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北海道の鉄道の内容を中心に自身の知識も含めながらブログの記事を日々更新しています。札幌市在住のため、主に札幌圏を走行する列車についての話題です。

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苗穂工場に集約されたお役御免になった車両たち

気温が上昇し、すっかり春を感じさせる苗穂工場。

毎年春になったら、苗穂工場敷地内はお役御免になった車両が集約します。





もはや国鉄時代から活躍する車両のみならず、JR化後に登場した車両も引退する時期になりました。札沼線のキハ40形400番台、キハ283系、789系0番台付属編成、キハ183系の中間車といろいろあります。

2枚目の写真は解体線付近の様子で、789系付属編成のうちの1本、キハ183系中間車2両、キハ283系の先頭車1両が順に置かれています。春になれば、苗穂工場は車両の解体が順次開始されます。もしかすると、これらの車両から解体を実施するのかもしれませんね。

1枚目の写真の789系の先頭車の奥にキハ283系のグリーン車が3両あります。3月下旬に苗穂工場に入場したようです。元々1両がダイヤ改正前から苗穂工場に入場していたので、グリーン車は全て苗穂工場へ。コメントなどもいただいていますが、廃車になる可能性が高いとのことです。

先日コメントをいただきましたが、振り子式による車体傾斜で、構体のねじれによって亀裂が入り、特に予備車両の少ないグリーン車は必然的に使用頻度が高く、亀裂が入っては直し、亀裂が入っては直しの繰り返しだったようです。

一部車両は苗穂運転所(札ナホ)で待機していますが、このように既に車両側で負荷がかかりすぎて限界に達していたのです。

キハ183系の中間車も5両が入場し、おそらく廃車・解体となるでしょう。今回入場した5両は、かつて特急「北斗」で使用していた機関換装車です。万が一解体されれば、機関換装した車両から初めてとなります。

789系付属編成も、もはや部品取りという役目だけで営業運転に復帰することは難しいでしょう。しかも解体線付近に留置されている車両の先頭車は、先頭部の貫通扉が既に部品取りとして使われており、無惨な姿となっていました。冬季から解体線付近に留置されていたので、ついに789系0番台から初の廃車・解体も可能性としてはありそうです。

この中で解体してもまともに影響がなさそうなのは、キハ40形400番台と789系付属編成ぐらいではないでしょうか?石北特急の今後もあり、キハ283系は転用するには難しいにしても、今後のことを考えると、本当に大丈夫なのか心配になります。石北特急にしても、JR北海道としては既にどのようにするか計画しているからこそ、このように車両を整理するのであって、おそらく来年度以降も大丈夫なのでしょう。

事業計画に「キハ261系の新製」となぜか書いてありましたからね。ここはいずれ触れていきましょう。

ということで、春は出会いの季節ですが、別れの季節でもあります。今年の苗穂工場も解体ラッシュとなりそうですね。


最後に、たくさんのコメントありがとうございます。パソコンの不具合が限界に達し、フリーズする日や調子の悪い日はコメントを返信していません。現在1日に返信するコメント数も制限しているので時間がかかります。よろしくお願いします。








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コメント
11354: by 南の虎 on 2022/04/05 at 10:50:39

789系付属編成も部品取りだけのために置かれているのが痛々しいですが仕方ないですね。
283系はどうなるか興味津々ですが、車輪削正などの整備を行っているのだとしたら、まだ何かに使うのだろうという興味は尽きません。また出てきてくれると嬉しいですね。
183系機関換装車(7550番台以上)からの廃車、それもNNの廃車となると、いよいよ183系の終焉が近づいてきたなという感じがします。特急車両でこれだけ長期間使い続けられたのは稀で(キハ181系が最長でしょう)、かつ、これだけの過酷な運用(気候条件、線路条件、日車キロ、平均運転速度)をこなしたのは驚異的と言わざるを得ません。そりゃボロボロになるでしょう。
外板のボロボロさから揶揄される事が増えて残念ですが、これら条件を考えると、暖かく見守って欲しい気がします。

11355:NNを5両も廃止とは・・・ by 千葉日台 on 2022/04/05 at 21:06:29

NNの製造数は12両です。半分近くは要らないということは仮に石北線特急を2023年度以降も予定を変えてキハ183系で残すとしてもグリーン車廃止で3両編成化で増結は先頭車ということでしょうね。

Nキハ182と183もヤバそうで、NNのキハ182と183があれば事足りるという事でしょうね。



11356: by 最強気動車キハ283 on 2022/04/05 at 22:31:26

既に他の方から指摘があるかもですが、789系の廃車解体は10年前のHL1005編成の事故損傷による廃車解体があるので今回が初ではないです。
しかし、色んな面でJR北海道に同情する面もあるのですが、ちょっと頭を捻って使える車両は部品取り等ではなく有効活用してほしいと切に願うばかりです。先に廃車となった785系のUシート車1両でも残していれば中間に組み込んで5両編成として785系の置換えも出来たかもと思うとやるせないです。

11357: by かいおう on 2022/04/06 at 18:17:17

今年の事業計画ですが、車両費が80億計上されており、261系が新しく石北本線向けに作られる可能性がありそうですね。

去年は261系を26両、h100形を30両と機器更新代入れて136億形状されていました。
ただ、h100形の製造数も?です。
今、苫小牧~室蘭間の電化区間の普通列車のほとんどにh100形が入っており、電化してるわけですから、ここにワンマン電車を入れて、h100形を大量に転出し、函館山線も廃止でh100形を15両転出すれば、これから廃止になる区間も含めてh100形もそんなに大量に必要なのかという問題も必ず出ると思うのです。

本来、国と道関与のラベンダー編成の買い取りやh100形の観光列車導入とかは、いきなりでて来た話で本来のJR北海道の計画にはなかった話です。
一応、国の関与だと税金を投入する訳ですから、JR北海道が行き当たりばったりの計画で、結果無理でした→税金投入みたいな事になってたらそれはそれで問題だと思いました。

11369: by 管理人 on 2022/04/08 at 23:11:33

>>「南の虎」さん、コメントありがとうございます。

まだ使えそうですが、理由あって使えない車両ばかりです。

おそらくNN車の廃車も今年から本格的に始まると思われ、必要最低限の両数で運用していくのでしょう。基本編成1本に1両、1日に3両しか使いませんから、半分程度なくしても困りません。

外装については、北海道の場合は運転所や運輸所で管理や基準が異なると思います。実は函館所属時代はここまで酷くありませんでした。使用環境の違いも一理ありますが、苗穂に所属すると外装が酷くなる傾向があります。一般利用客からしたら、あまりにも酷いと決して良い気分にはなりません。維持は大変ですが、可能な限り綺麗に維持し続けてほしいです。

11370: by 管理人 on 2022/04/08 at 23:15:59

>>「千葉日台」さん、コメントありがとうございます。

今年度車両の設備投資に80億円計上されています。これは機器更新費用が含まれていますが、この内訳が気になります。あと、キハ261系の新製が前回甲種輸送分で終了のはずなのに、事業計画に盛り込まれているのは不思議ですよね。

ワンマン電車がどの程度製造されるのか不明ですが、2両で3億円程度、H100形も今年度から3年間で24両(そのうち観光用で無償貸与は4両)製造される予定なので、もしかしたら石北特急用にキハ261系が製造される可能性はありそうですよね。

11371: by 管理人 on 2022/04/08 at 23:19:43

>>「最強気動車キハ283」さん、コメントありがとうございます。

実は誰も指摘してこなかったんですよ。「0番台」を付け加えました。ご指摘ありがとうございます。

uシート車組み込んで5両化を期待しましたが、残念ながら実現には至りませんでした。減価償却を考えたら資産価値はゼロですが、有効活用できるという点では勿体ないですよね。

11372: by 管理人 on 2022/04/08 at 23:34:16

>>「かいおう」さん、コメントありがとうございます。

ワンマン電車とH100形がどの程度製造されるのか、既存車の更新費用でどの程度費用がかかるかによりますよね。

石北本線のアクションプランでは、置き換えに20両、60億円必要との記載があります。ですが、キハ281系置き換え用については、予備車両製造はなく、運用数のみの本数しか充当されていません。ここでようやく車両統一のメリットが発揮されたと思います。

予備車両共用化で考えれば、20両ではなくて12両あれば問題ないはずですから、費用もその分抑えられるはずです。札幌に予備4本体制あれば十分でしょう。

H100形は今後3年間で24両、観光用は今年度の予定で4両が無償貸与されます。ただ、一般車は1年ごとの製造数は不明です。

国や道からの支援は昨年の初めに出てきたと記憶しています。いきなりでしたよね。ただ、コロナの目途が立たずに観光用車両に投資してもよいのか?という点はあります。次第にコロナへの気が緩んできて、緊急事態宣言下でも列車を運行するようになりましたから、人さえ集まれば走らせてもOKですよね。

JR北海道としては、アフターコロナで利用は戻らないと見ている一方で、国や道は支援の一環として観光車両の無償貸与、その他車両の買い取り&無償貸与を進めています。方針が異なっており、どこかで食い違いが発生しないか心配です。

11375:車両費80億円 by 苗穂住民 on 2022/04/09 at 18:59:15

 こんばんは。

 キハ261系は、今年度分は先日函館に甲種輸送された8両のはずです。また、観光用のH100形は今年度4両、来年度4両の計8両(24憶円)となっています。今年度の車両費から導入車両を

 キハ261系3億円/両x8両(ST-1124・1125・1224・1225)=24億円
 H100形(観光用、3セク買い上げ価格と同額)3億円/両x4両=12億円
 ワンマン電車(733系と同額として)1.83億円x22両(函館線5編成、室蘭線3編成、予備3編成)=40.3億円
 機器交換789系1編成、201系1編成で3.7億円

と予想してみました。機器交換はどの程度の費用か不明なので余りを当てただけです。ワンマン電車は全車運転台付きになるのでもう少し高いかもしれません。H100形はラベンダー編成と同じく、一旦JR北海道で購入するとしました。

 キハ143も老朽化しているので今年度はH100形の製造は抑えてワンマン電車を
製造するのではないでしょうか。キハ143の運用を電車で置き換えることになると思います。また、事業計画に「地方電化区間での列車運行の省力化・省人化を進めるため」とあるので、合わせて旭川~岩見沢間の電車の一部もワンマン化されると予想します。(苫小牧~室蘭はワンマン化済。)

11383: by 管理人 on 2022/04/10 at 23:33:16

>>「苗穂住民」さん、コメントありがとうございます。

H100形観光用は、早い段階から決まっていたので、ラベンダー編成とは異なり、最初から三セクから費用を捻出するものだと思っていました。

この様子だと、来年度の4両も一旦購入する流れになりそうですよね。これを含めないで新製費用を予想していました。

キハ261系の新製ですが、今年度もまた新製されるのでは?と予想しているものの、川崎重工で動きが見えないので、本当にこれが最後になりそうですよね。来年以降の石北特急はどうなるのか??

旭川~岩見沢間のワンマン化は、721系を置き換えなければ100%ワンマン化は実現しません。現在もキハ40形気動車充当列車で岩見沢~滝川間については車掌が乗務しています。こちらについては、ワンマン化してもいいと思っています。

一応これだけでも事業計画内容は達成するので、まずはここから少しづつ実施しそうな気がします。

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