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【2022年3月12日(土)ダイヤ改正レポートその5】一部列車で時刻修正が実施される特急「とかち」

3月のダイヤ改正レポートです。札幌~帯広間の特急「とかち」について。

札幌~釧路間で運行する特急「おおぞら」で、一部列車で時刻修正が実施されていることにより、特急「とかち」も上下2本で時刻修正が実施されています。微々たるもので、大きく影響するわけではありません。

以下のとおりです。スマートフォンで閲覧の際は、スマートフォン版での閲覧をお願いします。




【札幌➡帯広】



列車名運行時刻所要時間
特急「とかち1号」札幌(7:58発)➡帯広(10:39着)2時間41分(-2分)
特急「とかち3号」札幌(10:33発)➡帯広(13:12着)2時間39分
特急「とかち5号」札幌(15:52発)➡帯広(18:36着)2時間44分
特急「とかち7号」札幌(18:40発)➡帯広(21:20着)2時間40分
特急「とかち9号」札幌(21:10発)➡帯広(23:48着)2時間38分




【帯広➡札幌】


列車名運行時刻所要時間
特急「とかち2号」帯広(6:45発)➡札幌(9:34着)2時間49分
特急「とかち4号」帯広(8:42発)➡札幌(11:36着)2時間54分
特急「とかち6号」帯広(11:08発)➡札幌(14:04着)2時間56分
特急「とかち8号」帯広(13:35発)➡札幌(16:24着)2時間49分
特急「とかち10号」帯広(19:22発)➡札幌(22:15着)2時間53分(+2分)






上記のとおりとなります。

現行ダイヤを踏襲しますが、特急「おおぞら」の時刻修正、単線区間において交換場所が異なるようになることから、特急「とかち1号」と特急「とかち10号」で時刻修正が生じています。

最速達列車は特急「とかち9号」の2時間38分です。

特急「とかち」の話題といえば・・・



キハ261系1000番台の中でも一番新しい釧路運輸車両所(釧クシ)所属車も昨今営業運転に入っています。釧路車の貸し出しによって実現しているわけですが、ダイヤ改正以降、これら新車が引き続き充当されるのか、ダイヤ改正までの措置になるのか気になるところです。

残念ながら、今回も大幅な運行時刻変更、改善点は何もありませんでした。利用は減っている石勝線特急ですが、ダイヤ次第によっては輸送の効率化とともに、まだまだ可能性が残されていると思っています。引き続き来年以降、ダイヤ改善を期待したいと思います。










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コメント
11151:二度目の投稿です by キハ143 on 2022/02/27 at 14:56:51

先日は丁寧なご返信誠にありがとうございました。さて、とかちもそうですが、おおぞらの時短も期待したいです。千歳線内30分を切るダイヤ設定が鍵の1つではないかと思います。快速エアポートの増発や、貨物列車の発着で千歳線内のダイヤも逼迫しているでしょうが、過去に首都圏に在住し、私鉄やJRを利用していた者としてはまだまだ改善の余地があるように思います。優等列車優先のダイヤを組む、閉塞区間をより細分化するなど、お金が無いのは充分承知ですが、国からの経営支援と絡めて何とかならないものでしょうか?
千歳線を数分短縮させるだけでは大した効果は無いですが、1つの鍵にはなると思います。
是非ご意見お聞かせ下さい。

11155: by 管理人 on 2022/03/01 at 00:39:04

>>「キハ143」さん、コメントありがとうございます。

千歳線内30分切りは130km/h運転時代でもけっこうギリギリという感じでした。東海道新幹線を例に、快速だろうと特急だろうと関係なくほぼ並行するダイヤを組み、余裕を持たせる且つ待避で割り込む普通列車が入りやすいダイヤになっています。

おおぞらに関しては、停車駅見直しが必須です。減速ダイヤ当初の体制が依然として残っており、とかちでダイヤ変更しているので、そちらでカバーできるようになった列車もありました。特に9号なんかは停車駅減らして速達化してもいい列車です。

あとは時間帯によってパターンダイヤを組んでいる以上、おおぞらととかちの運行間隔が狭い時間帯があるので、これを片方に統一して、空きがある時間帯にどちらかを埋めていってほしいです。そうすれば、隙のないダイヤができ、利用しやすいダイヤができると思います。まだまだ改善の余地があると思います。

石勝線特急は新車にいち早く置き換えられた以上、今後は線路補修などでしか支援は得られないと思います。根室本線も同様です。あとはそれこそダイヤの変更などの自助努力で何とかするしかなさそうです。

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