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2022年度年末年始輸送期間中の「宗 谷」・「サロベツ」〜増結や代走で話題が盛りだくさん!

久しぶりに繁忙期輸送の話題を取り上げます。

まずは、札幌・旭川〜稚内間の「宗 谷」・「サロベツ」から。

これから紹介する写真は全て特急「宗 谷」ですが、運用が同じのため、題名には「サロベツ」み含ませていただきます。

年末年始輸送期間中の宗谷線特急は、車両繰りにとても苦労しました。写真はありませんが、宗谷本線内でキハ54形による代走、キハ183系一般車、ノースレインボーエクスプレス、はまなす編成も応援に入りました。

加えて、岩見沢方面大雪のため、列車の大幅遅延も発生し、上りの特急「宗 谷」や特急「サロベツ3号」では、深夜の1時や2時に終着駅に到着したこともあったと思います。それほど過酷な年末年始輸送でした。



まずは、12月29日に大麻駅で撮影した下りの特急「宗 谷」。ノースレインボーエクスプレスによる代走運転でした。前日の上りの特急「宗 谷」はキハ183系一般車で運行されたので差し替えられた形になります。

この日は、ノースレインボーエクスプレス、後続の特急「ライラック3号」も代走、その直後に石北特急代替の臨時特急列車も運行され、早朝に旭川方面へ向けてネタ列車3本が走りました。



翌30日も大麻駅で。はまなす編成代走の下りの特急「宗 谷」です。前日29日の特急「サロベツ1号」から運用に入りました。

元々は特急「とかち9号」と特急「とかち4号」で充当していましたが、代走によって急遽登板となりました。



31日はようやく所定の編成へ。厚別駅で下りの特急「宗 谷」を撮影しました。久しぶりの増結6両編成でした。



2023年になってからは、1月2日に大麻駅で。引き続き、下りの特急「宗 谷」で増結が実施されていました。



最後は、1月4日に札幌駅で撮影した上りの特急「宗 谷」です。ここではまなす編成による代走が終わりました。

遅れて到着したため、カウントダウンが始まったキハ143形気動車と並んで停車していました。


現行の旭川駅発着体制を設定するようになってからまもなく6年。現行の運行体系に限界が見えてきました。従来は3往復全ての特急列車が札幌駅発着だったため、運用も「スーパー宗谷」・「サロベツ」合わせて1日に4運用ありましたが、当時、キハ183系の老朽劣化が激しいことを理由に使用する車両数を削減するとともに、2往復が旭川駅発着となりました。

宗谷本線内は本数を維持したものの、運行時刻の繰り上げ、繰り下げを実施せざるを得ず、稚内駅の折り返し時間が少ないこともあって、遅延が発生する機会が多くなりました。また、運用一発目の列車で遅延が発生してしまうと、深夜の列車までそれが長引いてしまい、走行距離に応じた運用数というのが確保できていない状況にあります。

加えて、近年は鹿の出没が沿線で増加し、それに伴う遅延や急ブレーキをかけた際に車輪に傷をつくってしまい、列車を運休せざるを得ない、代走で別の車両を手配せざるを得ない事態が多発しています。こうした状況の変化にもはや対応できていないことから、見直しを実施すべき時期に来ています。


来年度以降はキハ183系一般車、ノースレインボーエクスプレスといった代走用として重宝してきた車両が引退します。はまなす編成やラベンダー編成がこれらをカバーしなくてはならなくなりますが、現行の輸送体系が続くとすれば、引き続き宗谷線特急は不安定な輸送が続いていきます。本数維持や中川町民や幌延町民向けの町民乗車票の存在に関わらず、見直しを実施してほしいです。












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コメント
12233: by ツナ缶 on 2023/01/13 at 23:51:18

キハ261系開発当時、宗谷線特急の運用に全部キハ261系を充当することは想定外だったのでしょうか…。グリーン付きユニットが3編成しかいないと、1編成が検査中のときに予備車がなくなることは安易に想像がつくと思いますので。また、近年異様にエゾシカが増えているため、完全に車両不足に陥っています。ただ、むやみやたらにエゾシカを駆除しようとすると、動物愛護団体からブーイングが多発しかねないので簡単に今の状況を解決することができないのが痛いです。

12235: by 管理人 on 2023/01/15 at 00:27:32

>>ツナ缶さん、コメントありがとうございます。

宗谷本線沿線自治体が出資する三セクでキハ261系を購入しました。製造数をみるあたり、コスト削減のために最低限の両数しか製造されませんでした。

当時はまだN183系も車齢が14年程度。キハ183系の試作車ですら廃車になっていない時期だったと思います。当時はキハ183系も予備車がたくさんありましたから、三セクの厳しい出資状況に合わせて、一部はキハ183系でカバーした形となります。

まずは悲願だった特急化が叶ったわけですから、キハ183系化でも宗谷本線からしたら十分グレードアップなんですよ。

しかし、そのキハ183系が老朽化し、車両数が足りなくなってキハ261系だけでやり繰りしなければならなくなりました。そして鹿の大量発生。もはや現状の輸送では対応しきれなくなっています。解決策も見つからないので、代走車両を確保してやり繰りし続けなければなりません。本当に大変です。

12236: by てつ on 2023/01/15 at 07:44:27

見直した結果減便になる運命になるでしょうから今のままでいいと思う。遅れても3往復は維持して貰いたい

12237: by 管理人 on 2023/01/15 at 22:41:36

>>てつさん、コメントありがとうございます。

記載している見直しとは詰まる減便のことです。現状ではダイヤを維持することが難しい状況にあります。

ただ、宗谷本線のように特急の本数も少ない、普通列車の本数も少ない、普通列車減便で特急に対して一部自治体が乗車票を発行して代替するようになったことを踏まえると、列車本数の少ないエリアでこれ以上の減便は致命的です。

近年は、大幅な遅延に伴うクレームもほとんど聞きません。よって、遅延してもよいから、設定している、運行しているというだけでも宗谷本線にとっては有難いのかもしれませんね。

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