【2022年3月12日(土)ダイヤ改正レポートその3】車両が全てキハ261系になる特急「おおぞら」
特急列車 - 2022年02月25日 (金)
3月ダイヤ改正レポートの続きです。
今回は札幌~釧路間の特急「おおぞら」について。今回のダイヤ改正のメインですね!
キハ283系による特急「おおぞら」が引退し、6往復全てがキハ261系1000番台になります。これにより、特急「とかち」に次いで2番目に道内の特急列車でキハ261系1000番台化が実現します。
気になるダイヤは以下のとおりです。スマートフォンで閲覧の際は、スマートフォン版での閲覧をお願いします。
【札幌➡釧路】
【釧路➡札幌】
上記のとおりです。ピンクの枠で囲った列車が新たにキハ261系で運行する列車です。
最速達列車は現行ダイヤ同様、特急「おおぞら12号」の3時間59分です。振り子式車両であるキハ283系と同等のダイヤを引き継ぎます。
2年前のダイヤ改正で、特急「おおぞら」にキハ261系が初めて投入されました。その際は特急「おおぞら10号」など、大幅に所要時間が延びてしまった列車もあります。どちらかというと、帯広方面へ向かう特急「とかち7号」など、新たに待避しなければならない列車が生じてしまったため、所要時分が延びてしまったのです。今回はほぼ据え置きで、中には5分以上短縮している列車もあります。
今回は一部列車で停車駅の変更もあり、浦幌駅に停車していた特急「おおぞら11号」を特急「おおぞら9号」に変更し、利用しやすい時間帯の停車に改めます。ダイヤ改正以降は逆に特急「おおぞら11号」が浦幌駅を通過します。釧路方面の特急列車は、停車する時間が2時間46分繰り上げられます。
札幌方面へ向かう際については、従来と同様、特急「おおぞら2号」で変わりません。
長らく、札幌~釧路間の高速列車として君臨したキハ283系も、全て置き換えられてしまいます。3月ダイヤ改正以降、特急「おおぞら」もどの場所でもどの時間帯に撮影してもみんなキハ261系になってしまい、正直面白みはなくなるでしょう。ただ、これが20年後、30年後になったときに今のキハ283系と同じようなことが起こるのです。
最後になって乗ったり、撮ったりして焦る人はやはり出てきます。最後にそのようにならないためにも、やはり日頃から乗ったり、撮ったりしておくことが一番です。晩年のシーンを撮影できたからといって、5両編成や6両編成しか主に撮影できないし、ヘッドマークは「おおぞら」だけしか撮影できませんからね。
管理者の中では、特急「おおぞら」になったとしても、永遠に「スーパーおおぞら」なんですよ。やっぱり、ヘッドマークも「スーパーおおぞら」掲出時が一番カッコいいですよ。
大雪や車両トラブルの代走でキハ283系も思うように連日運行が昨今できていませんが、最後の最後は何ごともなく終わってほしいですね。
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今回は札幌~釧路間の特急「おおぞら」について。今回のダイヤ改正のメインですね!
キハ283系による特急「おおぞら」が引退し、6往復全てがキハ261系1000番台になります。これにより、特急「とかち」に次いで2番目に道内の特急列車でキハ261系1000番台化が実現します。
気になるダイヤは以下のとおりです。スマートフォンで閲覧の際は、スマートフォン版での閲覧をお願いします。
【札幌➡釧路】
列車名 | 運行時刻 | 所要時間 |
特急「おおぞら1号」(261系) | 札幌(6:48発)➡釧路(10:57着) | 4時間09分(-1分) |
特急「おおぞら3号」(261系) | 札幌(8:52発)➡釧路(13:20着) | 4時間28分(-1分) |
特急「おおぞら5号」(261系) | 札幌(11:50発)➡釧路(15:51着) | 4時間01分 |
特急「おおぞら7号」(261系) | 札幌(14:17発)➡釧路(18:39着) | 4時間22分(-2分) |
特急「おおぞら9号」(261系) | 札幌(17:25発)➡釧路(21:49着) | 4時間24分(-6分) |
特急「おおぞら11号」(261系) | 札幌(19:39発)➡釧路(23:53着) | 4時間14分(-2分) |
【釧路➡札幌】
列車名 | 運行時刻 | 所要時間 |
特急「おおぞら2号」(261系) | 釧路(6:25発)➡札幌(10:47着) | 4時間22分 |
特急「おおぞら4号」(261系) | 釧路(8:19発)➡札幌(12:23着) | 4時間04分(+2分) |
特急「おおぞら6号」(261系) | 釧路(11:23発)➡札幌(15:38着) | 4時間15分(+1分) |
特急「おおぞら8号」(261系) | 釧路(13:42発)➡札幌(18:03着) | 4時間21分 |
特急「おおぞら10号」(261系) | 釧路(16:12発)➡札幌(20:28着) | 4時間16分 |
特急「おおぞら12号」(261系) | 釧路(18:59発)➡札幌(22:58着) | 3時間59分 |
上記のとおりです。ピンクの枠で囲った列車が新たにキハ261系で運行する列車です。
最速達列車は現行ダイヤ同様、特急「おおぞら12号」の3時間59分です。振り子式車両であるキハ283系と同等のダイヤを引き継ぎます。
2年前のダイヤ改正で、特急「おおぞら」にキハ261系が初めて投入されました。その際は特急「おおぞら10号」など、大幅に所要時間が延びてしまった列車もあります。どちらかというと、帯広方面へ向かう特急「とかち7号」など、新たに待避しなければならない列車が生じてしまったため、所要時分が延びてしまったのです。今回はほぼ据え置きで、中には5分以上短縮している列車もあります。
今回は一部列車で停車駅の変更もあり、浦幌駅に停車していた特急「おおぞら11号」を特急「おおぞら9号」に変更し、利用しやすい時間帯の停車に改めます。ダイヤ改正以降は逆に特急「おおぞら11号」が浦幌駅を通過します。釧路方面の特急列車は、停車する時間が2時間46分繰り上げられます。
札幌方面へ向かう際については、従来と同様、特急「おおぞら2号」で変わりません。
長らく、札幌~釧路間の高速列車として君臨したキハ283系も、全て置き換えられてしまいます。3月ダイヤ改正以降、特急「おおぞら」もどの場所でもどの時間帯に撮影してもみんなキハ261系になってしまい、正直面白みはなくなるでしょう。ただ、これが20年後、30年後になったときに今のキハ283系と同じようなことが起こるのです。
最後になって乗ったり、撮ったりして焦る人はやはり出てきます。最後にそのようにならないためにも、やはり日頃から乗ったり、撮ったりしておくことが一番です。晩年のシーンを撮影できたからといって、5両編成や6両編成しか主に撮影できないし、ヘッドマークは「おおぞら」だけしか撮影できませんからね。
管理者の中では、特急「おおぞら」になったとしても、永遠に「スーパーおおぞら」なんですよ。やっぱり、ヘッドマークも「スーパーおおぞら」掲出時が一番カッコいいですよ。
大雪や車両トラブルの代走でキハ283系も思うように連日運行が昨今できていませんが、最後の最後は何ごともなく終わってほしいですね。
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