 - 2022年02月23日 (水)
久々の代走レポートです。
2月19日の特急「おおぞら1号」でキハ261系1000番台が充当されているということで、その折り返しとなる特急「おおぞら6号」を撮影してきました。

キハ283系のラストが迫ってきていることもあり、やはりキハ261系充当列車はあまり注目されていません。



特急「おおぞら6号」運用終了後、苗穂駅留置線にやってくるまでの様子を撮影しました。
今回の代走では、実は営業運転に入るのは初めてと思われるド新車が充当されたのです。釧路方はST-1119編成(キロ261-1119+キハ260-1119)、札幌方はST-1219編成(キハ261-1219+キハ260-1219)、増結用中間車は2両使用され、「キハ260-1344」、「キハ260-1345」でした。
全て釧路運輸車両所(釧クシ)配置車両で、おそらく6両編成でオール釧路車というのは今回が初めてだったと思います。
今回の代走は前日の2月18日の特急「おおぞら12号」から開始されたようです。従来はキハ283系が使用されますが、編成が差し替えられたようです。最終的に翌19日の特急「おおぞら9号」で運用を終えました。
キハ261系1000番台に比べて、車両を整備する現場ではトラブルが多いという情報を得たので、このあたりも早期に置き換えられる理由の1つかもしれません。
その後は運用に入らず、釧路運輸車両所(釧クシ)の方で編成ごと待機しているようです。キハ283系の一部車両が苗穂に出入りしているということで、代走車両もキハ261系の体制になりつつあります。
今回の先頭車を含むユニットST-1119編成やST-1219編成は、釧路運輸車両所(釧クシ)に初めて配置となったキハ261系1000番台です。投入された時期的に昨年のダイヤ改正から営業運転に入れましたが、配置から1年以上を経過してようやく営業運転に入りました。それまでは主に根室本線などで試運転で駆り出されていました。
その間に、これらユニットよりも後に製造された車両が札幌運転所(札サウ)に貸し出され、ダイヤ改正を前に先行して特急「おおぞら」、特急「とかち」で使用されています。先日はラベンダー編成の不具合によって一部の釧路車が代走で函館入りするという珍しい光景も見られたようです。
こうしてダイヤ改正よりも前から使用しておくことで、各車両で走行距離で差が出るように調整し、検査サイクルを被らせないようにしているのです。同じタイミングで運用に入ってしまえば、ほぼ同じタイミング車両を検査しなければならず、運用を一時的に離脱するタイミングが重なり、予備車両がなくなってしまいます。それを防ぐために本格的な営業運転開始を前に各車両である程度走らせておくのです。
そのような動きが確認される中で、今回の代走車両は一向に動きがなく、代走でありながら、ようやく営業運転初デビューとなりました。
今後としては、実は釧路運輸車両所(釧クシ)で増結用中間車の配置は現在のところ今回紹介した2両しかありません。5両編成で使用すると、予備車両がなくなります。おそらくダイヤ改正を前に営業列車か何かを使って増結用中間車を釧路に送り込むと思われ、おそらくそれで釧路配置は全て完了するはずです。
ダイヤ改正以降は6往復全てがキハ261系になります。変化がなくなるのは残念ですが、さらなる安定した輸送になることでしょう。キハ261系に乗車できる機会も増えそうなので楽しみです。
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2月19日の特急「おおぞら1号」でキハ261系1000番台が充当されているということで、その折り返しとなる特急「おおぞら6号」を撮影してきました。

キハ283系のラストが迫ってきていることもあり、やはりキハ261系充当列車はあまり注目されていません。



特急「おおぞら6号」運用終了後、苗穂駅留置線にやってくるまでの様子を撮影しました。
今回の代走では、実は営業運転に入るのは初めてと思われるド新車が充当されたのです。釧路方はST-1119編成(キロ261-1119+キハ260-1119)、札幌方はST-1219編成(キハ261-1219+キハ260-1219)、増結用中間車は2両使用され、「キハ260-1344」、「キハ260-1345」でした。
全て釧路運輸車両所(釧クシ)配置車両で、おそらく6両編成でオール釧路車というのは今回が初めてだったと思います。
今回の代走は前日の2月18日の特急「おおぞら12号」から開始されたようです。従来はキハ283系が使用されますが、編成が差し替えられたようです。最終的に翌19日の特急「おおぞら9号」で運用を終えました。
キハ261系1000番台に比べて、車両を整備する現場ではトラブルが多いという情報を得たので、このあたりも早期に置き換えられる理由の1つかもしれません。
その後は運用に入らず、釧路運輸車両所(釧クシ)の方で編成ごと待機しているようです。キハ283系の一部車両が苗穂に出入りしているということで、代走車両もキハ261系の体制になりつつあります。
今回の先頭車を含むユニットST-1119編成やST-1219編成は、釧路運輸車両所(釧クシ)に初めて配置となったキハ261系1000番台です。投入された時期的に昨年のダイヤ改正から営業運転に入れましたが、配置から1年以上を経過してようやく営業運転に入りました。それまでは主に根室本線などで試運転で駆り出されていました。
その間に、これらユニットよりも後に製造された車両が札幌運転所(札サウ)に貸し出され、ダイヤ改正を前に先行して特急「おおぞら」、特急「とかち」で使用されています。先日はラベンダー編成の不具合によって一部の釧路車が代走で函館入りするという珍しい光景も見られたようです。
こうしてダイヤ改正よりも前から使用しておくことで、各車両で走行距離で差が出るように調整し、検査サイクルを被らせないようにしているのです。同じタイミングで運用に入ってしまえば、ほぼ同じタイミング車両を検査しなければならず、運用を一時的に離脱するタイミングが重なり、予備車両がなくなってしまいます。それを防ぐために本格的な営業運転開始を前に各車両である程度走らせておくのです。
そのような動きが確認される中で、今回の代走車両は一向に動きがなく、代走でありながら、ようやく営業運転初デビューとなりました。
今後としては、実は釧路運輸車両所(釧クシ)で増結用中間車の配置は現在のところ今回紹介した2両しかありません。5両編成で使用すると、予備車両がなくなります。おそらくダイヤ改正を前に営業列車か何かを使って増結用中間車を釧路に送り込むと思われ、おそらくそれで釧路配置は全て完了するはずです。
ダイヤ改正以降は6往復全てがキハ261系になります。変化がなくなるのは残念ですが、さらなる安定した輸送になることでしょう。キハ261系に乗車できる機会も増えそうなので楽しみです。
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