ノースレインボーエクスプレス次は網走方面へ!!特急「流氷特急オホーツクの風」
臨時列車 - 2022年11月18日 (金)
11月19日(土)と翌20日(日)はノースレインボーエクスプレスは網走方面へ。特急「流氷特急オホーツクの風」として久々の網走方面入線となります。
運行時刻は以下のとおりです。
【運転時刻と停車駅】
往路と復路で停車駅が異なっているのでご注意ください。
「流氷特急オホーツクの風」は2015年の運転以降、設定されていませんでした。本来の目的は1月下旬から2月いっぱいにかけての流氷観光シーズンに合わせて設定されますが、今回は引退を控えるノースレインボーエクスプレスのメモリアル運転ということで、晩秋の設定となります。
同列車が運転されなくなって以降、流氷観光シーズンの輸送の対応は、ダイヤが近い特急「オホーツク1号」と特急「オホーツク6号」が担うようになりました。所定は4両編成ですが、ほぼ連日増結6両編成となって対応していました。
一部列車が旭川駅発着となって以降は、特急「オホーツク1号」、特急「大雪4号」、特急「大雪3号」、そして翌日の特急「オホーツク2号」で主に増結運転が見られました。
近年は流氷観光そのものが低迷していた影響で、増結も5両編成までとなっていましたが、昨シーズンはラベンダー編成が連日定期列車に充当することでその役割となりました。
設定されなくなった理由としては、上記のとおり、流氷観光の低迷のほかに、ノースレインボーエクスプレスが宗谷線特急の代走にも使用できる車両でもあるため、車両繰りの都合で捻出せざるを得なかったという理由もあります。事実、2015年度と2016年度の冬季の宗谷線特急は代走運転が多く確認されており、同車なしでは乗り切ることができなかったでしょう。
当時の運転と比較して、停車駅が異なっています。例えば、ほぼ定期列車の「オホーツク」と同様でしたが、今回は美唄駅と砂川駅は往路、復路ともに通過となり、石北本線では、丸瀬布駅、生田原駅、留辺蘂駅は通過となります。さらに、復路については、深川駅や岩見沢駅にも停車しません。利用する際はご注意ください。


2015年に撮影した写真が出てきました。
「流氷特急オホーツクの風」のLED表示はちゃんとあります。おそらく今回で見られるのは最後になると思います。
冬の臨時列車でもノースレインボーエクスプレスが使用されないか期待していましたが、残念ながら運行することはないようです。
ただ、宗谷線特急の代走としても使用するはずのはまなす編成、ラベンダー編成が2月いっぱいまで函館方面、帯広方面、網走方面でそれぞれ使用するため、宗谷線特急の運用に入りません。その間、従来どおり通常のキハ261系のみで車両をやり繰りするわけですが、もちろん代走などもあり得るでしょう。そうした際にノースレインボーエクスプレスが登板するために、いわゆる待機状態で充当列車がないだけかもしれません。
北海道では引き続き、新型コロナウィルス感染者が高い水準止まりです。利用する際は感染対策等を十分実施してください。
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運行時刻は以下のとおりです。
【運転時刻と停車駅】
19日(土)網走行き | 20日(日)札幌行き | ||
札幌 | 8:04 | 網走 | 9:50 |
岩見沢 | 8:46 | 女満別 | 10:10 |
滝川 | 9:13 | 美幌 | 10:25 |
深川 | 9:28 | 北見 | 11:02 |
旭川(着) | 9:50 | 留辺蘂 | レ |
旭川(発) | 9:54 | 生田原 | レ |
上川 | 10:43 | 遠軽 | 12:15 |
白滝 | 11:38 | 丸瀬布 | レ |
丸瀬布 | レ | 白滝 | 13:05 |
遠軽 | 12:32 | 上川 | 13:56 |
生田原 | レ | 旭川(着) | 14:39 |
留辺蘂 | レ | 旭川(発) | 15:05 |
北見 | 14:05 | 深川 | レ |
美幌 | 14:36 | 滝川 | 15:41 |
女満別 | 14:52 | 岩見沢 | レ |
網走(着) | 15:09 | 札幌(着) | 16:50 |
往路と復路で停車駅が異なっているのでご注意ください。
「流氷特急オホーツクの風」は2015年の運転以降、設定されていませんでした。本来の目的は1月下旬から2月いっぱいにかけての流氷観光シーズンに合わせて設定されますが、今回は引退を控えるノースレインボーエクスプレスのメモリアル運転ということで、晩秋の設定となります。
同列車が運転されなくなって以降、流氷観光シーズンの輸送の対応は、ダイヤが近い特急「オホーツク1号」と特急「オホーツク6号」が担うようになりました。所定は4両編成ですが、ほぼ連日増結6両編成となって対応していました。
一部列車が旭川駅発着となって以降は、特急「オホーツク1号」、特急「大雪4号」、特急「大雪3号」、そして翌日の特急「オホーツク2号」で主に増結運転が見られました。
近年は流氷観光そのものが低迷していた影響で、増結も5両編成までとなっていましたが、昨シーズンはラベンダー編成が連日定期列車に充当することでその役割となりました。
設定されなくなった理由としては、上記のとおり、流氷観光の低迷のほかに、ノースレインボーエクスプレスが宗谷線特急の代走にも使用できる車両でもあるため、車両繰りの都合で捻出せざるを得なかったという理由もあります。事実、2015年度と2016年度の冬季の宗谷線特急は代走運転が多く確認されており、同車なしでは乗り切ることができなかったでしょう。
当時の運転と比較して、停車駅が異なっています。例えば、ほぼ定期列車の「オホーツク」と同様でしたが、今回は美唄駅と砂川駅は往路、復路ともに通過となり、石北本線では、丸瀬布駅、生田原駅、留辺蘂駅は通過となります。さらに、復路については、深川駅や岩見沢駅にも停車しません。利用する際はご注意ください。


2015年に撮影した写真が出てきました。
「流氷特急オホーツクの風」のLED表示はちゃんとあります。おそらく今回で見られるのは最後になると思います。
冬の臨時列車でもノースレインボーエクスプレスが使用されないか期待していましたが、残念ながら運行することはないようです。
ただ、宗谷線特急の代走としても使用するはずのはまなす編成、ラベンダー編成が2月いっぱいまで函館方面、帯広方面、網走方面でそれぞれ使用するため、宗谷線特急の運用に入りません。その間、従来どおり通常のキハ261系のみで車両をやり繰りするわけですが、もちろん代走などもあり得るでしょう。そうした際にノースレインボーエクスプレスが登板するために、いわゆる待機状態で充当列車がないだけかもしれません。
北海道では引き続き、新型コロナウィルス感染者が高い水準止まりです。利用する際は感染対策等を十分実施してください。
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