(株)北海道高速鉄道開発保有となるH100形が道内路線別の特色に合わせてラッピング&運行開始へ
気動車 - 2022年10月26日 (水)
(株)北海道高速鉄道開発保有となるH100形について既に発表されているとおり、北海道の路線別の特色に合わせて1両ずつラッピングを実施し、順次運行を開始します。

2023年度もさらに4両が登場する予定ですが、まずは、釧網線ラッピング、花咲線ラッピング、石北線ラッピング、富良野線ラッピングの4両が登場します。
ただし、現時点で使用する区間については、釧網線ラッピングと花咲線ラッピングについては、根室本線の新得〜釧路間、石北線ラッピングと富良野線ラッピングは、旭川〜上川間、宗谷本線の旭川〜名寄間でそれぞれ使用されます。現時点では釧網本線と花咲線、富良野線での使用は予定されていないようです。
おそらく将来的に、釧網本線、花咲線、富良野線にもH100形が投入されることが予想され、その際に正式にその路線のラッピングを実施した車両が専用の列車として使用していく方針ではないでしょうか?
それまでは、既存のH100形が投入されている路線及び区間で限定的に使用され、通常の車両と共通で使用していく方針だと思われます。

そして先日発表されたとおり、一足先に釧網線ラッピングと花咲線ラッピングがデビューします。本日釧路駅で報道公開されたようです。
初列車は10月30日(日)に団体臨時列車として釧網本線の釧路〜摩周間を往復します。サイクルトレインモニターツアー列車として運行します。その後は新得〜釧路間で定期列車に混じって営業運転を開始すると思われます。

苗穂工場では、側面だけラッピングを実施しているH100形も先週から待機しています。見た感じ石北線ラッピング車であり、釧網線ラッピングと花咲線ラッピングと同様、今後営業運転を開始することでしょう。
本日報道公開された釧網線ラッピング車の写真を見ると、甲種輸送時にテープでマスキングされていた(株)北海道高速鉄道開発のプレートもマスキングが剥がされており、おそらく正式に同社保有の車両になったと思います。
話を聞いていると、甲種輸送時の時点では、これらラッピングを実施する車両たちはまだ車両を発注したJR北海道保有となっています。その後、試運転やラッピングを実施し、JR北海道が保有している期間を減価償却して同社が車両を買い取るという形となっているようです。なので、実際の製造費よりも買い取り価格の方が費用は安くなっているはずです。
通常の車両が出揃っていないこともあり、本格デビューはまだ先になりそうですが、いよいよラッピングを施した観光用のH100形がデビューします。来年度で予定されていた8両が揃うわけですが、その際にキハ40形の北海道の恵みシリーズや山紫水明など、現在使用している観光用の車両の動向がどうなるか気になりますね。
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2023年度もさらに4両が登場する予定ですが、まずは、釧網線ラッピング、花咲線ラッピング、石北線ラッピング、富良野線ラッピングの4両が登場します。
ただし、現時点で使用する区間については、釧網線ラッピングと花咲線ラッピングについては、根室本線の新得〜釧路間、石北線ラッピングと富良野線ラッピングは、旭川〜上川間、宗谷本線の旭川〜名寄間でそれぞれ使用されます。現時点では釧網本線と花咲線、富良野線での使用は予定されていないようです。
おそらく将来的に、釧網本線、花咲線、富良野線にもH100形が投入されることが予想され、その際に正式にその路線のラッピングを実施した車両が専用の列車として使用していく方針ではないでしょうか?
それまでは、既存のH100形が投入されている路線及び区間で限定的に使用され、通常の車両と共通で使用していく方針だと思われます。

そして先日発表されたとおり、一足先に釧網線ラッピングと花咲線ラッピングがデビューします。本日釧路駅で報道公開されたようです。
初列車は10月30日(日)に団体臨時列車として釧網本線の釧路〜摩周間を往復します。サイクルトレインモニターツアー列車として運行します。その後は新得〜釧路間で定期列車に混じって営業運転を開始すると思われます。

苗穂工場では、側面だけラッピングを実施しているH100形も先週から待機しています。見た感じ石北線ラッピング車であり、釧網線ラッピングと花咲線ラッピングと同様、今後営業運転を開始することでしょう。
本日報道公開された釧網線ラッピング車の写真を見ると、甲種輸送時にテープでマスキングされていた(株)北海道高速鉄道開発のプレートもマスキングが剥がされており、おそらく正式に同社保有の車両になったと思います。
話を聞いていると、甲種輸送時の時点では、これらラッピングを実施する車両たちはまだ車両を発注したJR北海道保有となっています。その後、試運転やラッピングを実施し、JR北海道が保有している期間を減価償却して同社が車両を買い取るという形となっているようです。なので、実際の製造費よりも買い取り価格の方が費用は安くなっているはずです。
通常の車両が出揃っていないこともあり、本格デビューはまだ先になりそうですが、いよいよラッピングを施した観光用のH100形がデビューします。来年度で予定されていた8両が揃うわけですが、その際にキハ40形の北海道の恵みシリーズや山紫水明など、現在使用している観光用の車両の動向がどうなるか気になりますね。
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