定期運用を終えて1週間!キハ283系はほぼ全てが苗穂に集約
キハ283系 - 2022年03月20日 (日)
今回は写真メイン。
キハ283系が定期運用を終えて1週間が経っていますが、その後の様子について紹介していきます。



まずは、3月15日に釧路から苗穂へキハ283系が6両回送されました。札幌圏ではおそらく、臨時「北斗91号」のスジで運行されたことでしょう。
その後・・・




苗穂運転所(札ナホ)内に分散して留置されていました。


エンジンは付けっぱなしで、行先表示とヘッドマークは「スーパーおおぞら」の表示でした!
キハ283系は、最終的に29両が釧路に配置されていたはずです。現在、苗穂工場に6両が既に入場し、苗穂運転所(札ナホ)内の旧扇形庫付近に7両、苗穂アンダーパスをくぐる苗穂通り沿いに4両、裏手に4両、そして本日入換作業も実施され、車庫内に入っていく様子も確認しました。これが何両か繋がれていたので、概ね全ての車両が苗穂エリアに集約されていると思います。
今後の動向はまだ不明ですが、旧扇形庫付近に留置されていた車両というのは、かつてキハ183系が長期にわたって留置されており、それと同じような雰囲気でした。
石北特急への転用説がありますが、既に車体の傷みが進行していることが報道されており、仮に転用した場合、そのような車体の傷んだ車両を転用したという事実で、その後大きな車両トラブル等が起きた場合は問題視されるでしょう。苗穂工場に入場している車両のうち1両はグリーン車であり、仮に石北特急に転用することになれば予備を含めて4両は必要です。これがお役御免になったとすれば、グリーン車は予備車なしで転用されることになります。
それはあり得ないので、現時点で転用される可能性はかなり厳しいです。そもそも制御つき自然振り子式の車両が転用された事例が全国的にも全くないので、キハ283系も廃車になる可能性が高いと思っています。
春先になれば、何らかの動きが出てくるでしょう。それまではわかりませんね。
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キハ283系が定期運用を終えて1週間が経っていますが、その後の様子について紹介していきます。



まずは、3月15日に釧路から苗穂へキハ283系が6両回送されました。札幌圏ではおそらく、臨時「北斗91号」のスジで運行されたことでしょう。
その後・・・




苗穂運転所(札ナホ)内に分散して留置されていました。


エンジンは付けっぱなしで、行先表示とヘッドマークは「スーパーおおぞら」の表示でした!
キハ283系は、最終的に29両が釧路に配置されていたはずです。現在、苗穂工場に6両が既に入場し、苗穂運転所(札ナホ)内の旧扇形庫付近に7両、苗穂アンダーパスをくぐる苗穂通り沿いに4両、裏手に4両、そして本日入換作業も実施され、車庫内に入っていく様子も確認しました。これが何両か繋がれていたので、概ね全ての車両が苗穂エリアに集約されていると思います。
今後の動向はまだ不明ですが、旧扇形庫付近に留置されていた車両というのは、かつてキハ183系が長期にわたって留置されており、それと同じような雰囲気でした。
石北特急への転用説がありますが、既に車体の傷みが進行していることが報道されており、仮に転用した場合、そのような車体の傷んだ車両を転用したという事実で、その後大きな車両トラブル等が起きた場合は問題視されるでしょう。苗穂工場に入場している車両のうち1両はグリーン車であり、仮に石北特急に転用することになれば予備を含めて4両は必要です。これがお役御免になったとすれば、グリーン車は予備車なしで転用されることになります。
それはあり得ないので、現時点で転用される可能性はかなり厳しいです。そもそも制御つき自然振り子式の車両が転用された事例が全国的にも全くないので、キハ283系も廃車になる可能性が高いと思っています。
春先になれば、何らかの動きが出てくるでしょう。それまではわかりませんね。
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