fc2ブログ

プロフィール

管理人

Author:管理人
北海道の鉄道の内容を中心に自身の知識も含めながらブログの記事を日々更新しています。札幌市在住のため、主に札幌圏を走行する列車についての話題です。

<公式Facebook>


<公式Twitter>


<公式Instagram>

Amazon.co.jp(鉄道雑誌その他)

RSS

オールキハ261系化・基本4両編成で再出発した特急「おおぞら」

6往復全てがキハ261系化された特急「おおぞら」。ダイヤ改正から数日が経過し、新たな運行体系もわかってきました。











ここ数日の特急「おおぞら」を撮影しました。どの列車もキハ261系になりました。

ダイヤ改正以降、従来のキハ283系の3往復については、釧路運輸車両所(釧クシ)所属の車両が充当され、従来からキハ261系だった3往復については、札幌運転所(札サウ)所属の車両が充当されています。釧路車は昨年から営業運転を開始したので、従来のキハ283系の運用の列車は、原則新車は充当されることになります。

これに伴い、現時点で札幌運転所(札サウ)に所属していた7次車の増結用中間車の一部が釧路車の運用に入っているということで、やはりダイヤ改正を機に転属したものと思われます。ただし、これでは繁忙期輸送時は対応できないので、今後さらに札幌の7次車の増結用中間車が転属されるものと思われます。

そして、どの写真からもわかるとおり、特急「とかち」と同様に、基本編成が4両になってしまいました。昨年12月に発表されたダイヤ改正資料によると、基本は5両編成で利用の少ない4月・5月・10月・11月の平日など年間60日程度で4両編成とする計画でしたが、実際は3月にも関わらず、4両編成で運行しています。

実はこの基本編成については、最新の時刻表が発売された際に記載内容がダイヤ改正資料と異なっており、気になっていた部分でした。実際にJR北海道のホームページでも基本が4両編成となっていることから、その後計画が変更されたものと思います。


実際は4両編成になったように見えますが、深夜帯など、利用の少ない列車については、グリーン車も酷いときは利用がゼロの場合もあります。先頭車がグリーン車なので仕方なく設定せざるを得ませんが、実質2両や3両規模まで輸送が落ちている列車もあります。それを先頭車を含む2両1ユニット構造の関係上、最短でも4両編成を組まざるを得ないのです。なので、これ以上は減車はできません。

今回減車されたのは自由席で、2両から1両に減車されています。


かつては、繁忙期で9両編成や10両編成が見られ、道東自動車道が本格的に延伸するまでは、通常期でも増結が常態化していました。それが今や半分の編成になってしまい、利用客の流出が止まらない状況が続いています。新型コロナウィルスの影響も当然ありますが、それだけJR離れが進んでいる深刻な状況です。

釧路市も人口減少に歯止めがかからない状況で、今後も特急「おおぞら」の利用が回復することはないでしょう。可能性があるとすれば、昨今は原油価格の高騰が続いていますが、例えばガソリンがリッターあたり¥500や¥1,000とかにならなければ、利用は回復しないと思います。


厳しい状況の中、再出発したキハ261系による特急「おおぞら」。新しい車両が比較的多く使われ、JRを利用すれば、交通事故のリスクも減らせます。加害者になることもないです。公共交通はこうした利点があり、ガソリン価格も高止まり状態なので、たまには移動する手段を変えてはみませんか?

ぜひご検討ください。











↓ブログランキングにご協力お願いします↓


にほんブログ村

鉄道コム
関連記事
トラックバック
トラックバック送信先 :
コメント
11252: by 777 on 2022/03/17 at 01:49:49 (コメント編集)

以前は長編成だったのに、4両でも間に合ってしまうくらいに減るのは寂しいですね。

このままの状態が続くとおおぞらと、とかちの本数の見直しが行われてしまいそうですね。

11255: by ハマヒデ on 2022/03/17 at 10:13:05

利用者としては乗車チャンスが多いに越したことないですが、この調子ですと本数削減も視野に入ってきますね。高速道路延伸で泣きを見るのはいつもJRで都市間輸送がこのままジリ貧ではJR北も深刻ですね。

11256: by 南の虎 on 2022/03/17 at 14:13:55

「おおぞら」すべて新車に切り替わり、前途洋々・・・ということはなく、暗い未来しか見えないなぁと思っています。
その理由は
・人口減少
・道東道の延伸
です。
2019年度の釧路駅の乗車人員は977人/日にまで落ち込みました。平成18年の半分です。
これはコロナ前の数値です。

あわせて、貨物列車も、音別駅の休止・釧路貨物駅への貨物列車が1日2本で風前の灯。新幹線の影響で函館本線が廃止になったり運賃大幅値上げになれば、このわずかに残った貨物列車も、船舶に切り替えるでしょう。そもそもが日本製紙の撤退で運ぶものが大きく減ると予想されます。

このように、もはや根室本線の帯広~釧路間とて危機的な状況にあるように思います。

貨物輸送はもはや厳しいと見ていますが、旅客輸送も、261系がいかに加速度に優れた高性能な車両といっても、曲線通過速度は283系に及ばず、軌道状態もよくない区間を走行するわけですから、速度は上がりません。つまり競争力がない車両ですが、この車両を戦力として、伸びゆく高速道路と戦わされることになります。

負けは目に見えています。

打開策はふたつしかありません。
1 軌道強化(北海道高速鉄道開発→事実上の上下分離)
2 自動車使用規制条例

2はまずムリでしょう。1について、私は上下分離に基本的に反対ですが、さりとてバスで運び切るのに適した区間ではない場合は例外的に税金を投入する意味があると考えます。ただ、先細りの区間に投資をしても仕方ないため、2とまではいわなくても、車からの転移策をしっかり考えないといけないと思います。

沿線住民に「必要?不必要?」という選択を突きつけるべき時期が訪れているように思います。

11262: by 管理人 on 2022/03/17 at 23:25:31

>>「777」さん、コメントありがとうございます。

これ以上利用減少が続いたら、今度は減便になるでしょう。「おおぞら」は残して「とかち」を減らすと思います。コロナ初年度もそうでしたからね。

そうなると、「とかち」を代替することになるので、途中通過タイプの「おおぞら」は減る可能性が高く、占冠駅、十勝清水駅、芽室駅に停車する「おおぞら」も増えると思います。

11266: by 管理人 on 2022/03/20 at 01:21:24

>>「ハマヒデ」さん、コメントありがとうございます。

これ以上の利用減少が続けば、減便の可能性も出てくると思います。減便となるのは、コロナ初年度にも運休となった「とかち」の方で、「おおぞら」は本数を維持しますが、「とかち」の代替の役割を持たせるため、各停タイプの列車が多くなると思います。

利用チャンスは減少しますが、それはそれで利用者も上手く利用しているんですよね。今は集団よりも各々で移動する時代。レンタカーの普及もあって、旅行者の利用も期待できないです。燃料価格がこのまま爆上がりしてくれれば、車移動の方が高くなる可能性も出てくるので、もうそれぐらいしか期待できないですよね。

11267: by 管理人 on 2022/03/20 at 01:33:43

>>「南の虎」さん、コメントありがとうございます。

特急「おおぞら」で基本4両編成はヤバいですよね。日本製紙の釧路工場稼働停止以降は、さらに人口減少が続いているようです。

さらに、道東方面の拠点も地理的にに帯広へ移行しつつあり、これも帯広が人口を横ばいに維持し続ける理由だと思います。

割引制度を設けてもJRは依然として苦しい状況です。最終的な打開策は現実的ではないとしても、やはり人口を増やすことに越したことはないです。その効果を発揮するまで最低でも15年はかかりますが、後々で見た場合、人口増加以上の打開策は逆にありません。

移動手段を増えることは良いことですが、逆にその手段の中でも偏りが生じ、やがてその中でも優劣が出てきます。そして、不要と判断されるものが生まれます。これに道も国も気づくべきで、早期に対策しないとホントに手遅れになります。

2030年には新幹線が来ます。そうなれば、北海道の鉄道は札幌~東室蘭、小樽~札幌~旭川、北海道新幹線以外は不要なレベルになるはずです。仰るとおり、決断すべき時期が来ています。

11278: by 龍 on 2022/03/23 at 02:57:30 (コメント編集)

石勝線(南千歳〜追分〜新夕張〜新得間)・根室本線(新得〜帯広〜釧路間)はこうなりました。

・特急「おおぞら」・「とかち」のキハ261系1000番台への統一
・根室本線(新得〜帯広〜釧路間)の快速・普通列車のH100形への統一
・根室本線(富良野〜新得間)の廃止が事実上決定

あとは、石勝線(千歳〜南千歳〜追分〜新夕張間)に残っている普通列車と川端駅・滝ノ上駅をどうするか、ですね。この2駅は利用状況を考えるといつ廃駅になってもおかしくないですし、2駅とも廃駅となればこの区間はもう普通列車は不要になるでしょう。

11285: by 管理人 on 2022/03/24 at 00:13:39

>>「龍」さん、コメントありがとうございます。

川端駅と滝ノ上駅を廃止したら、少なくとも追分~新得間は特急に乗車券のみで乗車できることになりますね。

それだと新夕張・追分方面から朝の輸送をどうするか?です。利用実態は不明ですが、千歳の高校や通勤で普通列車を使っている人間はいるはずです。いなければ問題ありませんが、通勤・通学需要があれば、普通列車廃止の代替手段を検討しなければなりません。

また、安平町民に対しても、夕張市民向けの特割制度と同様の制度を設けなければならず、これは管理者も一度考えた合理化案ですが、考え出したら面倒なことになるので、しばらくは現状維持した方がよさそうな気がします。

通勤・通学需要を考慮すれば、川端駅と滝ノ上駅を廃止しても車両繰りの関係から、朝の新夕張からの普通列車は必要で、やはり南千歳や追分から新得まで乗車券で乗車できる夢みたいな制度は実現できなさそうですよね。

▼このエントリーにコメントを残す