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北海道の鉄道の内容を中心に自身の知識も含めながらブログの記事を日々更新しています。札幌市在住のため、主に札幌圏を走行する列車についての話題です。

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年末年始は車両故障に苦しんだ宗谷線特急

年末年始は車両故障でほぼ連日代走になった宗谷線特急。





ノースレインボーエクスプレスにキハ261系5000番台はまなす編成、未確認ながら、キハ183系一般車も登板しました。

主な理由が、車輪に傷をつくってしまうことです。急ブレーキをかけた際に傷をつくってしまいます。近年北海道では、鹿が線路内に侵入し、いきなり飛び出してくることもあるので、急ブレーキをかけざるを得ません。場合によっては、轢いた鹿が車両の下敷きになったりすることもあるので、それを防ぐためにも、避ける方法として急ブレーキを使用せざるを得ないのです。ネットではいくつも動画が上がっているので、確認してみてください。

宗谷本線では、特に音威子府〜天塩中川間において、鹿との遭遇率が多くなっています。運用の途中で一旦旭川運転所(旭アサ)に出入りするため、その際に点検で傷が見つかることが多いです。

ではなぜ、車輪に傷をつくると列車を運休させるかというと、車輪踏面にフラット等の損傷がある場合、通常とは異なる振動が発生してしまい、部品の脱落などのさらなる不具合の原因になる場合があるからです。これは安全運行に支障をきたすことにつながりますから、原則として乗客を乗せて列車を走らせることができなくなります。

旭川運転所(旭アサ)で発見されることが多く、車両はそこでリタイアし、上りの特急「宗 谷」などのスジを使って最終的に車両を札幌まで回送させるようです。

年末年始輸送期間中も、宗谷本線だけキハ54形で代走、札幌〜旭川間を特急「ライラック」で代替したり、写真のノースレインボーエクスプレスやはまなす編成が代走に入りました。はまなす編成については、本来は特急「とかち9号」、特急「とかち4号」に充当していましたが、これらの列車を通常のキハ261系1000番台に切り替え、代走として登板したのです。

今回は代走用としても使うはまなす編成やラベンダー編成が他列車に充当している最中に車両不足に陥りました。しかし、はまなす編成とラベンダー編成の運用を確認していると、特急「とかち」と特急「北斗」に充当しているものの、連日一方は札幌に帰ってきている運用が組まれており、もし突発的な代走が必要になった際は、すぐに充当できるようにスケジュール調整が最初からされていたのかもしれません。

なので、ラベンダー編成が札幌に帰ってきているタイミングで代走が必要だった場合は、はまなす編成ではなく、ラベンダー編成が充当されていたのでしょう。

冬季は全部が全部ではありませんが、はまなす編成が主に宗谷線特急として使用されていました。はまなす編成が投入されてから3年目になりますが、今シーズンは初めて今のところ冬季に宗谷線特急の充当がない珍しい年。管理者も大丈夫なのか心配でしたが、やはり代走車両でなんとかやり繰りする厳しい状況がみられました。

これは後日お伝えしていきますが、現行ダイヤになって今年で6年目になりますが、この旭川駅発着体系、宗谷本線内を特急3往復を維持していく体制は限界だと感じています。遅延や車両不具合の原因もここを見直さなければ改善できないと思います。


なんとか車両不足を乗り切り、今は通常運転に戻っている宗谷線特急。1月以降もしばらくははまなす編成、ラベンダー編成ともに他列車への充当が決まっているので、何らトラブルなく乗り切ってほしいですね。










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コメント
12209: by 礼文 on 2023/01/09 at 00:54:14

来年度からは運用に余裕があるキハ283系も入線し、臨時特急として運用に入る事になるでしょう。
今年度末までは厳しい運用が続きそうですね。

12210: by ツナ缶 on 2023/01/09 at 00:58:04

かつての宗谷線特急のダイヤは、キハ261系の宗谷が2往復・キハ183系のサロベツが1往復で、全て札幌〜稚内の運用でしたっけ。当時と比べ、必要な車両数は減ったとは言え、1運用ごとに走る距離が長くなり、札幌に来る機会が減り車交をしにくくなったりすることも運休の一つの原因になっているような気がします。
今回のダイヤ改正、キハ183系分の車両数は減りますが、それらを賄える車両は製造してないような気がします。釧路のキハ261系を含めるかどうかは微妙ですが、その玉突きとなったキハ283系がキハ183系並みの汎用性のある車両かと言えば微妙なところはあります。となると、はまなす編成・ラベンダー編成の2編成で宗谷線特急を代走ということもあり得るかもしれません。

12211:お久しぶりです✨😸 by s-kamuiERs- on 2023/01/09 at 05:29:53

改正を機に・・・、183系は廃車になり札サウも737系が配置される事から、札サウ261系1000代をすべて、そして函ハコからも少し札ナホに移管すれば予備車確保に繋がるでしょう。

12213:鹿の生態系が変わったとか? by 千葉日台 on 2023/01/09 at 19:57:02

宗谷本線がキハ400系の頃は鹿との衝突も聞かなかったし、運休もほとんどありませんでした。キハ261系と稼働車両数は同じでしたが、代走は聞かなかったです。

その頃はそこまで車両の傷は気にしなかったのかどうかは解りませんが、21世紀になって長期に路線が休止になるほどの大雨天災が発生したり、25年前には考えられなかったことが発生しています。

JR北にとっては経営悪化とともに頭が痛い問題かもしれませんね。

12214: by 管理人 on 2023/01/09 at 23:22:44

>>礼文さん、コメントありがとうございます。

実現したら凄いですよね。とりあえず、今年度末までは不安定な状態が続きそうです。

12215: by 管理人 on 2023/01/09 at 23:27:31

>>ツナ缶さん、コメントありがとうございます。

昔は車両数多かったから対応可能でしたが、今は車両数が少なくなり、やはり折り返し時間が少ない以上、遅延が発生しやすいダイヤになりました。

キハ283系が従来のキハ183系の役割を持たせるのか不明ですが、いずれにしても今後ははまなす編成、ラベンダー編成を今以上に頼らざるを得なくなります。今のダイヤ、輸送体系では限界が見えてきましたね。

12216: by 管理人 on 2023/01/09 at 23:33:37

>>s-kamuiERs-さん、コメントありがとうございます。

函館車も実は多くありそうで、計算してみると中間車だけが豊富で、案外そうでもないんですよね。

検査時を除き、予備は函館3、札幌4、釧路3のユニット数しかないはずです。なので、どこもこれ以上の転属は無理に等しいです。

配置場所も統一すれば、もっと使えるユニット数が増えるのだと思いますが、こうして分散配置してしまうと、車両共通化の利点があまり生かされていません。このあたりが残念ですよね。

12217: by 管理人 on 2023/01/09 at 23:37:51

>>千葉日台さん、コメントありがとうございます。

昔はそこまで野生動物ガーって聞きませんでした。キハ400がダメになっても、代替できる車両、一般車はいくらでもありましたよね。

鹿は個体数が増加しているのだと思います。あと、処分するにしても動物愛護団体がうるさかったりして、個体数を思いっきり減らすこともできないのです。

難しい問題ですよね。

12226: by 龍 on 2023/01/12 at 14:28:11 (コメント編集)

相手が野生動物ですから、こればかりはどうしようもない部分もあります。線路等を全てシェルターや地下トンネルで覆うのも難しいですし……。

エゾシカの個体数増に関しては、明治の頃までにエゾオオカミを絶滅させてしまい、天敵が少なくなったことが原因の一つとも言われています。もっとも、オオカミはオオカミで狂犬病やジステンパーといった感染症の媒介となることで恐れられているのですが。

12227: by 管理人 on 2023/01/12 at 23:16:33

>>龍さん、コメントありがとうございます。

天敵が少ないから個体数が増えるんですよね。稀にクマが鹿を襲って死骸が発見されることがありますが、クマの個体数も少ないので、数を減少させるまでには至りません。

逆にこのままのペースで増えすぎると、今度は鹿自身のエサが足りなくなります。ただ草食性となれば食べ物は豊富にあるので、食料不足による個体数の減少も心配しなくてもよいでしょう。

しかし、農作物被害も少なからず出ているので、これが深刻な問題となった場合は、愛護団体関係なく、イノシシのように駆除対象にすべきだと思います。

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