【2022年3月12日(土)ダイヤ改正レポートその4】一部列車で時刻変更を実施する特急「すずらん」
特急列車 - 2022年02月26日 (土)
3月ダイヤ改正以降の特急「すずらん」についてです。
昨年3月のダイヤ改正で、新型コロナウィルス感染症の影響によって、利用が大幅に落ち込んでいた特急「北斗24号」が廃止されたことにより、特急「北斗22号」の札幌駅発車時刻を従来の特急「すずらん10号」の時刻に繰り下げ、特急「すずらん10号」は新たに19時台に札幌駅を出発するダイヤになりました。
今回は大幅な変更はありませんが、一部列車で運行時刻が繰り下げられています。
3月以降のダイヤは以下のとおりです。スマートフォンで閲覧の際は、スマートフォン版での閲覧をお願いします。
【札幌~東室蘭・室蘭】
【室蘭・東室蘭~札幌】
上記のとおりです。
特急「すずらん4号」のダイヤが繰り下がります。札幌駅発車が現行よりも11分繰り下がります。この変更点について、JR北海道のダイヤ改正資料では何ら触れられていませんが、おそらく、先行する特急「北斗10号」のダイヤが現行よりも15分繰り下げられるために、特急「すずらん4号」も繰り下げられるのだと思います。
特急「すずらん5号」からの折り返し列車で、遅延などを考えると、改正後のダイヤの方が折り返し時分等にさらなる余裕が生まれていいと思います。
本数は少ないものの、札幌から苫小牧、白老、登別、東室蘭またはこれらエリアから札幌への輸送に重要な役割を担う列車でもあります。同区間には特急「北斗」も運行されていますが、割引制度は特になく、以前Sきっぷ(自由席往復割引きっぷ)が設定されていたこともあり、旧Sきっぷユーザーからすれば、特急「すずらん」を利用することで料金はほぼ据え置きになるので、出張などの際に重宝されるようです。
使用する785系や789系1000番台どちらもビジネス利用を意識した車両で、uシートには各座席にコンセントも設置されています。地味な存在ですが、電車で静かで快適で特急「北斗」にはない点をカバーする重要な列車です。
特急「すずらん」は1992年の新千歳空港開業と同時に登場した列車です。今年で30年を迎えます。本数が少なくて特急「北斗」を補完する役割なので地味な存在ですが、上記のようなお得感のある列車なので、皆さんも利用してみてくださいね。

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昨年3月のダイヤ改正で、新型コロナウィルス感染症の影響によって、利用が大幅に落ち込んでいた特急「北斗24号」が廃止されたことにより、特急「北斗22号」の札幌駅発車時刻を従来の特急「すずらん10号」の時刻に繰り下げ、特急「すずらん10号」は新たに19時台に札幌駅を出発するダイヤになりました。
今回は大幅な変更はありませんが、一部列車で運行時刻が繰り下げられています。
3月以降のダイヤは以下のとおりです。スマートフォンで閲覧の際は、スマートフォン版での閲覧をお願いします。
【札幌~東室蘭・室蘭】
列車名 | 運行時刻 | 所要時間 |
特急「すずらん2号」 | 札幌(7:30発)➡東室蘭(8:58着) | 1時間28分※ |
特急「すずらん4号」 | 札幌(11:32発)➡室蘭(13:13着) | 1時間41分(-3分) |
特急「すずらん6号」 | 札幌(13:56発)➡室蘭(15:38着) | 1時間42分 |
特急「すずらん8号」 | 札幌(16:03発)➡室蘭(17:47着) | 1時間44分(-2分) |
特急「すずらん10号」 | 札幌(19:14発)➡室蘭(21:03着) | 1時間39分 |
特急「すずらん12号」 | 札幌(22:00発)➡室蘭(23:44着) | 1時間44分 |
【室蘭・東室蘭~札幌】
列車名 | 運行時刻 | 所要時間 |
特急「すずらん1号」 | 室蘭(5:25発)➡札幌(7:13着) | 1時間48分 |
特急「すずらん3号」 | 室蘭(6:54発)➡札幌(8:38着) | 1時間46分 |
特急「すずらん5号」 | 東室蘭(9:22発)➡札幌(10:53着) | 1時間32分※(-1分) |
特急「すずらん7号」 | 室蘭(13:38発)➡札幌(15:28着) | 1時間50分 |
特急「すずらん9号」 | 室蘭(16:30発)➡札幌(18:16着) | 1時間46分 |
特急「すずらん11号」 | 室蘭(18:12発)➡札幌(20:02着) | 1時間50分 |
上記のとおりです。
特急「すずらん4号」のダイヤが繰り下がります。札幌駅発車が現行よりも11分繰り下がります。この変更点について、JR北海道のダイヤ改正資料では何ら触れられていませんが、おそらく、先行する特急「北斗10号」のダイヤが現行よりも15分繰り下げられるために、特急「すずらん4号」も繰り下げられるのだと思います。
特急「すずらん5号」からの折り返し列車で、遅延などを考えると、改正後のダイヤの方が折り返し時分等にさらなる余裕が生まれていいと思います。
本数は少ないものの、札幌から苫小牧、白老、登別、東室蘭またはこれらエリアから札幌への輸送に重要な役割を担う列車でもあります。同区間には特急「北斗」も運行されていますが、割引制度は特になく、以前Sきっぷ(自由席往復割引きっぷ)が設定されていたこともあり、旧Sきっぷユーザーからすれば、特急「すずらん」を利用することで料金はほぼ据え置きになるので、出張などの際に重宝されるようです。
使用する785系や789系1000番台どちらもビジネス利用を意識した車両で、uシートには各座席にコンセントも設置されています。地味な存在ですが、電車で静かで快適で特急「北斗」にはない点をカバーする重要な列車です。
特急「すずらん」は1992年の新千歳空港開業と同時に登場した列車です。今年で30年を迎えます。本数が少なくて特急「北斗」を補完する役割なので地味な存在ですが、上記のようなお得感のある列車なので、皆さんも利用してみてくださいね。

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