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日中の函館本線でノースレインボーエクスプレスが走る!!

5月17日と18日の2日間、函館本線をノースレインボーエクスプレスが走りました。









調べたら、乗務員訓練のためということで、先日もキハ183系一般車による訓練が実施されていたようです。それを目当てに撮影に行ったら、ノースレインボーエクスプレスが急にやってきて驚きました。

本日は訓練は実施していませんでした。明日以降走るのかも不明です。

一部の駅では、徐行しながら通過していました。

今回は札幌または苗穂?〜滝川間?で運行されたようで、日中の時間帯に滝川駅構内の留置線でその姿が目撃されていたようです。引き続き現役車両であるものの、多客臨でもすっかり活躍の場が極端に減っているので、本線上を走行しているシーンは貴重だったと思います。

この1年の動向をみていると、多客臨も秋頃の特急「ニセコ号」のみで、冬季は宗谷線特急の代走として何度か登板した程度です。おそらく、冷房機器故障という爆弾を抱えており、これはニセコエクスプレスでも晩年は同様の事象で悩まされ、夏季の使用はほぼありませんでした。

後継車はキハ261系5000番台のはまなす編成やラベンダー編成とされており、この程度の活躍であれば、ノースレインボーエクスプレスをたとえ廃車としても、大きな影響は出ないと思います。

今のところ、今年の運行予定はまだ発表されていませんが、可能な限り、今後の活躍を期待するとともに、代走などではまなす編成やラベンダー編成のサポートも担ってもらいたいと思います。










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コメント
11479: by 龍 on 2022/05/21 at 13:08:21 (コメント編集)

9月の臨時特急「ニセコ」に使用される予定のようですね。倶知安駅のホーム移設後は初入線です。山線は廃止が決まり、「ノースレインボーエクスプレス」もいつ廃車になってもおかしくない。貴重な光景になりそうです。

なお、倶知安駅付近には、かつて駅に隣接していた倶知安機関区の遺構として転車台が残っていますが、これも駅周辺の再開発のため解体・撤去の方向で検討しているようです。現状、在来線の線路とも繋がっておらず、ニセコ駅のように転車台とセットで静態保存されている車両があるわけでもない。さらに、山線自体が廃止されて在来線の線路が完全に撤去されるとあっては、残しても活用のしようがないので、致し方ないでしょう。

11481: by 若潮 on 2022/05/22 at 11:24:38 (コメント編集)

こんにちは。
この車両が2階建て車両抜きで「はこだてエクスプレス」として走り始めたのが昨日のように思い出されますが、もう廃車が検討される時期になってしまいましたね。
とはいえ、この車両がここまで活躍できたのは、定期列車に投入しても差し支えない輸送力や走行性能、汎用性があったからに他ならないと思いますし、キハ261系5000番台が最初から定期列車への使用を前提に造られたのは、この車両の実績があったからだと思います。
その点、例えば仮にトマムサホロエクスプレスがキハ183系ベースだったとしても、食堂車にかなりのスペースを割いてる汎用性の無さから、今まで生き永らえたかと、難しかったのでは、と思います。

11494: by 管理人 on 2022/05/25 at 22:53:49

>>龍さん、コメントありがとうございます。

転車台は撤去される方向で調整している話を耳にしました。確かに、新幹線延伸で周辺の再開発を実施するうえで邪魔ですよね。

保存すべきという意見ではありませんが、倶知安の在来線の存廃問題のときも、早めに存続断念の立場でしたから、町としても一刻も早く新幹線を通し、観光誘致に力を入れたい様子が伝わってきますね。

それを考えると、転車台を残すか消すかで迷っている場合ではなさそうですよね。

11497: by 管理人 on 2022/05/25 at 23:10:51

>>若潮さん、コメントありがとうございます。

ノースレインボーエクスプレスは働き者ですよね!

それまでは定員数が少なかったり、個室など特殊な設備が仇となり、なかなか活用方針が見出せませんでした。

全車普通車とし、定員数を確保できたからこそ汎用性が高く活躍できたと思います。また、130Km/h対応というのも、かつては重宝されましたね。

製造時はここまでの使用を見越していたとは思えませんが、それが昨今のJR北海道を救う形となったことは言うまでもありません。今後ははまなす編成やラベンダー編成とともに、どんな列車にも使用でき、且つ観光列車にも使用できる汎用性の高い車両が必要ですね。

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