さらに解体が進むキハ183系
キハ183系 - 2022年06月15日 (水)
先日から苗穂工場で「キロ282–5」の解体を実施していますが、まもなく終了するようです。


写真は日曜日に撮影しました。次は再びキハ183系の姿が・・・。
先頭車2両が解体するような流れです。キハ183系も確実に数を減らしつつあります。
車番は確認できませんでしたが、今回は転落防止幌が確認されないので、機関換装を実施した車両ではなさそうです。車体側面は塗膜が所々剥がれ落ちてお疲れ状態・・・。さすがに限界のようです。


2016年4月にJR北海道から発表された資料。キハ183系の初期車の老朽劣化状況について発表された資料でした。
その中には、写真つきで車両の老朽劣化、腐食の様子などが確認され、車両を使用して行くに際し、もはや限界ということを訴えていました。
結果的に翌年3月のダイヤ改正で、道北特急の一部が旭川駅発着となり、使用する車両数を減らすことに成功しました。登場から34、35年でこのような状況になりました。
現在残っているキハ183系も、登場時期が早いもので1986年なので今年で車齢36年です。実は初期車よりも使用している年数が長いのです。個体差はあると思いますが、現在残っているマイナーチェンジ後のキハ183系でも、おそらく写真のように車体の中は腐食で限界なのでしょう。
このペースで廃車・解体が進めば、今後は最低限の車両数でやり繰りしていくのだと思います。正式な発表はありませんが、キハ283系が岩見沢・旭川方面へ行き来する姿が確認されているようです。なので、おそらくキハ183系は来年3月のダイヤ改正で役目を終える流れではないでしょうか?
今のところ、正式に引退は発表されていません。今後紹介していきたいと思いますが、キハ183系の展望スペースが完全に指定席化されること、復刻塗装車も登場していることから、引退へのアクションとも読み取れることがたくさんあります。乗る&撮るならホントに今のうちですね!
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写真は日曜日に撮影しました。次は再びキハ183系の姿が・・・。
先頭車2両が解体するような流れです。キハ183系も確実に数を減らしつつあります。
車番は確認できませんでしたが、今回は転落防止幌が確認されないので、機関換装を実施した車両ではなさそうです。車体側面は塗膜が所々剥がれ落ちてお疲れ状態・・・。さすがに限界のようです。


2016年4月にJR北海道から発表された資料。キハ183系の初期車の老朽劣化状況について発表された資料でした。
その中には、写真つきで車両の老朽劣化、腐食の様子などが確認され、車両を使用して行くに際し、もはや限界ということを訴えていました。
結果的に翌年3月のダイヤ改正で、道北特急の一部が旭川駅発着となり、使用する車両数を減らすことに成功しました。登場から34、35年でこのような状況になりました。
現在残っているキハ183系も、登場時期が早いもので1986年なので今年で車齢36年です。実は初期車よりも使用している年数が長いのです。個体差はあると思いますが、現在残っているマイナーチェンジ後のキハ183系でも、おそらく写真のように車体の中は腐食で限界なのでしょう。
このペースで廃車・解体が進めば、今後は最低限の車両数でやり繰りしていくのだと思います。正式な発表はありませんが、キハ283系が岩見沢・旭川方面へ行き来する姿が確認されているようです。なので、おそらくキハ183系は来年3月のダイヤ改正で役目を終える流れではないでしょうか?
今のところ、正式に引退は発表されていません。今後紹介していきたいと思いますが、キハ183系の展望スペースが完全に指定席化されること、復刻塗装車も登場していることから、引退へのアクションとも読み取れることがたくさんあります。乗る&撮るならホントに今のうちですね!
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