fc2ブログ

プロフィール

管理人

Author:管理人
北海道の鉄道の内容を中心に自身の知識も含めながらブログの記事を日々更新しています。札幌市在住のため、主に札幌圏を走行する列車についての話題です。

<公式Facebook>


<公式Twitter>


<公式Instagram>

Amazon.co.jp(鉄道雑誌その他)

RSS

2022年3月ダイヤ改正を機に廃止された花咲線・糸魚沢駅

前回の記事がパソコンの不具合で本日の0時過ぎになってしまいました。

本日は2回更新する予定です。いつもは後回しにする廃止になった駅の様子も早々と取り上げていきます。

今回は花咲線の糸魚沢駅。読み方は「いといざわ」。新潟県には糸魚川市(いといがわし)があります。北海道でも似たような地名があるのです。ただしこちらは、新幹線の駅が設置されている糸魚川駅とは違い、利用の少ないローカル駅でした。

釧路~根室間も根室本線ですが、愛称として花咲線と呼ばれていることや、釧路駅での乗り換えの案内の際も花咲線と紹介されることがあるので、当記事では題名を含めて花咲線と記載させていただきます。





花咲線では、今回のダイヤ改正で唯一廃止となった駅であり、2019年に廃止された初田牛駅以来の廃止です。1919年に一般駅として設置されましたが、何故か2年後には簡易駅となってしまいます。

簡易駅について少し調べてみると、扱いとしては現在の簡易委託駅に近いものがあります。国鉄としての扱いは、国鉄職員を配置しないという意味があるようです。後に1984年に同駅は無人化されているようです。

駅舎は新しく、実は2015年に建て替えられたばかりなのです。以前廃止された根室本線の直別駅などと同じく、建て替えられたものの、そう長続きせずに廃止されてしまうケースもあります。駅舎を新しくするあたり、まだその当時は糸魚沢駅を維持していく意志はあったということです。



駅構内の様子。使われなくなったレールも残っていました。時期は不明ながら、かつては相対式2面2線構造だったようです。廃止前は1面1線の棒線駅でした。北海道の廃駅を調べると、こうしたかつて交換設備を持っていたローカル駅が非常に多いです。

コスト削減を理由に、交換設備の撤去が進められたわけですが、逆に撤去し過ぎると、現在の留萌本線や日高本線、晩年の夕張支線のように、列車の本数や運行時間帯に制約を生んでしまいます。何ごともバランスが大事ですが、利用の見込みがなく、列車の本数が減らされれば、そのような流れになってしまうのです。

花咲線も東釧路駅、上尾幌駅、厚岸駅、茶内駅、落石駅の5駅しか交換設備がなかったはずです。これだけ交換設備があれば自由度の高いダイヤが組めそうですが、逆にこれ以上撤去してしまうと、ダイヤに制約が生まれてしまいます。特に根室側で交換設備を撤去するとそうした傾向が生まれるので、撤去するのであれば、上尾幌駅など、東釧路駅のような釧網本線との合流地点ではない駅から実施するのが無難でしょう。





駅の前後です。





駅前は糸魚沢の集落があります。

晩年の特定の日の平日における利用状況は、平均1.0人、乗降人員調査平均は1名以下で、ほぼ個人のために残されていたようなものです。もしこれが通学などの理由だとすると、卒業などを機に利用者ゼロの見込みとなり、廃止に至ったのかもしれません。


これは鉄道とはあまり関係ありませんが、この糸魚沢駅の前後は、一年を通じてヒグマの目撃情報が多いエリアです。花咲線でも糸魚沢駅周辺や別当賀駅周辺は特に多かったはずです。列車運行中に乗務員が線路を横切るヒグマを目撃するそうです。

令和元年における厚岸町のヒグマ目撃情報によると、7月~9月にかけて13件あり、あくまで目撃情報ですから、このあたりに生息していたことは言うまでもありません。例年このあたりはヒグマが発生しやすく、管理者も定期的に見るヒグマ出没情報でも、やはり糸魚沢駅周辺や別当賀駅周辺はかなりの確率で目にします。

糸魚沢駅は秋に行きましたが、その様子はなく、まぁ、行く度に出没していたら、それはそれでおかしいですけどね。




最後に、前回の記事のラベンダー編成の復路について誤りがあったので訂正させていただきます。












↓ブログランキングにご協力お願いします↓


にほんブログ村

鉄道コム
関連記事
トラックバック
トラックバック送信先 :
コメント
▼このエントリーにコメントを残す