残るキロ282形の解体が始まる
キハ283系 - 2022年07月21日 (木)
まだ解体されずに残っていたキロ282形の2両ですが、今週に入ってそのうちの1両が苗穂工場で解体作業が始まっています。


後日お伝えしようと思いますが、正式にキハ283系が転用されることが決まりました。一方でグリーン車が廃車・解体になりました。現時点では転用が決まったにしても普通車による運行しかできません。

昨今、往路は苗穂〜岩見沢間、復路は岩見沢〜札幌間でキハ283系が試運転を実施しています。おそらく所定の編成がこれになると思われ、2号車に車椅子対応のキハ282形0番台を連結した4両編成になるでしょう。
一部をグリーン車化してキロハ化の可能性についての話も聞きますが、では仮に実施するとしたら、どの車両で実施するのか?です。実施するに際し、一部列車が旭川駅で接続する特急「ライラック」の編成に合わせる必要があるので、1号車の前側か、現在と同じように2号車ということになるでしょう。
2号車にする場合、車椅子対応車両でもあるので、全室グリーン車とすることはできません。できたとしても半室になります。ただし、元々想定していなかったグリーン車化になるので、仮に実現しても座席と窓の位置は合わなくなるでしょう。
また、自動放送の制御もグリーン車で実施していました。グリーン車が連結されなければ、現時点の設備では自動放送を流すことができなくなります。なので、昨今試運転列車がモノクラスの4両編成で運行していますが、仮にそのまま転用されれば、現状の設備のままだと、自動放送は使えず、車掌による肉声放送になります。
転用が決まったキハ283系ですが、まだまだ不明な点が多いです。グリーン車なき今後、どのように使用されていくのか注目です。
↓ブログランキングにご協力お願いします↓

にほんブログ村


後日お伝えしようと思いますが、正式にキハ283系が転用されることが決まりました。一方でグリーン車が廃車・解体になりました。現時点では転用が決まったにしても普通車による運行しかできません。

昨今、往路は苗穂〜岩見沢間、復路は岩見沢〜札幌間でキハ283系が試運転を実施しています。おそらく所定の編成がこれになると思われ、2号車に車椅子対応のキハ282形0番台を連結した4両編成になるでしょう。
一部をグリーン車化してキロハ化の可能性についての話も聞きますが、では仮に実施するとしたら、どの車両で実施するのか?です。実施するに際し、一部列車が旭川駅で接続する特急「ライラック」の編成に合わせる必要があるので、1号車の前側か、現在と同じように2号車ということになるでしょう。
2号車にする場合、車椅子対応車両でもあるので、全室グリーン車とすることはできません。できたとしても半室になります。ただし、元々想定していなかったグリーン車化になるので、仮に実現しても座席と窓の位置は合わなくなるでしょう。
また、自動放送の制御もグリーン車で実施していました。グリーン車が連結されなければ、現時点の設備では自動放送を流すことができなくなります。なので、昨今試運転列車がモノクラスの4両編成で運行していますが、仮にそのまま転用されれば、現状の設備のままだと、自動放送は使えず、車掌による肉声放送になります。
転用が決まったキハ283系ですが、まだまだ不明な点が多いです。グリーン車なき今後、どのように使用されていくのか注目です。
↓ブログランキングにご協力お願いします↓

にほんブログ村

- 関連記事
-
-
"HET183"から"FURICO283"へ〜2023年春、キハ283系が石北へ 2022/10/21
-
残るキロ282形の解体が始まる 2022/07/21
-
一部は「一休車」扱いとなっている苗穂のキハ283系 2022/06/26
-