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2022年3月ダイヤ改正を機に廃止された函館本線・銚子口駅(N69)

今回は予約投稿記事です。

3月ダイヤ改正を前に廃止された函館本線の銚子口駅について。

通称「砂原線」の駅で、通常は特急「北斗」が通らないルートのローカル駅です。





現在の駅舎になったのが1988年という記載があります。でも外装は新しくなっており、おそらく数年前に塗り替えられたのでしょう。廃止されたローカル駅の中には、駅舎が綺麗に整備されてから数年経過して廃止になるケースもあるので非常に勿体ないです。

以前紹介した歌内駅と同じように、2020年7月にJR北海道から七飯町に対し、駅を廃止するか七飯町が管理するか選択を迫られ、数日後には維持していくことが困難という回答がありました。

よって、今回廃止が決定したのです。晩年の乗降人員調査では平均3名以下となっていました。



交換可能駅ということで、6時台と15時台の列車が同駅で交換しています。



駅前にはヘビが出るようです。マムシか何かでしょうね。







駅構内は、2面2線相対式ホームで、晩年は1日に2回列車の交換を実施していました。おそらく今後は信号場として機能していくのではないでしょうか?





銚子口駅前です。民家が数軒あるだけで何もありませんでした。ここから隣の流山温泉駅まで距離も長くないことから、徒歩で両駅間を行き来していた方も多かったようです。

次回は流山温泉駅。秘境駅であり、立地条件的には、全国で唯一の存在でした。続きます。









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コメント
11346:嗚呼、銚子口駅。 by 天寧 on 2022/04/04 at 19:15:15 (コメント編集)

こんばんは。
駅舎に付いていたはずの縦書きの駅名標、ないですね。JRが保護のためあらかじめ外したのか、それとも・・。
さて、銚子口駅ですが、27年ほど前、函館でもと銚子口駅長の娘さんだったという中年の女性と仕事をしたことがありまして、大沼の小学校にかよっていたとのことですが、帰りは列車がなくて集配貨物列車の緩急車に乗って帰宅していたそうです。そんな彼女ももう高齢になっているでしょう。その話をうらやましく聞いていた私も50代になってしまいました。
銚子口駅、一度だけ利用したことがあります。以前は上りホームに駒ヶ岳登山の大きな案内看板が立っていたことを思い出します。
昔の銚子口駅は木造の古い平屋建てでした。嗚呼、何もかも懐かしい・・。

11364: by 管理人 on 2022/04/08 at 00:50:10

>>「天寧」さん、コメントありがとうございます。

看板はありませんでした。5年前まであったみたいです。それから外装をリニューアルしているので、その際に撤去したのかもしれません。

5年前は写真の外装ではありませんでした。それから数年で廃止とは勿体ないです。

今は早朝と深夜に列車があるので、帰れないことはないと思います。現在は逆に日中が全くないです。都市部在住の管理者にとっては、昔は当たり前だったのかもしれませんが、列車で小学校に通学すること自体が考えられないです。凄いですね。

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